説明

国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

161 - 170 / 307


【課題】迅速に、かつ簡便な方法で石炭灰のポゾラン活性を評価することのできる石炭灰の評価方法を提供する。
【解決手段】本発明の石炭灰の評価方法は、粉末X線回折に基づく検量線法や粉末X線回折に基づくプロファイルフィッティング法等で石炭灰に含まれるガラス量と、レーザー回折・散乱法により測定した粒度分布より当該石炭灰の比表面積とを算出し、当該ガラス量と比表面積とを乗じた積の値を指標として、当該石炭灰のポゾラン活性を評価する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であり、かつJIS規格に準拠した方法で、骨材を表乾状態とすることが可能な骨材表乾処理装置及びそれを用いた骨材の表乾処理方法を提供する。
【解決手段】骨材の表乾処理装置10は、上面に略平面を有する処理台12と、吸水性を有する帯状の素材からなり、処理台12の上面に固定されることなく可能に敷かれ、骨材が載置される吸水移動シート14と、下面に略平面を有するとともに、少なくともその下面表層が柔軟性及び吸水性を有する素材からなり、かつ、処理台12上方に、下面が吸水移動シート14と対面するとともに、吸水移動シート14から所定の間隔を隔てるように設けられる吸水体16と、からなる。 (もっと読む)


【課題】石膏硬化体の吸湿性予測方法を提供すること。
【解決手段】石膏硬化体の吸湿性予測方法のための二水石膏の新規選択方法として、複数の二水石膏のそれぞれから一部または全部を採取する工程と、それぞれの採取した二水石膏のさらに一部または全部を用いて酸溶解性マグネシウム成分含有量を測定する工程と、それぞれの採取した二水石膏のさらに一部または全部を用いて石膏硬化体を製造し、製造した石膏硬化体の吸湿性を測定する工程と、前記酸溶解性マグネシウム成分含有量と前記吸湿性との相関を算定する工程と、所定の二水石膏から一部または全部を採取する工程と、採取した二水石膏のさらに一部または全部を用いて酸溶解性マグネシウム成分含有量を測定する工程と、算定した相関を用いて、測定した所定の二水石膏の酸溶解性マグネシウム成分含有量に対応する吸湿性を決定する工程を行うことにより、石膏硬化体の吸湿性を予測することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体から細骨材や混和材等を分離することなく、このセメント硬化体に用いられたセメントのクリンカ品種そのものを精度良く推定することが可能であり、しかも、1mm角程度の大きさの試料からも充分推定することが可能なセメント硬化体に用いられたセメントのクリンカ品種の推定方法を提供する。
【解決手段】セメント硬化体に用いられたセメントのクリンカ品種を電子プローブマイクロアナライザを用いて推定する方法であって、セメント硬化体中に残存している未水和カルシウムシリケート相を選択し、この未水和カルシウムシリケート相の微小部分の組成分析を電子プローブマイクロアナライザを用いて行い、この組成分析の結果に基づきセメントのクリンカ品種を推定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の最小ひび割れ指数について、高額な専用ソフトおよび高性能パソコンを必要とせずに、最小ひび割れ指数を携帯可能なモバイル型パソコンを用いて迅速に算定できる方法と装置を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物を構造形態に応じた解析モデルに分類し、分類した解析モデル毎にコンクリート構造物の最小ひび割れ指数に関与する因子を選定した解析パターンを定め、この解析パターンに基づいて有限要素法による温度応力解析を行い、さらに解析モデル毎に因子を変更した重回帰分析を行って推定式を定め、この推定式に基づいて最小ひびわれ指数を算出することを特徴とするコンクリート構造物の最小ひび割れ指数の算定方法、および上記推定式からなる最小ひび割れ指数の算定ソフトを搭載した携帯パソコン。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の断面欠損が小さく、鉄筋を損傷させないでサンプル採取を行なえ、専門工に頼らないでコンクリート中性化測定を行うことができるコンクリート中性化サンプル抽出装置および中性化測定方法を提供する。
【解決手段】 このコンクリート中性化サンプル抽出装置1は、立向き円筒状の遠心分離容器2と、この遠心分離容器2の上部に基端が開口し先端から粉状のコンクリート中性化のサンプルSを外気と共に吸引するサンプル吸引管3と、吸引器接続口4と、サンプル抽出容器5とを備える。吸引器接続口4は、遠心分離容器2の上部の周面または偏心位置に設けられて吸引器6と接続され吸引器6から吸引を行うことで遠心分離容器2内に旋回気流を発生させる。サンプル抽出容器5は、遠心分離容器2の下部に設けられ遠心分離容器2内で前記旋回気流により遠心分離されたサンプルSを溜める。 (もっと読む)


【課題】簡単に短時間で感度良くコンクリート含有物質濃度を測定可能にする。
【解決手段】被検査コンクリート表面6aをアブレーションする第1のレーザー1と、アブレーションされた物質をプラズマ化する第2のレーザー2と、プラズマ化された物質からの発光を波長毎に分解する分光手段4と、該分光手段4を経て分光された物質からの発光を制御された時間差をもって受光し発光スペクトルを得るゲート機能を有する受光素子5と、第1レーザー1、第2レーザー2及び受光素子5のゲート開放開始時間との間の時間差を制御するコントローラ3とを備え、アブレーションにより原子化された雰囲気26に対し、白色光ノイズが減少し尚かつ励起原子が残っている状態で再びレーザー光を照射してアブレーションされた物質を再加熱または再励起によりプラズマ化して発光スペクトルを得ることにより、励起原子の発光ピークを顕著にしてS/N比を上げるようにする。 (もっと読む)


【課題】水利的機能の確保や水理的機能および構造的機能の回復・向上などの目的に対応した効率的な補修を実施する。
【解決手段】コンクリート表面の劣化状態を診断するコンクリート表面診断方法であって、塑性を有すると共に一定時間特定の形状を保持する粘土を用いて、評価対象となるコンクリート表面の型取りを行なう工程と、前記型取りした粘土の表面形状を測定する工程と、前記測定結果を用いて評価指標値を算出する工程と、前記算出した評価指標値に基づいて、前記コンクリート表面の劣化状態を推定する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】複雑で多大な工数を要する解析を行なうことなく、新設する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を簡便に推定できるようにする。
【解決手段】既設の外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生したひび割れの実測データに基づいて算出した推定単位ひび割れ幅と、推定単位ひび割れ本数とから推定平均ひび割れ幅を算出し、該算出した推定平均ひび割れ幅と、前記ひび割れの実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係に基づいて、新設する外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定する。 (もっと読む)


【課題】被測定体(コンクリート)の表面からの水分放散速度を求める。
【解決手段】被測定体Cに容器2を図示のように設置し、その内部には温湿度を測定する第1センサ4を配置し、その外部には温湿度を測定する第2センサ5を配置する。まず、乾燥空気充填手段3によって容器内部の空気を乾燥させ、該充填手段3を停止し、その後、上述のセンサ4,5による測定を開始する。測定している間、被測定体Cの表面からは水分が放散されているが、それらのセンサ4,5の測定データに基づいて、被測定体表面からの水分放散速度を求めることができる。容器内の空気を乾燥させた状態で測定を開始するので、低湿度の状態も測定することができる。 (もっと読む)


161 - 170 / 307