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国際特許分類[G01N30/12]の内容

国際特許分類[G01N30/12]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で効果的に捕集成分を脱離させることのできる試料濃縮装置を提供する。
【解決手段】試料気体を低温の捕集管2に通して試料成分を捕集した後、捕集管2を加熱すると共にバルブ5を切り換えて捕集管2内にパージガス(キャリアガスを兼ねる)を試料気体の流通方向と逆方向に流すことにより捕集された試料成分を捕集管2から脱離させて後段の分析装置10に導入するように構成し、捕集管2直近の前記パージガスの流入側流路中にオリフィス13を設ける。このように構成することにより、加熱脱離時に捕集管2内でパージガスの流速がオリフィス13に絞られて増加し、ベルヌーイ効果により圧力が降下するため捕集成分の脱離効率が上がる。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類の疎水性溶媒溶液から、バイオアッセイ法による分析に適した信頼性の高い親水性のダイオキシン類分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類のヘキサン溶液を供給し、当該ヘキサン溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60からジクロロメタン含有ヘキサンを供給する。後段カラム22へ供給されたジクロロメタン含有ヘキサンは、ヘキサン溶液中のダイオキシン類を溶解しながら後段カラム22を通過し、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30を通過する。ジクロロメタン含有ヘキサンに溶解したダイオキシン類は、アルミナ系充填材30aに捕捉される。溶媒置換用カラム30に対し、ジクロロメタン含有ヘキサンの通過方向とは逆方向へ第二溶媒供給部70からジメチルスルホキシドを供給して通過させ、それを確保すると、目的の分析用試料が得られる。 (もっと読む)


【課題】大気中での試料からの加熱発生ガス分析において、プレカラムと分析用カラムの間に接続・非接続の切り替えが可能な接続/非接続切替手段を有し、分析の再現性向上および分析用カラムの劣化防止が可能なガス分離分析装置とガス分離分析方法を提供する。
【解決手段】ガス分析装置を、試料を加熱してガス成分を生成させる加熱装置1と、プレカラム7と、分析用カラム9と、該カラム7と該カラム9の間に接続・非接続の切り替えが可能な接続/非接続切替手段10と、ガスクロマトグラフ2とで構成した。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルからの液晶の分離を短時間に効率よく行うことができる液晶パネル処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の液晶パネル処理方法は、チャンバー20内に収容した液晶パネル10を減圧加熱処理することで前記液晶パネル10から液晶を分離するに際して、前記液晶パネル10から蒸散して前記処理容器から排出される排出ガスを、クロマトグラフィ法を用いた分離装置22により単一成分ごとに分離する工程を有している。分離された前記各成分は、回収装置23により各成分ごとに回収容器231〜234にそれぞれ回収することが好ましい。 (もっと読む)


ガスクロマトグラフィー用の化合物の前処理濃縮器は一般に、制限された出口を有し、そして吸着剤で梱包されたチューブを備える。そのチューブは、クロマトグラフィック・インジェクタのライナーとして役立ち、クロクトグラフィック・コラムに結合された吸着剤のトラップとして役立ち、および/または、ヘッドスペースのサンプリング器に結合された吸着剤のトラップとして役立つ。 好ましくは、加熱装置は、チューブが加熱されるのを許可する。 化合物の前処理濃縮器は、クロマトグラフィック・コラムを、チューブに流れる物質から一時的に隔離できるように、コラム隔離用アクセサリを更に備える。
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【課題】農薬と揮発性有機化合物の分析を1台のGC/MSで面倒なカラム取り替え作業を行うことなく、且つ高い精度で以て行えるようにする。
【解決手段】カラムオーブン21に内装した第1カラム22の入口端をヘッドスペース試料導入装置10に接続するとともに、第2カラム23の入口端を液体試料導入装置14の試料気化室15に接続し、両カラム22、23の出口側端部22a、23aはインタフェイス部30を介して真空室41内に配設されたイオン化室42に接続する。ヘッドスペース試料導入装置10と第1カラム22又は液体試料導入装置14と第2カラム23のいずれかの組み合わせを使用して試料を成分分離し、その試料ガスを直接イオン化室42に導入して質量分析を実行する。 (もっと読む)


【課題】 建材から放出される揮発性有機化合物を測定する装置を提供する。
【解決手段】 測定試料を入れる容器が底部と、胴部と、該胴部と嵌合する蓋からなるステンレス製の容器であって、胴部の開口と蓋はパッキングを介在させて嵌合して連結部材により結合して着脱自在に密封し、蓋には空気取り出し口を配設し、容器胴部内の底部に測定する建材サンプルを載置する中底を設け、該中底は筒状体の一方の開口に小孔を設けた中底板を設置してなり、他方の開口は容器の底と接触する倒立桶型の底部であり、中底胴部とこれに対向する容器壁には空気取り入れ口を設け、空気取り入れ口には、空気吐出口を管の上面及び/または側面に配置した、ほぼ胴部を横断する空気を導入するシャワー管を連結し、空気取り出し口には揮発性有機化合物捕集管を連結してなる、建材から放出される揮発性有機化合物の測定装置である。 (もっと読む)


【課題】有害物質を洗浄した後の洗浄液中に存在する極微量の有害物質等を検出することができるガスクロマトグラフ及びガスクロマトグラフによる分析方法を提供する。
【解決手段】試料注入部10が、試料注入部本体21と、該試料注入部本体21内に配設され、キャリアガス22を導入するキャリアガス導入管23を備えると共に、前記分離カラム11と連通し、内部に注入された試料13を貯留する試料インサート管24と、前記試料注入部本体21を加熱する加熱装置5と、前記試料インサート管24に形成され、前記加熱装置25の加熱により気化した気化ガス26を試料インサート管24から排出する気化ガス排出部27と、試料注入部本体21に設けられ、前記気化ガス26を外部へ排出する排出管28とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単にライナの交換作業を行うことができ、交換作業中にインレットが損傷する確率を最小限に抑えるように改良されたインレット構造を提供する。
【解決手段】インレット構造が下部アセンブリと上部アセンブリ2からなる。下部アセンブリ3は雄ユニット30、30’を備えており、上部アセンブリ2は第1の斜面23を有していて、さらに雌ユニット20、20’および側方駆動ユニット21を備えている。上部アセンブリ2の第1の雌ユニット20と下部アセンブリ3の第1の雄ユニット30とを整合させることによって、上部アセンブリ2が下部アセンブリ3内に配置される。その後、側方駆動ユニット21により上部アセンブリ2を側方に駆動させると、上部アセンブリ2の斜面23、23’が前記下部アセンブリ3の雄ユニット30、30’に対して上昇し、上部アセンブリ2を前記下部アセンブリ3でシールすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】充填カラム/キャピラリカラム分析が選択可能なGC装置において、オペレータが面倒な操作を行うことなく各分析に対応した適切なフィルタ時定数が設定されて良好なクロマトグラムが得られるようにする。
【解決手段】オペレータがカラムを装着して環境設定により使用する試料気化室及び検出器を選択すると(S1)、選択された試料気化室に応じて充填カラム分析/キャピラリカラム分析のいずれかが判定され(S2)、各分析に応じてフィルタ時定数のデフォルト値が定まる(S3)。フィルタ時定数がその時点での設定値と異なる場合には、ポップアップメニューで時定数変更の確認を行い(S5)、変更OKであれば環境設定で選択された検出器に関するフィルタ時定数を変更する(S7)。 (もっと読む)


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