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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】プロクター貫入試験装置を用いずに、コンクリートの可使時間を簡単に測定することができる測定方法と測定器具を提供する。
【解決手段】コンクリート凝結時の歪みを計測することによってコンクリートの可使時間を把握することを特徴とするコンクリート可使時間の測定方法であり、具体的には、コンクリート凝結時の歪み発生開始時をコンクリートの凝結始発時とし、例えば、コンクリート内部に設置する拘束棒と該拘束棒に装着した歪みゲージとを有する測定器具を用い、この歪みゲージによってコンクリート凝結時の歪み発生開始時を計測してコンクリート可使時間を測定する方法と測定器具。 (もっと読む)


【課題】下地コンクリートのひび割れを介した水圧による防水層の変化を、実際に近い条件で調べることができる方法を提供する。
【解決手段】特定の配筋がなされたコンクリート試験体1の穴13に、半円筒状の一対の加圧板61を、両者の端部がV字溝14の位置に配置されるように入れた後に、両加圧板61の間に油圧シリンダ62を入れ、これに接続された油圧ポンプ63で、油圧シリンダ62を両加圧板61の間隔を開く方向に作動させる。これにより、コンクリート試験体1防水層5が形成されている2側面にひび割れを発生させた後に、穴13の内面に水圧を与える。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼スラグなどに含有されているフリーライム中に固溶するFeOやMnOなどの固溶成分を定量分析する。
【解決手段】 粉砕したスラグをエチレングリコールに浸漬させてスラグ中のフリーライムをエチレングリコールに溶解させ、残留物を濾過して除去した後、得られたエチレングリコール溶出液を発光分光分析法、質量分析法、吸光分析法のうちの何れか1つの分析法を用いて定量分析し、エチレングリコール溶出液に溶解したフリーライム中の固溶成分元素を定量する。定量化された固溶成分元素の質量を酸化物としての質量に換算し、酸化物として換算した値から前記固溶成分元素の酸化物としての固溶量を求める。 (もっと読む)


