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国際特許分類[G01N3/18]の内容

国際特許分類[G01N3/18]に分類される特許

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【課題】試験片に大きなき裂を発生させることができるCBB試験方法を提供する。
【解決手段】厚さ約10mm、幅約130mm、長さ約320mmの試験片1を用い、他方、その試験片1に1%ひずみを付与する試験治具8を、内面に試験片1に1%ひずみを付与すべく所定の曲率で曲げるための凹状の曲面2が形成された上下の抑え治具3と、その上下の抑え治具3の曲面2間に配置され上下に凸状の曲面4を有する中子5で形成し、試験片1を上下の抑え治具3の曲面2に通水性を有する隙間形成材10を介して配置すると共に、その間に中子5を挟んで上下の抑え治具3をプレス等にて押圧し、さらに上下の抑え治具3をボルト6・ナット7で固定して試験片1に所定の曲率を付与し、しかるのち、高温・高圧の純水中に浸漬してその試験片1の応力腐食割れを観察する。 (もっと読む)


【目的】良好な引張試験サンプルを作製できない速い冷却速度で冷却されたはんだ接合部のはんだの機械的特性を正確に且つ容易に推定できるようにすることによって、評価精度が高いはんだ接合部の寿命評価方法を提供する。
【構成】均一な組織形態を得られる冷却条件および時効条件の組み合わせで作製した複数の引張試験サンプルから得られる硬さおよび機械的特性の温度依存性データを用いて、所定複数温度における硬さと機械的特性との相関関係を取得し、評価対象のはんだ接合部から実測した硬さをこの相関関係に当てはめて機械的特性を読み出し、その機械的特性をシミュレーション計算に適用して、はんだ接合部の寿命を評価する。また、硬さと組織形態との相関関係をも取得し、組織形態から硬さを介して機械的特性を読み出す。 (もっと読む)


【課題】室温での引張試験で得られる降伏応力と引張強度から、又は、鋼材のミルシートに記載される室温での降伏応力若しくは耐力と引張強度から、室温域から高温域に至るまでの応力−歪み関係を予測し、高温引張試験を省略する。
【解決手段】鋼材の任意温度における応力−歪み関係を、室温での降伏応力σyRTと室温での引張強度TSRTから予測する方法であって、応力−歪み関係を原点及び少なくとも4つの座標で示される点を結ぶ折れ線で近似するとともに、室温での降伏応力σyRTによって正規化した降伏応力σと温度との関係及び室温での引張強度TSRTによって正規化した引張強度TSと温度との関係を定義してなるマスターカーブ用いることを特徴とする、鋼材の任意温度における応力−歪み関係を予測する方法。 (もっと読む)


【課題】材料の機械的性質、及びその加工性を正確に把握し、各種の形状の鍛造製品を製造する際に割れを発生させないようにする鍛造性試験方法及びその際使用する試験型を実現する。
【解決手段】断面円形の縦空洞7と横空洞8が交叉して形成される十字型空洞9を備えた試験型1の縦空洞7内に円柱形の試験片10を挿入し、縦空洞7の両端から試験片10に圧力P1、P2を加えるとともに、横空洞8の両端から試験片10に背圧を加え、また試験型1を加熱し、試験片10の横空洞からの側方押し出しを発生させて、側方への押出しの部分16の割れの発生状況を観察することにより割れ発生に及ぼす加工因子の影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】 固液共存温度領域における金属材料の延性値を簡易に取得する測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】 試験片Pを保持する試験機1と、レーザ光照射装置3と、温度計測手段4と、撮像手段5と、撮像手段5の撮像画像を画像処理する画像処理手段6と、制御演算手段9とを備え、表面に標点が所定配列で形成された試験片Pに初期引張荷重を負荷し、その状態で試験片P表面にレーザ光を照射により溶融池Paを形成してその温度を計測し、亀裂発生時の標点間距離Lと初期標点間距離Lとに基づいてその温度における限界歪εを算出するものである。 (もっと読む)


