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国際特許分類[G01N30/12]の内容

国際特許分類[G01N30/12]に分類される特許

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【課題】小型、軽量で可搬性を備えると共に、高度な専門知識や専用の治具等を不要にして現場測定の利便性が向上する、携帯型の簡易ガスクロマトグラフ分析装置を提供する。
【解決手段】着脱交換可能な空気清浄用の除去筒12及び湿度調整用の調湿筒13と、空気を流通させるためのポンプ14と、流通した空気の流量を計測する流量計15と、標準ガス及び試料ガスの注入部16と、着脱交換可能なプレカラム17と、前記試料ガスを各成分に分離する着脱交換可能な分離カラム18と、前記各成分を検知して物質を測定する検出器19と、該検出器19で変換した電気信号をPC等のデータ処理手段へ送出する信号取出部20とを備える携帯型の簡易ガスクロマトグラフ分析装置11である。 (もっと読む)


【課題】脱離時に少量のパージガスで捕集手段に負圧効果を得て濃縮効率の向上に貢献する。
【解決手段】試料ガス捕集装置10は、捕集手段11に試料ガスが流れ込むと、捕集手段11がその試料ガスを捕集する。試料ガス捕集装置10は、上流側弁14aを遮断して捕集手段11を加熱手段12によって加熱し、下流側弁14bを遮断して中空状部材13を冷却手段15によって冷却する。試料ガス捕集装置10は、上流側弁14aを開放することで、捕集手段11に捕集した試料ガスを中空状部材13内に瞬間的に脱離させる。そして、試料ガス捕集装置10は、下流側弁14bを開放し、中空状部材13内に脱離させた濃縮ガスを排出手段17によって中空状部材13の下流側に排出させる。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式ガスセンサの吸着期間が十分に得られて分解能の向上を図る。
【解決手段】サンプルガスの各成分を分離ガスに分離するカラム10と、その分離ガスを低温駆動時に吸着し且つ高温駆動時に当該吸着した分離ガスを燃焼する触媒を有する吸着燃焼式ガスセンサ11と、低温駆動と高温駆動とを交互に繰り返すように吸着燃焼式ガスセンサ11の駆動を制御する駆動制御手段20aと、高温駆動時に吸着燃焼式ガスセンサ11が出力したセンサ出力に基づいて分離ガスを分析する分析手段20bと、を有し、吸着燃焼式ガスセンサ11にサンプルガスをキャリアガスで流すガスクロマトグラフ装置において、分離ガスを任意の所定量に分割した定量ガスを周期的に吸着燃焼式ガスセンサ11に流し且つ該定量ガスが吸着燃焼式ガスセンサ11に停滞するように、流路におけるキャリアガスの流れを調整するキャリアガス調整手段8を有する。 (もっと読む)


【課題】試料気化室内のインサートを迅速に交換することが可能なガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】試料気化室20にキャリアガスとは別に不活性ガスを導入する不活性ガス導通路10を設けてガスクロマトグラフを構成する。
このように構成することにより、インサート3を交換する時はこの不活性ガス導通路10から試料気化室20に不活性ガスを吹き込むことで、不活性ガス雰囲気中でインサート交換作業を行うことができるので、試料気化室20やカラム22の温度を分析所定の高温に保ったままでインサート3を交換してもインサート3やカラム22の劣化を招く恐れがない。 (もっと読む)


