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国際特許分類[G01N27/406]の内容

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国際特許分類[G01N27/406]に分類される特許

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【課題】電圧電極の線径の太さに関わらず、正確な測定値を得ることができ、また、良好な再現性、安定性を保つことのできるイオン伝導度測定のために使用される膜/電極接合体の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明は、2段階のホットプレス処理を含んだ膜/電極接合体の製造方法に関するものであり、第1段階ホットプレス処理では、電圧電極23・24が電流導入膜21・22にそれぞれ埋め込まれることにより、電流電極膜26・27が製造される。第2段階ホットプレス処理では、テスト膜25が、第1段階ホットプレス処理において製造された電流電極膜26・27によって挟み込まれた状態でホットプレスされる。 (もっと読む)


【課題】周辺に電波が存在していても、内蔵する電気化学式COセンサを用いて、周辺雰囲気中の対象ガスの濃度を正確に把握し、対象ガスの濃度に関する警報の出力を的確に行えるようにする。
【解決手段】内部に水を収容した容器を金属缶で構成し、この金属缶に電気的に接続される対極32においてプロトンの還元反応を起こすプロトン導電体膜3の、周辺雰囲気中のCOが酸化反応を起こす検知極31と、検知極31から対極32に流れるCO濃度に応じた電流を電圧変換し増幅してCO濃度信号とする信号処理回路20の接地電位(0V)箇所との間に、+を検知極31側にしてコンデンサCを接続し、周辺の電波により金属缶に流れる高周波の誘導電流を、信号処理回路20側でなくコンデンサC経由で接地電位(0V)箇所に流すようにした。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、低温で動作可能な水素センサを提供する。
【解決手段】水素センサ10は、平板状でプロトン伝導性を有する固体電解質板11と、水素ガスの分子をプロトンと電子に解離させるために固体電解質板11の一方の主面に設けられた触媒電極12と、触媒電極12によって生じたプロトンと電子を固体電解質板の他方の主面において再結合させるために固体電解質板11の他方の主面に設けられた参照電極13と、触媒電極12で生じた電子を参照電極13へ送るための電子伝導性材料からなる金具16,17とリード線18,19を有し、触媒電極12と参照電極13との間の電位差を測定することにより水素ガスを検知する。 (もっと読む)


【課題】測定値への他のガス(NO、NO、CO、O)の影響が小さく、かつ安価な塩化水素(HCl)ガスセンサを提供すること。
【解決手段】陽イオン伝導体を電解質1とし、かつ電解質1の少なくとも一面に金属酸化物又はゼオライトを電極層2として有するセンサである。HClガス濃度に応じて電解質1と電極層2との間に起電力が発生し、この起電力を測定することにより、HClガス濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】電気化学式ガスセンサの後段回路の電源を間欠的に投入する際に、後段回路を流れるガス濃度に応じた大きさの電流の波形が乱れてしまうのを防止すること。
【解決手段】μCOM40の制御により電源スイッチSWがOFFされる電気化学式COセンサ1の周辺雰囲気中のCO濃度の非測定時に、ベース電圧発生回路30から供給される0Vのベース電圧によってゲートに逆バイアスがかからず導通状態となった電界効果トランジスタFETのドレイン−ソース間を介して、電気化学式COセンサ1の周辺雰囲気中のCO濃度に応じてプロトン導電体膜3の検知極31に発生する電子(2e- )が対極32に移動し、検知極31にそのまま滞留しないように構成した。 (もっと読む)


【課題】後段回路の電源投入時におけるガス濃度信号の入力の立ち上がりに含まれる高周波成分によるガス濃度の測定精度の低下を、オペアンプによるガス濃度信号の増幅の当初に過渡現象を発生させることなく、確実に防ぐこと。
【解決手段】電源OFF時に電気化学式COセンサ1の短絡電流が流れる経路上の抵抗Rp及び電界効果トランジスタFETのドレイン−ソース間のオン抵抗Ronと、コンデンサと等価な電気化学式COセンサ1とで構成されるCR遅延回路の時定数が、電源ON時に電気化学式COセンサ1の短絡電流が流れる経路上の抵抗Rsと電気化学式COセンサ1とで構成されるCR遅延回路の時定数と一致するように、抵抗Ron,Rp,Rsの抵抗値を設定する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質膜のイオン導電性を維持するために水を使用する電気化学式センサの寿命を判定する電気化学式センサの寿命判定方法および寿命判定装置並びにCO警報器を提供すること。
【解決手段】温度検出手段21で検出した電気化学式センサ1の周囲温度が複数の温度区分における各温度区分に属する累積時間を累積時間計測手段22c−2で計測し、演算手段22a−1で、各温度区分の累積時間に、記憶手段22c−1に記憶した各温度区分における単位時間当たりの水減少量を乗算して各温度区分における累積水減少量を算出し、各温度区分における累積水減少量の総和を算出する。各温度区分の累積時間の総時間が、水枯渇の予測時間に達したと第1の判定手段22a−2で判定され、総水減少量が水減少量しきい値以上になったと第2の判定手段22a−3で判定されたとき、報知手段23で電気化学式センサ1の寿命を報知する。 (もっと読む)


【課題】電気化学式センサを用いて水素(H2 )の存在による誤警報を防止できるCO警報器およびこれに用いられる新規な構造の電気化学式センサを提供すること。
【解決手段】CO警報器20は、固体電解質膜を含むセンサ素子4を加熱するためのヒータ12を有する電気化学式センサ1からのセンサ出力が警報しきい値以上になった時に警報を発する。CO警報器20は、ヒータ12に給電してセンサ素子4を周囲温度以上の所定温度まで加熱するように制御する制御手段22a−1と、電気化学式センサ1が周囲温度状態にある時の第1のセンサ出力と、所定温度状態にある時の第2のセンサ出力を検出する検出手段22a−2と、検出された第1および第2のセンサ出力に基づいて水素ガスの有無を判定する判定手段22a−3と、判定手段22a−3で水素ガス有りと判定された場合、警報しきい値を再設定する再設定手段22a−4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】酸欠と火災を検知するセンサの信号を統合して処理することで、火災をより早く精度良く検知して誤報を少なくした火災警報器を提供する。
【解決手段】火災センサ1の検知結果が火災閾値を超えたかを判定する火災判定手段2と、警報を発する火災警報手段3と、酸素センサ4の検知結果が酸欠閾値濃度を越えるかを判定する酸欠判定手段5と、警報を発する酸欠警報手段6とを備えた構成であり、酸欠警報と火災警報の両方が発せられることで、火災検知の信頼性を高めている。一方、酸欠判定手段5は、併設した下限閾値判定手段7と継続時間判定手段8により、酸素センサ4の検知結果が酸欠閾値濃度より高濃度側にあり、大気濃度より低濃度側に設定した下限閾値濃度を越える時間が設定時間以下の場合に、酸欠閾値濃度を越えるかの判定を開始する。 (もっと読む)


【課題】主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質を用いた低温作動可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質と該3価イオンに対応する金属と被検ガス用検出補助極とからなるガスセンサを用いることで、従来の主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質を用いたセンサでは使用できない250℃以下の低温でも作動するガスセンサを得る。 (もっと読む)


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