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国際特許分類[G01N30/70]の内容

国際特許分類[G01N30/70]に分類される特許

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【課題】本発明は、短時間で連続して分析可能で、かつ容易に自動化が可能なガスクロマトグラフィーを用いた分析方法、及びガスクロマトグラフィーを用いた分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第1のキャリアガスにより、試料採取管19により採取された試料ガスをプレカラム32に移動させ、試料ガスに含まれる成分のうち、必要な成分を吸着させる工程と、切り替えバルブ14により、第1のキャリアガスから加熱された第2のキャリアガスに切り替え、第2のキャリアガスにより、プレカラム32に吸着した成分を分離カラム34に移動させ、その後、プレカラム32に吸着した成分を分離カラム34により分離させる工程と、検出器35により、分離カラム34を通過した成分を検出する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 洗浄サイクルの長いECD検出器を提供する。
【解決手段】 放射性同位元素の線源11と、セル室頂部13aから挿入される棒状のコレクタ電極12と、セル室頂部13aに形成される排気口13fと、セル室底部13dに形成され、カラム17の終端をセル室内に挿入するとともにメイクアップガスをセル室内に流入するガス導入孔13eとを備えたエレクトロンキャプチャ検出器10であって、排気口がカラム17の軸線延長上に設けられるとともに、コレクタ電極12はカラムの軸線延長上から外れたオフセット位置に取り付けられるようにして、カラムから流出するガスの流れをコレクタ電極から外れるようにする。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を変更することなく簡単な切り替え操作のみによって、1台の分析機器を用いて1次元GC−MS/におい嗅ぎ分析と、2次元GC−MS/におい嗅ぎ分析を自由自在に行えるようにする。
【解決手段】圧力制御装置付き試料注入口、試料注入口に接続したGC1次元目カラム、GC1次元目カラムに接続した3方コネクタT1−2、T1−2に各々接続したT1−1、T1−3、T1−1、T1−3に接続し、3方コネクタT1−1、T1−3の流路を調整するソレノイドバルブ、ソレノイドバルブに接続した第1の圧力制御装置、T1−3に接続するT2−1、T2−1に接続する第2の圧力制御装置、T2−1に接続するT2−2、T2−2に接続するT2−3、T2−3に各々接続する質量分析器およびにおい嗅ぎ装置、T1−1とT2−2に接続するGC2次元目カラム、を備えるにおい成分分析装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】コレクタ電極の汚染の可能性を極力低減するECDを提供する。
【解決手段】セル室23に被検ガスを導入するガス導入孔24の中心軸の延長線がセル室23内に向けて突設されたコレクタ電極22と交わることのない関係位置にガス導入孔24とコレクタ電極22とを配設する。このように構成することにより、底部のガス導入孔24からセル室23内に流入するガスの流れがコレクタ電極22に直接接触することが避けられるので、電極の汚染が少なく、長期にわたって安定した性能を維持することが可能となり、洗浄や交換に要する保守コストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させて低濃度のサンプルの分析も可能とする。
【解決手段】検出セル11内に封入された放射性同位体元素である放射線源16の量を、従来よりも少ない20MBq以上100MBq未満の範囲、例えば90MBqに設定する。これにより、検出セル11内で不活性ガスの正イオン化に伴って発生する自由電子の量が少なくなるので、低濃度の検出対象物質(親電子性分子)が導入されたときに捕獲される電子の量の変化が検出信号に現れ易くなり検出感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 検出セル内部の汚染等による経時変化を適切に補正し、常に正しい測定結果を出力できるようにする。
【解決手段】
検出セル12を洗浄した直後の状態で、所定の設定電流に対応するパルス周波数の値f00をメモリ21に記憶させておく。試料を分析する際は、各試料を検出セル12に導入する前に、まず、同じ設定電流に対応する周波数(測定前周波数)f0を同様にメモリ21に記憶させておく。試料を検出セル12に導入した後に測定される同周波数fの値からクロマトグラムを作成し又は試料の濃度を算出する際、周波数記憶手段に記憶された上記2種の周波数の値を用いる。 (もっと読む)


【課題】微量シロキサン成分の測定を可能とし、また、選択性を持たせることにより、定性作業の効率化を図る。
【解決手段】直流グロー放電により得た準安定状態のヘリウムを利用して、放電部から離隔した空間にドーパントガス、ペニングガスを電離させ、そのプラズマを利用して、測定成分のイオン化効率を向上させることにより、大きなイオン電流を得る。また、ドーパントガス、ペニングガスを選択することにより、選択性を持たせて、微量シロキサン成分の測定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】不特定かつ複数の組成物からなる被測定物質、特に、複数の同族体及び異性体の混合物からなるPCBを、再現性良く高精度に定量可能な分析方法を提供する。
【解決手段】n種の組成物からなる被測定物質を含む試料から、
前記被測定物質を分離する工程と、
前記被測定物質をクロマトグラフィーにより解析し、クロマトグラムを得る工程と、
得られた前記被測定物質のクロマトグラムのm個のピークを抽出し、該m個のピークに基づくピーク要素からなるピークパターンPを特定し、該ピークパターンPと近似するように、前記n種の各組成物が示すn種のピークパターンP、P、…Pの組合せを特定するピークパターン解析工程と、
前記ピークパターンP、P、…Pの組合せから、前記n種の各組成物の含有比率を求めて前記被測定物質の組成を解析する組成解析工程と、
を含む被測定物質分析方法である。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、好ましくは差動設定のマイクロガス分析器に使用するための検出器構造に関する。検出器構造は、光イオン化(PID)、電子捕獲型(ECD)、イオン移動度(IMS)、差動移動度分析計(DMS)、イオントラップ質量分析計(ITMS)のような1つ又は複数の検出器タイプを含むことができ、それらのすべてが1つの真空紫外線(VUV)源からのイオン及び電子を提供される。この発生源はイオンベースのガスポンプ用のイオンも提供することができる。
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【課題】 現在、ガスクロマトグラフ分析において、ECD検出器は、選択性が高く、高感度な測定法として広く利用されてきている。しかしながら、ECD検出器で検出を行う際には保持指標を用いることができず、必ず、標準物質を準備し、保持時間を測定しなければならなかった。
【解決手段】
炭素数の異なる脂肪酸を誘導体化試薬により誘導体化し、「ECD用基準物質」とする。同じ条件下で「ECD用基準物質」の保持時間と、各成分の保持時間を求め、「ECD用保持指標」とする。この、「ECD用保持指標」を利用すれば、標準物質を測定しなくても、保持時間での定性を行うことができる。 (もっと読む)


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