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国際特許分類[G01N27/411]の内容

国際特許分類[G01N27/411]に分類される特許

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【課題】特に簡易で低コストの組立ての点で既知の測定プローブを改良する。
【解決手段】本発明は、浸漬端部及び後方端部を有し、かつセンサー(3)が浸漬端部に配置される測定ヘッド(1)を有する金属溶融物又はスラグ溶融物における測定のための測定プローブに関する。本発明はまた、測定ヘッドが浸漬端部及び後方端部を有し、センサーが浸漬端部に配置され、それらの信号線(11)がチャネル(2)により測定ヘッドを通って案内され、かつ、別個のチャネルが各センサーに対して設けられる測定プローブに関する。 (もっと読む)


【課題】 酸素濃度が10ppm以下の溶融無酸素銅や銅合金の溶融液中の酸素分圧や酸素濃度を精度良く測定することができる無酸素銅用酸素センサを提供する。
【解決手段】
無酸素銅用酸素センサは、Cr/Cr系、Fe/FeO系、Mo/MoO系のいずれか1つの系からなる基準物質28と、該基準物質28と、無酸素銅又は銅合金に接触される固体電解質管27と、基準物質28と、無酸素銅又は銅合金に電気的に接続される接続電極を備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ機能的に信頼性のある浸漬測定プローブ、特にはドロップイン型の測定プローブを提供することである。
【解決手段】測定用ヘッド1の長手方向穿孔3内に配置したセンサキャリヤ4が鋳物砂製のリング9を有し、溶融金属の上部のスラグ層を貫通する間、あるいは溶融金属に浸漬されるに際し、測定用ヘッドは溶融金属温度に急加熱される。これにより鋳物砂の孔内のガスは体積が急増してリング9から急速に放出され、センサキャリヤ4あるいは保護キャップ7に付着するスラグを実際に剥ぎ取る。かくして、センサ直近位置におけるスラグの影響が無くなり、測定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】測定の精度及び信頼性が向上された浸漬測定プローブを提供することである。
【解決手段】測定用ヘッド1の中央の長手方向穿孔3に取り付けたセンサキャリヤ4が、保護キャップ7の下に、浸漬測定プローブを使用する分析に際し溶融金属のガス含有量を決定するための一つ以上の熱要素及びあるいは電気センサを有し、浸漬端のセンサキャリヤ4の周囲位置には鋳物砂製のリング9が配置される。測定用ヘッドが溶融金属面上のスラグ層を貫通する間、あるいは溶融金属に浸漬される際、溶融金属温度に急加熱されることで鋳物砂の孔内のガスが体積急増によりリング9から急放出され、センサキャリヤ4あるいは保護キャップ7に付着するスラグを剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】 標準側リード線の酸化を防止して正確な溶存酸素濃度を測定する酸素センサを提供する。
【解決手段】 導電性中空管状の延長スリーブ25の先端に固体電解質からなり、液体金属と接触する容器状の計測部27を接続し、この容器状の計測部27内に標準電極33を収容しており、この標準電極33に標準電極用リード線30を差し込み、前記標準電極30と延長スリーブ25との間の電圧を測定するように構成した酸素センサSにおいて、この酸素センサSの内部に酸化防止ガスgを充満させた酸素センサ。 (もっと読む)


【課題】MoやWで形成されている内部電極の劣化を防止し、以て、酸素センサの耐久性の向上を図る。
【解決手段】外部電極となる中空管状のセンサ本体6の下端部にジルコニア系の固体電解質で成形した容器状の計測部7を装着すると共に、前記計測部7の中に金属とその金属の酸化物との粉末混合物から成る標準極2を収容し、更に、該標準極2に対して耐蝕性の高い内部電極5の先端を前記標準極2に差し込んだ酸素センサである。前記標準極2に差し込んだ先端部分を除く内部電極5の表面に、酸化防止用のコーティングを施して酸化防止膜15を形成する。 (もっと読む)


溶融金属やスラグ、或いは気体等の被測定対象物中に含まれる被測定元素の濃度測定に使用されるセンサの表面に形成する薄膜層を、その厚さが薄く、また、複雑なパターン形状とすることが容易で、且つ、均一に配置されたパターン形状とすることが可能な、センサ外表面における薄膜層形成方法を提供することをテーマとし、このテーマを達成すべく、内部空間を有する成形体でなる固体電解質と、内部空間内に充填した基準物質と、この基準物質に接続すると共に内部空間の外へ導出した基準電極と、固体電解質の外表面上にその外表面の一部を露出させて形成したセラミック粉末または金属粉末を主成分とする薄膜層と、で構成されるセンサの薄膜層を形成する方法で、この薄膜層を印刷により形成した。
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【課題】溶湯等の測定対象物に含有されているマグネシウムの濃度を測定できるマグネシウムセンサプローブを提供する。
【解決手段】本発明に係るマグネシウムセンサプローブ1は、ジルコニアを基材とする固体電解質の層2と、固体電解質の層2の片面側に設けられた基準物質保持部3と、固体電解質の層2の片面側に設けられ測定対象物に接触する電極部4とを具備する。電極部4はマグネシウムを含む酸化物を基材とする。 (もっと読む)


【課題】 微小な検出信号によって各種状態をセンシングするセンサ回路に対して、ノイズ成分を著しく低下させた作動電圧を印加して正確な尿素濃度を検出することができる尿素濃度センサを提供する。
【解決手段】 尿素濃度センサは、尿素濃度に比例した出力信号を検出するセンサ回路5と、電源電圧を所定の電圧に降圧させるスイッチング電源2と、該電源2の出力側に並列接続された出力コンデンサC2と、フィルタ用コンデンサC3を備えたフィルタ回路3と、該回路3を介して印加された電圧を、センサ回路5が作動する基準となる作動電圧に変換する基準電圧IC4と、センサ回路5に基準電圧IC4で変換された作動電圧が印加された場合に、当該センサ回路5の出力信号を尿素濃度に変換するマイクロコンピュータ6と備え、出力コンデンサC2及びコンデンサC3として機能性高分子材料を用いて電解質を固体化してなる機能性高分子アルミ電解コンデンサを使用する。 (もっと読む)


【課題】 測定の応答性及び精度を向上させることができる溶融金属用の固体電解質型センサプローブを提供する。
【解決手段】 溶融金属用として用いられ、固体電解質型の酸素センサプローブ11は、溶融金属中に浸漬される固体電解質管の内部に基準物質が収容された酸素センサ素子25を備えている。そして、酸素センサ素子25の外周面が導電性材料による被膜29で被覆されている。また、被膜29は、酸素センサ素子25を含む酸素センサプローブ11の先端部11aに設けられることが好ましい。被膜29としては、銀等の金属のペーストにより形成されることが好ましい。 (もっと読む)


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