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国際特許分類[G01N30/66]の内容

国際特許分類[G01N30/66]に分類される特許

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【課題】吸気ポンプとガス検知センサを小形化し、これらを一体的に構成して、小形軽量化と操作の簡便化を図るとともに、吸引ガスを導入するセル内容量をコンパクト化し、ガス検知センサに正確かつ速やかに感応させてガス漏れ検知感度を向上し、しかも吸気ポンプの脈動を低減して安定した検知作動を得られ、これを安価に製作できるガスリ−クディテクタ−を提供する。
【解決手段】被検体から漏洩するサンプルガスと測定基準のリファレンスガスとを吸引する吸気ポンプ40、吸引ガスの熱伝導率に基づく電気抵抗値の変化を測定可能な熱伝導型のガス検知センサ30、31、吸引ガスを導入可能なセル28を内部に備えたセルブロック21を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短時間で連続して分析可能で、かつ容易に自動化が可能なガスクロマトグラフィーを用いた分析方法、及びガスクロマトグラフィーを用いた分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第1のキャリアガスにより、試料採取管19により採取された試料ガスをプレカラム32に移動させ、試料ガスに含まれる成分のうち、必要な成分を吸着させる工程と、切り替えバルブ14により、第1のキャリアガスから加熱された第2のキャリアガスに切り替え、第2のキャリアガスにより、プレカラム32に吸着した成分を分離カラム34に移動させ、その後、プレカラム32に吸着した成分を分離カラム34により分離させる工程と、検出器35により、分離カラム34を通過した成分を検出する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】微小化された発熱体においても高い検出性能を実現するとともに、発熱体の実質的な使用可能温度を拡張できる熱伝導度検出器およびそれを用いたガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】 測定ガスが流れる流路の内部に基板上に形成された発熱体を配置し、前記測定ガスが前記発熱体から奪う熱量の大きさにより前記測定ガスの熱伝導度を検出する熱伝導度検出器において、
前記発熱体は、中央部に所定角度の折り返し部が形成された梁部を備えることを特徴とする熱伝導度検出器。 (もっと読む)


【課題】従来測定が困難であったスラリー状、スラッジ状又はペースト状物質のモニタリングをオンラインで、正確に行うことができるモニタリング方法及び装置を提供すること。
【解決手段】被測定成分として揮発性成分を含有するスラリー状、スラッジ状又はペースト状の物質を、該被測定成分を全量気化する気化室1に一定量注入し、加熱して、気化した該被測定成分を各成分に分離し、検出することを特徴とするモニタリング方法、及び、気化室1と、カラムオーブン2と、TCD検出器3を備えたガスクロマトグラフ装置からなるモニタリング装置であって、気化室1は、ヒータ12、キャリアガス導入流路13、カラムに接続されているキャリアガス送出流路14、試料導入流路15を備え、該試料導入流路15から導入した一定量のスラリー状、スラッジ状又はペースト状物質を加熱し、揮発性成分を気化させ、カラムオーブン2へ送ることを特徴とするモニタリング装置。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマ励起型検出器に高濃度の試料ガスが導入された場合、試料の分解による炭化物等の汚れが検出セル内部に付着し分解クリーニングが必要になる。本発明はこれを未然に防止し、装置の利用効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】プラズマ励起イオン化検出器(PED)7の前段に熱伝導度検出器(TCD)8を設ける。分析開始後に、TCD8の検出信号が閾値以上となった場合には、励起用電源74から放電電極72への放電電圧の印加を停止する。高濃度の試料ガスがカラム6出口から供給されると、PED7では放電が起こらないために試料の分解が生じず、検出セル71内部の汚れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】感度のばらつきを小さくでき、製造コストが削減でき、感度の高い熱伝導度検出器を実現すること。
【解決手段】加熱されたフィラメントにガスが接することにより発生するフィラメントの抵抗値の変化に基づきガスの熱伝導度を検出するように構成された熱伝導度検出器であって、前記フィラメントおよび前記ガスを拡散する拡散手段がセラミック基板に形成されたガス流路内に設けられていることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術を用いることにより、小型で熱的安定時間を比較的短くできて配置場所の制限が少なく量産化でき、抵抗値を高くできることから温度変化の検出が比較的容易に行え、さらに必要に応じて、条件の異なる流路やフィラメントを具備した熱伝導度検出器を同時に提供すること。
【解決手段】加熱したフィラメントにガスが接することにより発生するフィラメントの抵抗値の変化に基づきガスの熱伝導度を検出するように構成された熱伝導度検出器であって、前記フィラメントと前記ガスの流路が接合された基板内部に設けられ、前記接合された基板内部には中空部が形成され、この中空部に前記フィラメントが支持されていることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】複数成分混合ガス試料中の所望のガス成分を選択的、経時的に測定可能なガス検出装置等を提供する。
【解決手段】熱伝導度検出器のベースブロック1の内部には、検出側空洞11および参照側空洞12が形成されている。検出側空洞11には、検出側フィラメント13が、参照側空洞12には、参照側フィラメント14が、それぞれ配置されている。検出側空洞11の上流側には、所望の分子のみを選択通過させることができる分子選択膜41が配置される。この分子選択膜41は、分子篩として機能する。 (もっと読む)


試料導入装置と、試料導入装置に結合されるオーブンと、オーブンに結合される検出器とを備えるガスクロマトグラフィシステムが開示される。ある例では、オーブンは、オーブン内の空間においてクロマトグラフィカラムを受入れるよう構成されてもよい。いくつかの例では、オーブンは、ガスクロマトグラフィシステムの分析ステージの間、該空間に実質的に一定の温度を提供するよう構築および構成されてもよい。
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【課題】溶液中に溶解している窒素、酸素、メタンガス等を少ないサンプル量で、高精度に測定することが可能なガスクロマトグラフ分析方法を提供する。
【解決手段】溶液中に溶解した窒素、酸素およびメタンガスからなる群から選択される少なくとも一種の溶存ガスを定量分析するガスクロマトグラフ分析方法において、(A)前記溶液から前記溶存ガスを抽出する工程と、(B)抽出された溶存ガスを、冷却されたトラップカラムにより捕捉する工程と、(C)捕捉したガスを放出し、放出したガスを分離カラムにより分離する工程と、(D)分離したガスを検出する工程と、を含む。前記トラップカラムおよび前記分離カラムの双方にモレキュラーシーブ充填カラムを使用する。 (もっと読む)


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