【課題】 衝突シミュレーションや衝突安全設計について評価基準となる材料の高速変形特性の測定において、種々の温度で精度の高い変形応力測定を簡便に提供する。
【解決手段】 丸棒又は板状の試験片1を固定する締結部2と、引張荷重又は圧縮荷重を計測する荷重検出部3と、前記締結部を支持する支持機構4と、前記試験片1に引張又は圧縮変形を与える可動部5からなる装置において、前記締結部2と前記荷重検出部3を一体化し、前記荷重検出部3は前記試験片1と前記締結部2との固定部8より前記支持機構4側に設置され、かつ(前記固定部8における前記締結部2の断面積)≦(荷重検出部3における前記締結部2の断面積)≦(支持機構4の断面積)を満たし、試験時の温度を可変とする機構6を備えることを特徴とする高速変形を含む広範囲のひずみ速度での高精度引張又は圧縮荷重計測装置。 (もっと読む)


【課題】クロム(Cr)含有量9%以上のクロム-モリブデン(Cr-Mo)フェライト系高強度耐熱鋼の硬さから精度よくクリープ損傷を推定する方法を提供すること。
【解決手段】焼戻しマルテンサイト組織のフェライト系耐熱鋼のクリープ損傷を非破壊的に推定するフェライト鋼のクリープ損傷推定方法において、部材表面の硬さを測定し、予め作成した硬さとひずみ量の関係から当該部材のひずみ量を推定し、別途求めたクリープひずみ曲線との比較からクリープ損傷を求めるフェライト鋼のクリープ損傷推定方法である。
特に測定する耐熱鋼表面の硬さは、最も早く損傷が進行する溶接熱影響部の最小硬さを測定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属材料の高温状態での加工を精度良く行うためには材料の塑性変形特性の把握が必要であるが、従来は所要温度毎に材料を取換え特性測定を繰返していた。本発明は1枚の材料で1回の連続した試験で各温度における特性を測定し得る。
【解決手段】 金属板11を支持する2つの支持体7と、金属板に荷重を印加し、一定の速度で金属板を変形させる負荷体2と、金属板の変形に関与する部分を昇温するための加熱器12と、加熱器の出力を所定の温度に制御する制御器6とを備え、金属板を常温から温度t1に昇温して、温度t1における上記金属板の荷重−変形特性を測定し、その後常温に戻して、同一の金属板で改めて温度t1とは異なる温度t2に昇温して、温度t2におけ
る上記金属板の荷重−変形特性を測定し、さらに同様な作業を各々異なる温度でn(nは2以上の整数)回繰り返し、それぞれの温度における測定結果より複数の温度状態における上記金属板の荷重−変形特性を測定することにより、諸特性が導出し得る。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽内の温度を変化させても、恒温槽内の材料を支持する支持部材の温度変化に伴う伸縮量を勘案し、良好な試験精度を実現することができる材料試験装置を提供することである。
【解決手段】 恒温槽4を備え、前記恒温槽4内で材料試験を行う材料試験装置1において、材料17を支持し、且つ、材料17に外力を供給する支持部材13の恒温槽4内側部分の温度を検出する温度検出手段18を設け、前記温度検出手段18が検出した温度値から前記支持部材13の伸縮量を導く伸縮量算出手段3eを設け、支持部材13の伸縮量の分だけ材料の長さを計測する基準位置を補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】 高温等の状況下、さらには低温や一定の熱サイクル状況下で種々の変位センサの耐久性をはじめとする緒性能を試験する。
【解決手段】 被験センサSが設置される被験センサ設置用ブロック3と、被験センサSが設置された被験センサ設置用ブロック3を収容して一定の温度環境もしくは一定の熱サイクル環境を形成する恒温槽2と、被験センサSの検出性能評価用の変位を試験センサ設置用ブロック3を振動させることにより与える加振器4と、該加振器4による振動を被験センサ設置用ブロック3に伝える導波器5と、加振器4により入力される振動を検出する発信用センサ6と、被験センサ設置用ブロック3における振動を検出する受信用センサ7と、被験センサSのセンサ出力を測定する測定装置8と、場合によって被験センサ出力のゲインを上げて補償する出力調整手段とを備えている。 (もっと読む)


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