【課題】サンプルバッグ等の軟質試料容器から試料ガスを直接導入できるPTV付きのガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】PTVを装備したガスクロマトグラフにおいて、PTVの試料導入口27に接続された軟質試料容器11と、試料気化室21から分岐するスプリット流路26に接続された吸引ポンプ12とを備える。このような構成により、軟質試料容器11に採取した大気圧の試料でも吸引ポンプ12で吸引してPTVに導入することにより、濃縮と分析を一貫して行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶液中の微量成分試料を大量注入可能する試料前処理装置および高感度のガスクロマトグラフィー分析方法を提供する。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着管を差し込む吸着管差込部と、ガスを吸着管内に導入するガス導入部と、試料溶液を注入するためのシリンジを差し込むシリンジ差込部を具備する試料前処理装置およびこの試料前処理装置にて吸着剤が充填された吸着管に試料溶液を大量に注入し、吸着管内にガスを流入させ溶媒のみを除去し、微量成分を吸着剤に濃縮させたこの吸着剤が充填された吸着管をガスクロマトグラフィー分析装置用加熱脱着装置に装着して、前記吸着管を加熱し、冷却されたライナー部に一定時間前記吸着剤に吸着された吸着成分を脱着させてその後、ライナー部を急速に高温加熱してこの吸着成分をカラムに注入充填し、質量分析装置にて溶液中の微量成分を分析することを特徴とする。 (もっと読む)


ビチューメン材料中の炭化水素化合物を包括的多次元ガスクロマトグラフィーにより分析する方法が開示される。この方法を用いてビチューメン材料中の多環式芳香族化合物(PAC)の量を測定でき、またビチューメン材料の突然変異を起こさせる傾向を測定できる。 (もっと読む)


【課題】GC試料導入に於いて、PTV試料注入口内にマイクロバイアルを設置して、試料導入を行なう際に試料に夾雑成分を含有する場合、カラム、検出器の汚染防止のために、前処理にてクリーンアップを行なうことが不可欠である。これら前処理を不要とした多検体迅速分析が求められている。又、試料導入時に於ける特定成分の熱分解や変性の改善や試料収納部のデッドボリュームの存在による高沸点成分のカラム導入の妨害が問題である。
【解決手段】注入口本体内に設置するインサート内に、上方を開放し、試料溶液を収納する空間を形成する収容部を構成すると共に、該収納部の構成部を、通液性を有するモノリス構造体にて形成したモノリスバイアルを設置させると共に、モノリスバイアルに試料溶液を導入して溜め、そのモノリス構造体の各細孔を通して溶媒を気化させ、試料成分を濃縮させる濃縮工程を有するGC試料導入方法。 (もっと読む)


液体試験試料を処理するための自動化システムを提供する。本開示の自動化システムは気液分離器と、密封可能な試料容器から前記気液分離器まで前記液体試験試料を移送し、かつ前記気液分離器中の前記液体試験試料から少なくとも1つの揮発成分を取り除くためのガス流を供給する第1ガス源のためのアタッチメントを有し、前記液体試験試料中に存在する対象となる化合物が前記液体試験試料を前記気液分離器へ移送する前に少なくとも1つの揮発性種に変換される。更に、前記アタッチメントと、前記気液分離器と流体連絡した捕集容器であって、前記少なくとも1つの揮発成分から前記化合物の前記少なくとも1つの揮発性種を分離し、前記少なくとも1つの揮発性種を保持できる少なくとも1つの物質を含む捕集容器と、前記少なくとも1つの物質から前記少なくとも1つの揮発性種を放出するのに充分な温度まで、前記捕集容器の中の少なくとも1つの物質を急速に加熱するための加熱源とを有する。
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【課題】 PCBを含有する試料を、キャピラリーガスクロマトグラフを用いて分析する方法において、分離カラムや検出器の汚染が極めて少なく、迅速かつ高精度にPCBを検出・定量可能なPCB分析方法、該方法に使用されるPCB分析装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置におけるガス化部の温度を、試料の注入時に、前記試料の溶媒の気化温度未満とし、前記試料を注入した後、前記試料中のPCBが気化する温度まで上昇させ、前記PCBが気化するのに必要な時間保持した後、前記試料の溶媒の気化温度未満まで降下させ、前記試料中の夾雑成分を前記ガス化部内に残留させることを特徴とするPCB分析方法である。前記PCB分析方法に使用されるPCB分析用試料導入装置、及び前記PCB分析用試料導入装置を備えたキャピラリーカラムクロマトグラフと、検出器とを少なくとも備えるPCB分析装置である。 (もっと読む)


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