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国際特許分類[G01N29/02]の内容

国際特許分類[G01N29/02]の下位に属する分類

音波の伝播速度または伝播時間の測定によるもの
機械的または音響的インピーダンスの測定によるもの
音波の減衰の測定によるもの
音波の周波数または共鳴の測定によるもの

国際特許分類[G01N29/02]に分類される特許

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【課題】
濃度測定対象である汚泥から発生するガスが本管部や測定室に溜まり汚泥濃度を正確に測定できなくなることを防止することができる超音波式汚泥濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
この超音波式汚泥濃度測定装置1は、汚泥が流通する本管部2に連通口10を設け、該連通口10に制御弁3を介して測定室4を配設し、前記制御弁3を閉弁して前記測定室4内の汚泥を加圧手段で加圧し、前記測定室4に設けられた超音波送受信器5によって汚泥に対して超音波を送受信して減衰量を測定し、該減衰量から汚泥濃度を算出する超音波式汚泥濃度測定装置において、前記測定室4に設けられた開口23を覆う弾性部材24と、該弾性部材24の外側を覆い、加圧室6を形成する外覆部材25と、本管部2および/または測定室4の上部に設けられ、本管部2および/または測定室4に溜まった気体を排出する気体排出口52および排出制御弁53とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


圧電音響共振器は少なくとも1つの圧電層と第1の電極と少なくとも1つの第2の電極とを有しており、各電極は電気的な駆動により圧電音響共振器が所定の共振周波数で共振するように配置されており、基板表面は基板と圧電音響共振器とを音響的に分離するために基板に組み込まれた音響鏡から形成されている。本発明によれば、評価装置と電極のうち少なくとも1つとが電気導体路を介して電気的に接続されており、電気導体路は音響鏡の開口部を通っている。音響鏡は音響インピーダンスのそれぞれ異なるλ/4厚さの層を備えたブラッグリフレクタを含む。最上部の層は二酸化ケイ素から成り、導通路と導体層とを電気的に絶縁する開口部内の絶縁層として機能する。なお、本発明の装置は液体中の物質を検出する検出装置の物理的トランスデューサ(バイオセンサ)として用いられる。
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ワークを加工するためのレーザ加工機械は、ガス雰囲気を含むビームガイド(6)と、汚染物質に関してビームガイド内のガス雰囲気を検査するための検査装置とを備える。検査装置は、光音響効果を利用し、測定チャンバ及び測定ヘッド(11)を備える。測定チャンバとしてビームガイドが機能する。ビームガイドは、測定チャンバとしての特性において、検査したいガス雰囲気と、出力に関して変調されるレーザビームとを含んでいる。単数又は複数の測定ヘッドは、ビームに組み込まれており、測定チャンバあるいはビームガイド内の光音響効果を検出するために使用される。
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【課題】 気泡を用いた洗浄装置において、洗浄水の洗浄能力を測定可能な洗浄装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 洗浄装置1は、洗浄水2が入れられた洗浄槽3と、この洗浄水2の中の気泡4の径および密度を測定する超音波センサ15と、この超音波センサ15に洗浄水2を送り込む計測管16と、計測管16に洗浄水2を吸い上げる吸引ポンプ17と、洗浄センサ15からの信号を受信解析するために設けられた制御装置18と、この制御装置18により、洗浄槽3に添加剤を供給する添加剤タンク19と、この添加剤タンク19から添加剤を必要量供給するための添加剤供給ポンプ20と、により構成されている。これにより、超音波センサによって気泡の径および密度を測定して洗浄水の洗浄能力を把握し、必要に応じて添加剤を補充供給し、高い洗浄能力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】排水処理などにおける凝集剤添加時の凝集状態の把握を容易かつ正確に行うことを可能にする。
【解決手段】所定振動数の超音波パルスを液体20中に向けて送信する超音波送信子4、超音波送信子4から送信された超音波パルスが液体20に含まれる粒子21に反射した反射パルスを受信する超音波受信子5を備え、超音波送信子4が液体20中の粒子21に対し過剰な速度差を有して所定の移動速度で相対的に移動するように構成されている超音波送受信手段と、超音波受信子で受信した反射パルスの強度を測定する反射パルス強度測定手段(制御部10)と、超音波パルスの振動数と、超音波送信子の移動速度と、反射パルス強度測定手段によって測定された反射パルス強度測定値から粒子の粒径を求める粒径算出手段(制御部10)を備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯などの被検体の汚染を招来することなく、アルミニウム溶湯などの被検体中へ超音波を入射させることができ、かつ超音波減衰率の小さい超音波導波棒および超音波プローブ、並びに上記超音波プローブを用いたアルミニウム溶湯中の不純物検出方法およびアルミニウム溶湯と他の層との界面位置計測方法を実現する。
【解決手段】超音波プローブ10は、加熱された被検体と一端が接触する、超音波を伝搬するための超音波導波棒11と、超音波導波棒11の他端に設けられた、超音波導波棒11への超音波の供給および/または超音波導波棒11からの超音波の受信を行うための超音波探触子12と、超音波導波棒11における被検体と接触する端と超音波探触子12との間に配置された、超音波導波棒11を冷却するための空冷コイルとを備える。超音波導波棒11は、酸化ケイ素と、酸化アルミニウム等の他の成分とで構成される。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置や超音波診断装置(ドプラ変位の利用)のような大掛かりな装置を必要としないで、血栓を検出することが可能な血栓検出機能付の血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】血液ポンプ2の入口と出口に接続された第1及び第2の接続管3,4に第1及び第2の超音波トランスデューサ7,8を設け、これらの部位を通過する血栓からの反射波(エコー)を表す第1及び第2の受信RF信号を得る。第1及び第2の受信RF信号は、コントローラ5の第1及び第2の送受信部25a,25bに送られ、その後、第1及び第2の信号処理部26a,26bによって検波、対数圧縮される。そして、第1及び第2の血栓計数部27a,27bによって所定の閾値を超える血栓数をそれぞれ計測し、その計測結果に基づいて、血液ポンプで血栓が生じているか否かを判断部28が判断する。 (もっと読む)


