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国際特許分類[G01N21/61]の内容

国際特許分類[G01N21/61]に分類される特許

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【課題】金属筐体に形成された圧入孔に硬質材料の封止栓を圧入することでガス封入するガス分析計用機器において、圧入孔への封止栓の圧入に起因する金属筐体への応力によるガス漏れを低減する。
【解決手段】ガス分析計用機器13は、金属筐体13aと、ガス封入空間13b−1,13b−2,13b−3と、ガス封入空間13b−1、13b−2に連通して形成された圧入孔13c、13dと、金属筐体よりも硬い材料からなり、圧入孔13c、13dに圧入された封止栓13c−1、ガス封入空間13b−1、13b−3に連通して形成された非圧入孔13e、13fと、非圧入孔13e、13fに圧入とは異なる方法でガスシールされて配置されたカバー部材13e−1、13f−1と、非圧入孔13e、13fの周囲を取り囲んで、又は一部切り欠いて筐体13aの表面に形成された溝13e−2、13f−2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 赤外線センサよりのセンサ出力信号に対して所定の信号処理を行うための新規な構成の信号処理回路を有し、信頼性の高いガス濃度測定を行うことのできる赤外線式ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 この赤外線式ガス検知器は、赤外線センサと、当該赤外線センサよりの、交流成分に直流成分が重畳されたセンサ出力信号に対して所定の信号処理を行う信号処理回路とを具えてなり、前記信号処理回路は、各々、前記赤外線センサよりのセンサ出力信号の信号レベルを上昇させる信号レベル変換機能を有する前段回路および後段回路により構成されており、当該後段回路は、前段回路よりの出力信号を所定の増幅率で増幅する信号振幅増幅機能をさらに有しており、前段回路が赤外線センサに対して交流結合されていると共に後段回路が前段回路に対して交流結合された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】
希釈水容器2の転倒を防止する機構を設ける。その際、希釈水容器2をTOC計本体1から取り外し易い構造にすると共に、TOC計に希釈水を運ぶチューブ3を希釈水容器2に挿入し易い構造にする。
【解決手段】
希釈水容器格納スペース16に格納された希釈水容器2が転倒しそうになった場合、傾いた希釈水容器2が押さえ部14に接触することで希釈水容器2の転倒を防止する。また、希釈水容器2を希釈水容器格納スペース16から取り出し易いように、TOC計本体1と希釈水容器2の間には指で希釈水容器2を掴んだり押さえたりして容器を取り出せるように、希釈水容器2周辺に指を挿入することができるスペース15を設ける。そして、スペース15は、希釈水容器格納スペース16に格納した希釈水容器2の容器口にチューブ3を挿入する作業を行うために指でチューブ3を握ることができるように、指を挿入する空間としての役割も兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】赤外線の影響によるノイズを十分に抑制する。
【解決手段】ガス流通路の上流側から下流側を見たとき、上流抵抗体(1b)の各抵抗線と下流抵抗体(2b)の各抵抗線とが同じ面積で見えるように、上流抵抗体(1b)の各抵抗線および下流抵抗体(2b)の各抵抗線が交互に配置されている。
【効果】赤外線がガス流通路の壁面などで反射して間接的に熱線式フローセンサ(10)に入射してきても、上流抵抗体(1b)に間接的に入射する赤外線と下流抵抗体(2b)に間接的に入射する赤外線とに強さの差がほとんどなくなる。従って、赤外線の影響によるノイズを十分に抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】干渉成分を簡単な構成により精度良く補正できるようにする。
【解決手段】サンプルガスが供給されるセル2の一端側に赤外光源3を設け、セル2の他端側に赤外線検出部4を設けた赤外線ガス分析計100において、赤外線検出部4が、測定成分の赤外吸収スペクトルに合わせた波長域の赤外線強度を検出する測定成分検出器41と、干渉成分の赤外吸収スペクトルに合わせた波長域の赤外線強度を検出する干渉成分検出器42とを有し、干渉成分検出器42及び測定成分検出器41が、セル2の他端側からこの順に光学的に直列配置されている。 (もっと読む)


