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国際特許分類[G01N21/61]の内容

国際特許分類[G01N21/61]に分類される特許

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【課題】 複数種のガス成分が同時に検出可能とされた新規構造の多層型マルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時に高精度で検出可能とされた小型のガス測定器の提供。
【解決手段】 多層型マルチパスセルは、セル本体内に互いに光軸が一致する状態で対向配置された、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡の各々の反射面上においてレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する基準光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、当該円環状空間領域内側の空間領域に、前記反射鏡の各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する他の光学測定系が少なくとも一つ位置されている。ガス測定器は、上記多層型マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


【課題】液漏れの防止の可能な試料容器への通気方法を提供する。
【解決手段】試料溶液8を内部に収容し、開口部を薄膜弾性体4で封止した試料容器3に対し、側部に通気溝5c,5d、先端部近傍に試料取水孔5a、内部に試料取水孔5aに連続し長手方向に延伸する取水管5bを備える管状の採取ニードル5を、通気溝5c,5dが薄膜弾性体4に接するように、薄膜弾性体4に突き刺して試料取水孔5aを試料溶液8内に挿入する工程と、採取ニードル5を薄膜弾性体4に突き刺したことで生じた薄膜弾性体4の試料溶液8方向に向う歪みを緩和するように、採取ニードル5を試料溶液8の反対側に引き上げる工程と、採取ニードル5の取水管5bを介して試料容器3内部にガスを送りこむガス通気工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数種のガス成分を同時に検出可能とされた新規構造のマルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時にかつ高精度で検出可能とされた小型化のガス測定器を提供する。
【解決手段】マルチパスセルは、セル本体内において、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡が互いに光軸が一致する状態で対向配置され、各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する少なくとも一の光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、セル本体に対するレーザ光の入射位置と、セル本体外部へのレーザ光の出射位置とが互いに異なる位置とされるよう構成されている。ガス測定器は、上記マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


【課題】 複数種のガス成分を同時に検出可能とされた新規構造の複合型マルチパスセルおよび複数種のガス成分を同時にかつ高精度で検出可能とされた小型化のガス測定器を提供すること。
【解決手段】 複合型マルチパスセルは、セル本体内において、球面状または放物面状の反射面を有する2つの反射鏡が互いに光軸が一致する状態で対向配置され、各々の反射面上におけるレーザ光の反射点が反射鏡の光軸を中心とする円軌道または楕円軌道上に並ぶよう位置される多重反射光路を形成する基準光学測定系を具えてなり、当該多重反射光路は、反射鏡の光軸に沿って伸びる円環状空間領域内において形成されており、この円環状空間領域の内側の円柱状空間領域内に、前記基準光学測定系とは互いに独立した、例えば非分散型赤外線吸収法などによる他の光学測定系が構成されている。ガス測定器は、上記複合型マルチパスセルを具えてなる。 (もっと読む)


例えば、地域の正味の炭素フラックスを管理し、炭素金融商品を価格設定可能な規模で、炭素フラックスのデータを監視するためのシステムを開示する。本システムは、森林、土壌、農業地帯、水体、燃焼排ガス中等の炭素フラックスを監視することができる。本システムは、二酸化炭素の同位体族の同時測定に基づいた、炭素の源、例えば、産業発生源、農業起源、または自然源、を特定し、定量化するための手段を含み、それらの時間および空間における統合を提供する。データおよび炭素金融商品の調和を確実にするために、炭素本位制が多重スケールで採用される。
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【課題】呼気中のエタノール濃度をマウスピースなど用いることなく息を吹きかける等の簡単なサンプリングで正確に測定すること。
【解決手段】赤外光を発する光源と炭酸ガスの吸収波長に合わせた選択的受光手段を有する第1の光電変換器とエタノールガスの吸収波長に合わせた選択的受光手段を有する第2の光電変換器と少なくとも2種類以上の選択的光電変換器を有し導光路は光源より発せられた光を上記光電変換器へ導くとともに被測定ガスで満たされ、導光路中でのガス吸収による赤外線の減衰を炭酸ガスによるものとエタノールによるものをそれぞれ検出し、エタノールと炭酸ガスの比率で呼気中エタノール濃度を換算する呼気中エタノール濃度分析装置において上記2種類以上の光電変換器は常に光源と導光路を共有することを特徴とした呼気中エタノール濃度分析装置。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ簡便なセンサ形状を有し、測定ガスの流量変化や温度変化などの外乱変化に対して安定して測定することができるようにした赤外線センサの製造方法及び赤外線センサを提供すること。
【解決手段】ウェハ10を切り離して複数のセンサ素子13を形成する第1のダイシング工程と、この第1のダイシング工程により切り離されたセンサ素子13をリードフレーム14に搭載し、ワイヤ16とともに樹脂によりモールドされたセンサ素子13とリードフレーム14を個片化する第2のダイシング工程と、第1のダイシング工程の前段において、ンサ素子13の受光面13aに光学フィルタ12を形成するフィルタリング工程とを有し、センサ素子13の受光面13aに光学フィルタ12を直接一体的に形成する。 (もっと読む)


【課題】CO2ガス濃度値センサーに使用される赤外線センサーの温度補正を行い、また、赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器の飽和と直流出力電圧の変動を防ぎ、増幅器の直流出力電圧をゼロに補正する。
【解決手段】赤外線センサーが配置された空間内の温度を検出する温度検出素子には、ビーズ状のものを使用し、赤外線センサーの近傍の温度を検出するように空間内に配置する。赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器の帰還回路に、(−)の温度特性を持った温度検出素子を挿入し、増幅度の温度特性に(+)の温度特性を持たせて赤外線センサーの(−)の温度特性を補正する。温度特性を持った赤外線センサーの直流出力電圧に対しては、赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器にオートゼロ補正回路を追加して、信号が出現していないときの直流出力電圧を常にゼロに補正する。 (もっと読む)


ガスの濃度、特にガスの成分の乾燥モル分率を測定するためのガス分析器システムおよび方法。前記システムおよび方法により、高速フラックス測定を含む多くの環境モニタリング用途のための、ガス密度および/またはガスの乾燥モル分率の迅速な測定を可能となる。新規の連結設計により、流路を内包するセルの工具不要の取り外しが可能となり、現場における光学要素の清掃が可能である。

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【課題】高精度にガス成分を検出することができる、低コストの赤外光ガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】中心波長λ0の赤外光を放射する赤外光源10と、赤外光を多重反射させるための多重反射光学系20と、受光センサ30とを備え、多重反射光学系20は、屈折率がnLである低屈折率層と波長λ0における屈折率がnH(但し、nH>nL)である高屈折率層とを交互に積層してなる多層反射膜22を備え、多重反射光学系20が形成する内部空間Sに被検出ガスを導入し、赤外光を多重反射させながら被検出ガスに特定の波長の光を吸光させた後、出射させ、吸光された光を受光センサ30により測定する赤外光ガスセンサを用いる。 (もっと読む)


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