【課題】圧電性単結晶の基材を使用しても基材の円環状表面領域を周回する弾性表面波を指数関数的に減衰出来て周回速度も一定に保て、従来に比べ球状弾性表面波素子を利用した装置の動作精度をさらに向上出来る球状弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子11は、圧電性単結晶基材13の球面の一部で形成され最大径の外周線を含み円環状に延出している表面領域に弾性表面波を励起し上記表面領域の延出方向に周回させる電気音響変換素子15の中心が、上記基材の上記表面領域において上記基材のZ軸と直交する平面と上記球面との交線と異なる位置に配置されるか、又は上記交線上にあって弾性表面波の音速が最も高い位置に配置されることで、上記表面領域を多重周回する弾性表面波の強度の減衰が指数関数的な減衰と一致することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電性単結晶の基材を使用しても、従来に比べ球状弾性表面波素子を利用した装置の動作精度をさらに向上出来る球状弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子11は:圧電性単結晶基材13の球面の一部で形成され最大径の外周線を含み円環状に延出している表面領域12に電気音響変換素子15により弾性表面波14が励起され上記表面領域の延出方向に沿い周回させる。弾性表面波は、上記表面領域の延出方向に伝搬する間に所定の経路に沿い蛇行し、そして、電気音響変換素子のすだれ状電極の複数の電極枝15−1,15−2は、上記表面領域の上記所定の経路上ですだれ状電極が対応する位置における弾性表面波の音速の所望の中心周波数に一致する周期に配列されている。 (もっと読む)


【課題】流路部材から計測管に流れ込むガスの流れをある程度整えることにより、従来よりも流量の計測精度を高める。
【解決手段】ガスメータ10には、流路部材22で形成されるガスの流路を塞ぐように計測管40の流入口12の近傍に配置され、所定位置に設けた通路穴36b,38bに流路部材22内を流れるガスを導いて整流する整流板36,38を備えた。整流板36の所定位置には通路穴36bが設けられているので、流路部材22内を流れるガスを導いて整流する。この整流によって、ガスは通路穴36bから計測管40の流入口に向けて流れ易くなる。言い換えれば、流路部材22から計測管40に流れ込む際に当該計測管40に当たる等が抑制される。こうして流路部材22から計測管40に流れ込むガスの流れをある程度整えられるので、結果として流量の計測精度を従来よりも高めることができる。 (もっと読む)


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