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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】セメント中のジエチレングリコール量を正確に測定することができる定量方法を提供する。
【解決手段】セメント中のジエチレングリコールをハロゲン化リチウムを含有する溶液で抽出した後、該溶液中のジエチレングリコール量をガスクロマトグラフィーを用いて測定するセメント中のジエチレングリコール量の定量方法。
ハロゲン化リチウムとしては塩化リチウムを用いることが好ましい。
溶媒としては、アルコール又はアセトンを用いることが好ましく、特に、エタノールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物に存在する変状を従来よりも短時間でかつ精度良く検出することが可能な変状検出方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物に存在する変状を検出する方法であって、赤外線映像装置を用いてコンクリート構造物の表面温度分布を計測し、その計測結果により得られた表面温度分布を等温線で表示する。その際、等温線表示の前処理として、表面温度分布に含まれるノイズを除去するノイズ除去処理を行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 外部から内部状態を容易に視認することができる透明若しくは半透明の管本体を有しながら、分別廃棄処理が容易で、環境にも優しいブリージング量測定用の試験管を提供する。
【解決手段】 このブリージング量測定用の試験管は、ノッチ付アイゾッド衝撃強さ(ASTM−D256 に準拠)が6.0〜30.0J/mで、且つ、透明若しくは半透明のポリスチレン樹脂やアクリル樹脂、ポリプロピレン樹脂を主素材とした内部状態が目視可能な管本体(1)を備えており、分別廃棄処理に際して管本体(1)をハンマー等を使用して簡単に叩き割って、コンクリートやモルタルを管本体(1)から取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】非破壊的にコンクリートの含有塩化物濃度、含水率、酸化鉄量、空隙率等の諸特性を検査し、内部に埋め込まれた鉄筋や配管の位置を検査できる方法とその装置を提供する。
【解決手段】交流インピーダンスZの実部R1と虚部X1を測定するステップ1と、導電率σと誘電率εとして適当な初期値を与えるステップ2と、電極間複素電圧の実部R2と虚部X2を数学的モデルにより計算するステップ3と、実部R1と虚部X1及びステップ3により得られた電極間複素電圧の計算値である実部R2と虚部X2から二乗誤差を求めるステップ4と、前記二乗誤差は所定値より小さいか否か判定するステップ5と、二乗誤差をより小さな値に改善する導電率σと誘電率ε求めるステップ6と誘電率εを真空誘電率ε0で割って比誘電率εrを求めるステップ7と導電率σと比誘電率εrをf[Hz]における測定値とするステップ8とによりコンクリートの導電率σと比誘電率εrを測定する。 (もっと読む)


【課題】 製造するコンクリートの圧縮強度、特に高強度コンクリートの圧縮強度に応じて、これに適した粗骨材を簡易に選定する方法を提供すること。
【解決手段】 コンクリートの圧縮強度を当該コンクリートから粗骨材を除いて作製されたベースモルタルの圧縮強度で除した値を評価指標とし、これと粗骨材のヤング率又は圧縮強度との関係から、目標とするコンクリート圧縮強度に応じた粗骨材を選定する。また、ヤング率、圧縮強度をそれぞれ絶乾密度又は表乾密度、点載荷強度に置換し、より簡易に粗骨材を選定することもできる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物損傷の劣化原因、劣化度が簡易かつ客観的に分析され、分析結果がコンクリート構造物の劣化診断、維持管理に有効に使われる。
【解決手段】コンクリート構造物の点検結果を入力する手段、入力された点検結果を各条件において数値化する手段、数値化されたデータを分析する手段、分析結果を表示する各手段を有し、コンクリート構造物の損傷についての劣化原因および劣化度の推定をすることのできるシステム。 (もっと読む)


【課題】 JIS A 1132の方法では、強度管理ができなかった、C3Sの含有率が50%未満のセメントと、膨張材とを用いた本膨張コンクリートにおいても実構造物のコンクリート強度を正しく推定することが可能となる、ケイ酸三カルシウムの含有率が50%未満のセメントを使用した膨張コンクリートの強度管理方法を提供すること。
【解決手段】 強度試験用供試体の型枠の取り外しまでの期間を、打設日翌日から数えて4日以上とする、ケイ酸三カルシウムの含有率が50%未満のセメントと、膨張材を用いた膨張コンクリートの強度管理方法、型枠取り外しまでの環境温度が30℃未満であり、積算温度が120(℃×日)以上で強度試験用供試体の型枠の取り外しを行う該膨張コンクリートの強度管理方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 アルカリシリカ反応を発症した鉄筋コンクリート構造物について、構造解析に使用する物性値を精度良く求めることが可能な、鉄筋コンクリート構造物の物性値決定方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート部材に関する既存の圧縮試験データから、健全な鉄筋コンクリート部材に対するASRを発症した鉄筋コンクリート部材の物性比を、鉄筋比に応じて求める。そして、求めた物性比に、構造解析の対象となる鉄筋コンクリート構造物の健全部分から取り出したコアサンプルの物性値を乗じて、ASRを発症した鉄筋コンクリート部材の物性値を決定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートなどのセメント系水和物の流動性を定量的に評価する際に、その評価コストを抑制する。
【解決手段】セメント系水和物のフレッシュ状態における流下質量を測定し、セメント系水和物の流下質量の経時的変化を曲線近似式(例えば、2次の近似式)で表す。この曲線近似式の項(例えば、2次項および1次項)の係数に基づき、セメント系水和物のフレッシュ状態における流動性を推定するとともに、水粉体比を算出する。これにより、セメント系水和物の流下質量の経時的変化を表す曲線近似式の項の係数を指標として、セメント系水和物の流動性を簡便に定量的に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】施工現場においていつ、どの場所に、どのようなコンクリートが打設されたかを容易に把握して、コンクリートの品質管理を行う。
【解決手段】施工現場で打設されるコンクリートの品質管理を行うにあたって、打設時におけるコンクリートの性状に関するデータを計測し、このデータを記録媒体2に記録し、この記録媒体2をコンクリートに混入し、打設する。つまり、コンクリートに関するデータが硬化したコンクリート中に残ることになる。そして、硬化したコンクリート中の記録媒体2のデータを読み取って、将来にわたって、施工現場において、どの場所にどのようなコンクリートが打設されたかを把握する。例えば、硬化したコンクリートに変状があった場合には、その原因を推定すること容易になる。さらに、データを計測し、記録媒体に記録し、記録媒体を混入する一連の作業を自動的に行う。 (もっと読む)


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