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国際特許分類[G01N29/02]の内容

国際特許分類[G01N29/02]の下位に属する分類

音波の伝播速度または伝播時間の測定によるもの
機械的または音響的インピーダンスの測定によるもの
音波の減衰の測定によるもの
音波の周波数または共鳴の測定によるもの

国際特許分類[G01N29/02]に分類される特許

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【課題】球形状の一部で円環形状の弾性表面波周回路を含む基体の材料としてランガサイトを使用した場合、弾性表面波の伝搬速度の減速の程度,位相の遅れの程度,強度の減少の程度を正確に精密に測定出来る、弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】弾性表面波素子10は、ランガサイトで形成され励起された弾性表面波が周回可能な円環形状周回路14aを含む基体14と、周回路に弾性表面波ASWを励起させ周回した弾性表面波を検知する弾性表面波励起検知手段16と、を備える。周回路は、ランガサイトのZ軸周りの結晶面が基体の外表面と交差した交線14bが上記外表面の最大外周線となり周回路が上記交線に沿い円環状に設定されており、弾性表面波励起検知手段が周回路において、周回路に励起させ周回させた弾性表面波の減衰が指数関数的な減衰に最も良く一致するとともに弾性表面波の伝搬速度が最も早くなる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサ溶液測定システムにおいて、被測定溶液の物性の経時変化を表示画面に視覚的に表示する。
【解決手段】SAWセンサ溶液測定システム1において、被測定溶液LmにSAWセンサ10を浸漬し、SAWセンサ10からの連続的な電気信号RSを所定時間間隔Tk毎に演算して2値からなる出力データDを算出する。演算により出力データDが算出される度に、出力データDの一方を横軸および他方を縦軸とする座標軸AXと座標軸AXによって規定される領域AR内に位置する被測定溶液の物性を読み取るための補助曲線CRとが描画されたチャート図Cに出力データDを点描したデータ図Pを作成する。表示画面Sに時間軸tを設定してデータ図Pをそれぞれ時間軸t上の所定時間間隔Tkを置いた位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体が充溢している状態にあることが通常とされる配管内に気泡等の異物が存在するか否かを検査する。
【解決手段】 本発明に係る配管内部状態検査装置は、超音波送受信器20を備えている。この超音波送受信器20は、内部が冷却水8によって満水状態にある配管7の外面に密着される。そして、配管7内に向けて超音波を発射すると共に、当該超音波の反射波を受信する。この超音波送受信器20による受信信号110には、配管7の内面による2つの反射像120および130が現れる。また、配管7内に気泡9,9,…が発生している場合には、これら2つの反射像120および130の間に、当該気泡9,9,…による第3の反射像140が現れる。この第3の反射像140が現れることによる受信信号110の信号レベルの変化を捉えることで、気泡9,9,…の有無が判定される。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサ溶液測定システムにおけるSAWセンサの良否を判別するSAWセンサ判別装置およびSAWセンサ判別方法の提供を図る。
【解決手段】SAWセンサ溶液測定システム1におけるSAWセンサ判別装置30の記録部32が工場出荷時の出荷時校正出力データDr1を記録し、判別部33に工場出荷後の今回の新たな校正であって、工場出荷時の基準液と同等な基準液Lrを使用する校正での今回校正出力データDrnが入力され、判別部33が今回校正出力データDrnと出荷時校正出力データDr1と比較して今回校正出力データDrnが閾値th1以上低下している場合、SAWセンサ10を不良と判別する。 (もっと読む)