【課題】光学窓やセルの内壁を簡単に清掃することができ、しかも、ガス入口からセル本体内に導入されたガスが滞留することなくスムーズにガス出口に流れるようにして、ガスの置換を速やかに行うことのできるガス分析計用試料セルを提供することを目的とする。
【解決手段】セルの一端に設けられたガス入口から、他端に設けられたガス出口に向けて試料ガスを流通させるガス分析計用試料セルにおいて、両側の端部にネジ部が形成された円筒形状のセル本体(11)と、赤外線透過材料よりなる光学窓(13a、13b)を保持すると共に、セル本体のねじ部(16a、16b)と螺合して、ガス入口側の端部、ガス出口側の端部を封止するように取り付けられる入口側、出口側の窓ホルダー(14a、14b)とを備えてなり、入口側の窓ホルダー(14a)にガス入口管(12a)を、出口側の窓ホルダー(14b)にガス出口管(12b)を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】応答性の高い赤外線吸収式COセンサを提供すること。
【解決手段】赤外線吸収式COセンサは、変調周波数fmで強度変調された赤外線光を対象ガスに照射する光源および光源駆動装置と、対象ガスを透過した赤外線光をボロメータで受光するとともにこれらボロメータの抵抗値の変化を検出する検出装置と、検出信号を増幅する差動増幅器と、増幅信号を同期検波する同期検波装置60と、を備える。同期検波装置60は、増幅信号に変調周波数fmと等しい周波数の参照信号を乗算し検波信号を出力する乗算器62C,62Sと、検波信号から高周波数成分を減衰させるLPF64C,64Sと、サンプリング周波数fsの下でサンプリングされた信号を処理する次数nの同期FIRフィルタ67と、を備える。LPF64C,64Sには、ベッセルフィルタを用い、同期FIRフィルタの次数nと、変調周波数fmと、サンプリング周波数fsとの間には、次式、n/fs=1/fm、が成立する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素濃度を測定する二酸化炭素センサーを無線化し、かつ、当該二酸化炭素濃度の測定を長時間行うことを可能とする。
【解決手段】二酸化炭素濃度測定素子101は、二酸化炭素濃度を測定する。無線送信部102は、測定データをデータ処理装置に対して無線通信により送信する。素子制御部107は、二酸化炭素濃度測定素子101での測定開始前に二酸化炭素濃度測定素子101を予熱し、かつ、二酸化炭素濃度測定素子101での測定が断続的となるように、二酸化炭素濃度測定素子101への電池からの電力の供給を制御する。二酸化炭素濃度測定素子101でのデータ測定に係る測定周期にて、二酸化炭素濃度測定素子101の予熱期間、二酸化炭素濃度測定素子101での測定期間、測定期間経過後における測定データの送信期間及び当該送信後、予熱及び測定がされない期間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】流通ガスの発熱量を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象の水素を計測するガス発熱量計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、水素をHOに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれる測定対象の物質の濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれる測定対象の物質の濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象の水素の濃度を算出し、さらに、流通ガスの発熱量を算出する制御手段と、有し、測定対象の物質の濃度を近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】タール成分濃度の計測速度を低コストで向上させることができるタール成分濃度の計測方法及びタール成分濃度の計測装置を提供する。
【解決手段】計測装置1は、濾過部材3と、濾過部材3によりすすなどの固形物を除去された生成ガスからタール成分を溶出するための有機溶媒を貯留する有機溶媒貯留槽4と、有機溶媒貯留槽4中の有機溶媒を透過した光に基づいて吸収量を計測する分光光度計7と、生成ガスに含まれるタール成分の濃度を、分光光度計7により計測された計測値と、予め定められた生成ガスのタール成分濃度と分光光度計7の計測値との関係と、に基づいて演算する演算装置8と、濾過部材3に付着したタール成分を有機溶媒に溶出する過程において、濾過部材3の濾紙20を有機溶媒に浸し、超音波を用いて溶出させる超音波式抽出装置22と、を備える。 (もっと読む)


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