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国際特許分類[G01N30/94]の内容

国際特許分類[G01N30/94]に分類される特許

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【課題】爪白癬に対して従来から行われている内服治療法や外用療法では患部の爪中に浸透している抗真菌剤の量がきわめて少ないため爪中に浸透している抗真菌剤の量を定量測定することはもちろん爪中に浸透している抗真菌剤の量を定量測定して、その結果を爪白癬の治療にフィードバックするような治療法は行われていなかった。本願発明は爪中に抗真菌剤を100ng/mg以上の高濃度に浸透させた患者の爪中の抗真菌剤を可視的に定量測定することにより迅速に精密に治療を行う。
【解決手段】、少なくとも爪中に100ng/mg以上のテルビナフィンを含有する白癬菌に侵された爪をNaOH液で加熱溶解した後、ヘキサン液で抽出するとともにヘキサン溶液を濃縮しクロマトグラフに付着させた後その上面からメタノール−塩化メチレン溶液からなる展開溶剤を用いてリング状に展開する。 (もっと読む)


【課題】より短時間でより良くより信頼性の高い(精密で正確な)結果をもたらす適切な手段によって三次元クロマトグラフィーの結果を改善する。
【解決手段】移動相が分離体1を通り抜ける三次元クロマトグラフィーを実行する方法であって、当該移動相の流れは、分離体1の化学的および/または物理的な特性に局所的に影響を与えることによって、空間および/または時間に関して制御される。 (もっと読む)


【課題】三次元成分検出を容易に実行可能とする、単純化され、よりコンパクトな三次元クロマトグラフ方法を提供する。
【解決手段】三次元分離体の内部の成分を検出するか、または当該成分が三次元分離体から表出する時までに境界面で成分を検出する三次元クロマトグラフ検出方法である。 (もっと読む)


【課題】土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の汚染油由来の不揮発性油分量を定量分析する際に、土壌元来が有する有機化合物の影響を低減し、かつ定量性に優れた油分選択的測定方法を提供する。
【解決手段】油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量を薄層クロマトグラフィーと水素炎イオン化検出器を用いて測定するに際して、油汚染土壌中成分を有機溶媒へ抽出し、該抽出分を薄層クロマトグラフィーの原点上に添着した後、抽出分を互いに分離して水素炎イオン化検出器を用いて測定し、各々の分離された分画を定量する、油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の汚染油由来の不揮発性油分量を定量分析する際に、土壌元来が有する有機化合物の影響を低減し、かつ定量性に優れた油分選択的測定方法を提供する。
【解決手段】油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量を薄層クロマトグラフィーと水素炎イオン化検出器を用いて測定するに際して、油汚染土壌中成分を有機溶媒へ抽出し、該抽出分を薄層クロマトグラフィーの原点上に添着した後、抽出分を互いに分離して水素炎イオン化検出器を用いて測定し、各々の分離された分画を定量する、油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】溶離液における各成分の混合比の変化に対する試料の移動度Rfの変化率を予め得ておかなくても、適切な移動度Rf0となる溶離液条件でクロマトグラフィを実行することを可能とする。
【解決手段】複数の成分を第1、第2の特定混合比でそれぞれ含む溶離液を用いたときの試料の移動度Rfの第1、第2の実測値を薄層クロマトグラフを行って求める。求められた移動度Rfの第1、第2の実測値を、それぞれ第1、第2の特定混合比に関連付けて格納する(S2)。そして、格納された第1、第2の実測値に基づいて、移動度Rfと溶離液の混合比との一対一の関係を決定する(S3)。次に、決定された関係から、特定移動度Rf0に対する溶離液の混合比を算出する(S4)。しかる後、算出された混合比を有する溶離液をカラムに送液する(S5)。 (もっと読む)


【課題】劇物を含む溶媒を用いることなく、試料から複数の微量成分を収率よく抽出し、各成分の濃度を測定するための手段を提供する。
【解決手段】少なくとも、炭素数7もしくは8の分岐飽和炭化水素(i)と、炭素数2も
しくは3のアルコール(ii)と、炭素数2もしくは3の有機酸またはそれらのエステル(iii)とを含む溶媒を、微量成分の抽出用および分離溶出用の溶媒として用い、所定の前処理手段1(a)、分離手段2(b)、サンプリング手段3(c)、展開・染色手段4(d)、分析手段5(e)および洗浄手段6(f)を備えることを特徴とする、微量成分の濃度測定装置。このような濃度測定装置は、たとえば、唾液等の生体試料に含まれるコレステロール等の脂質の分析に用いる上で好適である。 (もっと読む)


【課題】糖質等の物質、中でも特にシアル酸含有オリゴ糖とガングリオシドとを、明確かつ効率的に分離可能なクロマトグラフィー用展開溶媒、前記溶媒を利用したクロマトグラフィー法、及び前記クロマトグラフィー法により得られるクロマトグラム、並びに前記クロマトグラフィー法により分離された物質を検出する検出方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア水及びアンモニウム塩水溶液の少なくともいずれかを含むことを特徴とするクロマトグラフィー用展開溶媒、前記溶媒を利用したクロマトグラフィー法、及び前記クロマトグラフィー法により得られるクロマトグラム、並びに前記クロマトグラフィー法により分離された物質を検出する検出方法である。 (もっと読む)


【課題】薄層クロマトグラフィー分析法を用いる場合、試料として染料系のインクを用いた場合には優れた分解能を発揮し、簡便且つ高性能な分析を可能としている。しかし、固体顔料系のインクを用いて展開を試みた場合、固体で形成されている固体顔料は液体成分からなる染料等と異なり殆ど展開されないため、固体顔料を含むインクを薄層クロマトグラフィー分析法で評価することは困難であった。
【解決手段】移動相として塩基性の物質を含めた水を用いて薄層クロマトグラフィー分析法を行うことで固体顔料からなるインクを良好に展開することが可能となった。また、インクの種類が異なる場合には、各インク特有の展開結果が得られるため、この分析方法を用いてインクの種類を割り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】薄層クロマトグラフィー分析を移動相や固定相の組み合わせの選択が不適切な状態で行った場合、所望の分析結果を得ることが困難となる。そこで、再現性高く、簡便且つ正確に分析できる薄層クロマトグラフィー装置及び簡便な工程で分析できる薄層クロマトグラフィー分析方法を提供する。
【解決手段】展開槽11中には固定相12と移動相13が存在し、両相を分離するために隔離膜14が配置されている。固定相12にガイド付き孔部18を介して形成された分析用液滴を乾燥させてスポット22を形成した後、固定相12を隔離膜14を破断するよう移動相13中に押し込み分析を行う。移動相13の液量は分析に必要十分な量だけ用いる。移動相13が全て展開に使われた状態で展開を終了させることで展開量の制御性に優れた薄層クロマトグラフィー分析を可能とする薄層クロマトグラフィー装置が提供できる。 (もっと読む)


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