流体の少なくとも1つの物質を検出するための装置であって、該装置は圧電音響薄膜共振器を有し、該圧電音響薄膜共振器は、少なくとも1つの圧電層と、該圧電層に配置された1つの電極層と、前記圧電層に配置された少なくとも1つの別の電極層と、流体の物質を吸着するための少なくとも1つの吸着面とを備えており、前記圧電層と電極層と吸着面は、前記電極層を電気制御することによって励振交流電場が圧電層に結合されるように互いに構成および配置されており、前記薄膜共振器は、前記圧電層に結合された励振交流電場に基づき、共振周波数fを有する共振振動に対して励振可能であり、前記共振周波数fは、前記吸着面にて吸着される物質の量に依存している、装置において、少なくとも1つの前記電極層の、前記圧電層がある側とは反対の側に直接、電極層を電気絶縁するための少なくとも1つの電気的な絶縁層が配置されていることを特徴とする。
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【課題】超音波を用いたガス濃度測定方法に於いて、水素、二酸化炭素の如く音波を吸収する成分が含まれていた場合でも、該濃度計が精度良く測定できるような手段を提供する。
【解決手段】超音波センサの共振周波数と合致したパルスを生成し、且つインバーターを用いて強力な送信波をドライブする回路を備える事により、音波が吸収されにくくなる。また3波目以降を常に受信波とするロジック回路を用いる事で、精度良くガス濃度を分析することを特徴とする超音波式ガス分析計による濃度測定手段。 (もっと読む)


方法およびシステムは、粒子分析器データから同時発生事象を表すデータを実質的に排除する。分析のための粒子を含有する流体サンプルが、調製される。電気的または光学的測定デバイスを使用して、信号が、感知される。各信号は、粒子分析器内の測定領域を通って流れる流体サンプルのサブサンプル内で検出される事象に対応する。事象における同時発生の存在は、ピークならびに信号の各々の第1および第2の点を測定するステップに基づいて決定される。第1および第2の点は、ピークの所定部分に対応する信号値を有する。同時発生事象および非同時発生事象に基づく結果データが生成される。次いで、結果データが分析される。種々の実施例においては、該方法は、種々の粒子の種類に適用可能であり、血液分析器およびフローサイトメータを含む、異なる種類の粒子分析器上で実装されてもよい。
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【課題】櫛歯電極上や櫛歯電極間の伝搬領域上に感応膜を形成しない構造を有する高感度な表面弾性波型ガスセンサを提供する。
【解決手段】櫛歯電極11は、検知対象ガスと化学反応することで電気抵抗が増加する材質から成り、前記櫛歯電極11はAgあるいはCuから成り、前記検知対象ガスは硫化水素である。櫛歯電極11上や櫛歯電極間の伝搬領域上に感応膜を形成しない構造を成すために、より高感度な表面弾性波型ガスセンサが実現される。加えて、櫛歯電極をAgあるいはCuで形成することで、硫化水素ガスに対する選択性を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】流体の組成や構成の変化を高い時間分解能で検出し、空間における流体の変化を可視化する場合にも流体変化に対する応答性を高めることにある。
【解決手段】被測定流体をガス測定センサ11に作用させて流体測定を行う流体測定手段2A1〜2F1を複数有する流体測定器を設け、1つの流体測定手段2A1〜2F1で行われる1回の流体測定に要する流体測定時間よりも短い設定時間毎に複数の流体測定手段2A1〜2F1に順次、被測定流体を導入してそれぞれの流体測定手段2A1〜2F1ごとに時間差をつけて流体測定を行う切り替え手段28を設け、ある流体測定手段2A1で流体の測定を行う間に、他の流体測定手段2B1〜2F1でも流体の測定を行うことができることにより、流体測定装置30の計測時の時間分解能を高めることができ、これを用いた空間流体分布可視化装置100により、流体変化に対する応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス除去ユニットを備える波動センサー装置及び液体試料中の標的物質を検出する方法を提供する。
【解決手段】標的物質を含んでいない第1液体試料(以下、標準液体試料)に入力波動信号を入射し、前記第1液体試料から第1出力波動信号を測定するステップと、標的物質を含む第2液体試料(以下、標的液体試料)に入力波動信号を入射し、前記第2液体試料から第2出力波動信号を測定するステップと、前記第1出力波動信号と第2出力波動信号とを比較して、前記第1出力波動信号と第2出力波動信号との差を決定するステップと、を含む方法であって、前記第1液体試料に入射される入力波動信号及び第2液体試料に入射される入力波動信号は、同じ周波数及び強度を持ち、前記第1出力波動信号は基底値として使われ、前記差の大きさは、前記第2液体試料内に存在する前記標的物質の量に比例する波動を利用して液体試料内の標的物質を検出する。 (もっと読む)


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