【課題】切削による損傷の程度を定量的に評価することができ、ひいては、コンクリートの強度や性質に応じた適切な切削工法を選択するのに有用な根拠となり得る評価方法を提供する。
【解決手段】コンクリート切削箇所のクラックの特徴量と、この切削箇所に打ち継いだ補修・補強材料の付着強度は、コンクリートの強度や材質(配合成分)等により、対応関係にある。このため、切削により発生するクラックの特徴量と付着強度を対応付けた評価用データを蓄積しておき、補修・補強工事において、既設コンクリートの表面を切削した後、その切削箇所のサンプルを採取し、前記既設コンクリートの深さ方向へ切断して形成した平滑な観察面に存在するクラックの特徴量を測定し、その測定データを、評価用データと照合することによって、既設コンクリートの切削による損傷を定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】電磁波を用いた短時間で高精度、高信頼性を有するコンクリート構造物及びコンクリート以外の構造物の非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物11の表面12に対向して設けた電磁波の送信アンテナ13から電磁波をコンクリート構造物11に向けて発信し、コンクリート構造物11の内部に存在する非コンクリート体15で反射した電磁波をコンクリート構造物11の表面12に対向して設けた受信アンテナ16で受波信号として検出して、コンクリート構造物11の内部の一つ以上の非コンクリート体15で反射した反射波から形成される受波信号の波形と、コンクリート構造物11の内部の一つ以上の非コンクリート体15の存在から理論的及び/又は実験的に予測される予測受波信号の波形とのパターンマッチングを行うことにより、非コンクリート体15の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザー誘起プラズマを用いて固化体の強度を非接触的に高い精度で測定できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】固化体1にレーザーパルス2を照射してプラズマ3を誘起させ、プラズマ3の発光スペクトル中の特定成分元素(例えばCa)の中性原子線(例えば422.6nmのCaIの発光線)とイオン線(例えば396.8nmのCaIIの発光線)との発光強度比(=CaII/CaI)により固化体1の強度を検出又は測定する。好ましくは、特定成分元素を固化体1中に一様に含まれる成分元素とする。更に好ましくは、固化体1と同じ主要成分元素からなる異なる所定強度の複数の固化試験体にそれぞれレーザーパルス2を所定照射特性で照射したときの発光強度比から固化体強度と発光強度比との関係式42を求め、固化体1にレーザーパルス2を所定照射特性で照射したときの発光強度比と関係式42とから固化体1の強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 評価対象のコンクリート構造物に固定し、一定反力での自動削孔・抵抗指標情報の自動収集ならびに弾性波検出のための加速度計を配置するコンクリート構造物診断装置及びその測定診断方法の提供を課題とする。
【解決手段】 装置固定部10と、装置移動部20と、装置移動部20に支持されたハンマードリル1と、装置移動部20に把持・固定されたレーザ変位計5と、レーザセンサー6と、加速度計7と、ハンマードリル1の電源線に取り付けられた電圧コード8aと、電流測定用のクランプセンサー8bに接続した電力計8と、データ収集装置9と、評価対象コンクリート構造物50の表面及び背面にマトリックス状に複数取り付けられたハンマードリルの打撃による弾性波の反射波及び透過波を検知する加速度計7xとから構成することを特徴とするコンクリート構造物診断装置100。
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【課題】水和反応による体積膨張に起因して成型体中に亀裂の発生や粉化・破壊などを引き起こす原因となる酸化物材料中の酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムの含有量を赤外吸収スペクトル測定法を用いて精度良く測定する方法を提供する。
【解決手段】予め前記酸化物材料の粉砕試料を重水(DO)または重水酸化ナトリウム(NaOD)重水溶液中に浸漬し、該粉砕試料中の酸化マグネシウム(MgO)および酸化カルシウム(CaO)を、それぞれ重水酸化マグネシウム(Mg(OD))および重水酸化カルシウム(Ca(OD))とした後、赤外吸収スペクトルを測定し、該赤外吸収スペクトルにおける重水酸化マグネシウムおよび重水酸化カルシウムのそれぞれの重水酸基(O−D)に起因する吸収帯の赤外吸収ピークの面積あるいは高さを基に、前記酸化物材料の粉砕試料中の酸化マグネシウム含有量および酸化カルシウム含有量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート供試体の個別情報を自動的に識別できるようにすると共に、比較結果が合致したコンクリート供試体のみを試験できるようにする。
【解決手段】 個体識別用のラベルシールの個別データD1とラベル管理データリストとを比較し、比較結果に基づいてコンクリート供試体4を試験する端末装置1を備える。例えば、ラベル管理データリストの試験予定日項目の日付と試験当日の日付とを比較し、試験予定日項目の日付と試験当日の日付とが一致するラベル管理データリストの識別番号を検索して抽出し、抽出された当該識別番号と読み取られたコンクリート供試体4の個別データD1の識別番号とを比較し、比較後、個別データD1の識別番号とラベル管理データリストの識別番号とが合致すれば、コンクリート供試体4を試験する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート型枠に対する電極の押し当て角度に関する許容度が有り、且つ、測定深度を変更しての測定も可能な打設中のコンクリートの欠陥検出・充填度合い測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリートの欠陥検出・充填度合い測定装置は、コンクリート型枠への押し当て面を曲面とした+電極3と、この+電極3を一方の端面中間部に配置した円筒状の絶縁体の他方の端面に、前記+電極3と対向配置した−電極4とを有する深部測定用の検出部42Aと、+電極3、−電極4間の間隔を深部測定用の検出部42Aよりも小とした近傍部測定用の検出部42Bとを把持体41の両端に備え、深部測定回路、近傍部測定回路により打設中のコンクリートの深部、近傍部に対応する静電容量を求め、測定対象物の深部、近傍部の充填度合いを演算回路で求め、更に打設中のコンクリートの水分、コンクリート充填量の適否を判定して表示部46により表示するものである。 (もっと読む)


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