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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】有機繊維を混入してなるフレッシュコンクリートに対し、有機繊維の混入率を正確に確認可能な有機繊維混入コンクリートの繊維混入率試験方法を提供する。
【解決手段】有機繊維S4を混入してなるフレッシュコンクリートの有機繊維S4の混入率を確認する方法であって、採取した所定量のフレッシュコンクリートを粗骨材除去用ふるいに移し入れるとともに水を流し入れ、粗骨材除去用ふるいで粗骨材を篩い分けるとともに、粗骨材除去用ふるいを水とともに通過した有機繊維S4、細骨材S2及びセメント分S3を洗い用容器3に収容し、洗い用容器3内の細骨材S2及びセメント分S3が沈降して有機繊維S4が浮遊する上澄み水W1を繊維捕集用ふるいに流し入れて、この繊維捕集用ふるいで有機繊維S4を分離収集する。 (もっと読む)


【課題】戻ってきた生コン搬送車のドラム内の付着モルタルを、充分な量の水で確実に洗浄し、付着物中の固形分を再利用し、安定な品質のフレッシュコンクリートとして簡易な手段で再使用する方法を提供する。
【解決手段】生コンを輸送し、戻ってきた生コン搬送車のドラム内を洗浄し、洗浄水中のセメントを再使用する方法において、上記ドラムを、洗浄するに充分な量の遅延剤含有水で洗浄し、そのまま静置し、該生コン搬送車を使用する前にドラム内の上澄水のみを排出し、しかる後、次回のフレッシュコンクリートを投入して混合して使用し、更に、静置したドラムから排出した上澄水に、新たに適正な量の遅延剤を追加配合して他の戻ってきた生コン搬送車の洗浄水に使用する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打継面のせん断強度を精度良く評価する。
【解決手段】 先に打設されて硬化したコンクリートの表面であって新たに打設するコンクリートと接触する打継面5を、2つのデジタルカメラ1a,1bで異なる位置から撮影する。コンピュータ2を用いた演算によって2つの画像から打継面の所定の方向に所定の間隔で該打継面と直角方向の凹凸量を測定する。所定の範囲における上記測定値によって描かれる形状線を波形としてフーリエ変換を行い、パワースペクトルを演算する。このパワースペクトルの周波数領域(波長の逆数)における所定範囲で該パワースペクトルの値の総和を演算し、この総和に基づいて打継面におけるせん断強度を評価し、表示装置に出力する。 (もっと読む)


【課題】識別する際に、人的ミスが生じる虞がなく、簡便、正確かつ確実に識別作業を行うことができ、しかも認識作業の効率化を図ることができるコンクリート供試体の識別方法を提供する。
【解決手段】コンクリート供試体用の型枠11、11内に生コンクリート12を打設し、次いで、この生コンクリート12の打設面12aから、薄板状のICタグ1を、このICタグ1のアンテナ部が型枠11の内面11aと平行になるように生コンクリート12内に埋め込み、次いで、この生コンクリート12を硬化、脱型してコンクリート供試体とし、次いで、このコンクリート供試体のICタグ1に記録された情報をICタグリーダ/ライタを用いて非接触にて読み取り、この読み取った情報を基にコンクリート供試体の識別を行う。 (もっと読む)


【課題】生コンクリートの品質管理を行うことができ、生コンクリートの配送を正確かつ確実に行うことができるとともに、生コンクリート運搬車の維持管理を行うことができる生コンクリートの管理方法および生コンクリートの管理システムを提供する。
【解決手段】本発明の生コンクリートの管理方法は、生コンクリート運搬車によって配送される生コンクリートの品質および出荷を管理する生コンクリートの管理方法であって、生コンクリート運搬車に、外部から情報の書き込み/読み取り可能な非接触通信媒体を取り付け、生コンクリートの出荷元にて、前記非接触通信体に前記生コンクリート運搬車に積み込まれる生コンクリートの品質およびその出荷に関する品質・出荷情報を書き込み、生コンクリートの納入先にて、前記非接触通信媒体から前記品質・出荷情報を読み取ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、どのコンクリート強度試験においても共通して用いることが出来、かつ簡便に試験が可能な供試体及び該供試体を製作するのに用いる型枠を提供する。
【解決手段】 円柱形状のコンクリート本体に、その上端及び下端に上蓋及び下蓋を固定すると共にインサートを埋設し、中央部にドーナツ板を固持してなる供試体及び筒状の上部枠体と下部枠体とを両枠体の間に型枠の外径とほぼ同一の外径を有するドーナツ板を挟持して一体化し、上部型枠の上端及び下部型枠の下端に上蓋及び下蓋を固定すると共にインサートを支持してなる型枠である。
本発明によって成形された供試体は、どの強度性状試験にも適用でき、即ち、同一形状の供試体を用いて簡便に試験が可能となり、標準試験方法に代わる試験法を提供出来る。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を簡単に、かつ精度よく判定することができるアルカリ骨材反応判定方法を提案すること。
【解決手段】コンクリート構造物から試験コアを採取するコア採取過程と、前記試験コアに縦波弾性波を発生させる励振過程と、前記縦波弾性波を受信する受信過程と、受信された信号を分析して前記試験コア中の縦波弾性波の伝播速度を求める分析過程と、前記分析過程で得られた縦波弾性波の伝播速度から前記コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を判定する判定過程とを含むアルカリ骨材反応判定方法であって、前記判定過程が、前記分析過程で得られた所定の時期の縦波弾性波の伝播速度が所定の値以上である場合には健全なコンクリート構造物と判定するものであるアルカリ骨材反応判定方法。 (もっと読む)


【課題】フレッシュコンクリートから繊維等の分離回収を短時間で行えるようにする。
【解決手段】液体6を液槽2に貯留し、繊維混入フレッシュコンクリートを液槽2中の液体6に投入し、気体供給部5によって微小気泡発生部3から微小気泡61を発生させながら、液体6を攪拌する。次に、気体供給部5を止め、液体6を液槽2の中で静置すると、ポリプロピレン繊維が水面に浮上し、骨材が底に沈殿する。続いて、液体6の水面に浮いたポリプロピレン繊維を回収し、そのポリプロピレン繊維を乾燥させる。回収したポリプロピレン繊維の重量を測定し、繊維混入率を求める。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のコンクリート強度を容易にかつ高精度で推定する。
【解決手段】既存のコンクリート構造物のコンクリート強度を推定するコンクリート強度の推定方法であって、コンクリート構造物65を砥石ビット55により一定の推進力で切削しながら砥石ビット55の切削速度を計測し、この計測値に基づいてコンクリート構造物65のコンクリート強度を推定する。この場合、予め、コンクリート強度の異なる複数のコンクリート構造物65を製造し、各コンクリート構造物を砥石ビット55により推進力を変えながら切削することにより、各コンクリート構造物に対する砥石ビット55の押付け力と切削速度との関係を求めておき、この求めておいた押付け力と切削速度との関係に基づいて、既存のコンクリート構造物65のコンクリート強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】所定のセメント調合物であるか否かを容易かつ正確に判別することができるセメント調合物と、このセメント調合物を用いたタイル壁を提供する。
【解決手段】セメント及び細骨材を含有するセメント調合物において、該セメント調合物を用いたセメント硬化物であることを判別するための着色微粒子を含有させたことを特徴とする。壁面から試料を採取し、塩酸で溶解処理し、残渣について顕微鏡観察して着色微粒子の有無をチェックする。 (もっと読む)


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