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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】 コンクリート構造物の表面に発生しているクラックの位置及び形状をより少ないデータ量で正確に表現できるようにして、クラックを有するコンクリート構造物の内部構造の三次元表現やその強度解析を行えるようにする。
【解決手段】 本発明に係るコンクリート構造物1のクラック検査装置6は、クラック3を有するコンクリート構造物1の表面2を撮像して得られたラスタデータを記憶する記憶手段と、そのラスタデータを二値化して得られたデータに対してラスタベクタ変換処理を行う変換手段と、この変換手段で得られたクラック3のベクタデータをコンクリート構造物1の表面2の図形データに座標を合わせて重合させるデータ重合手段と、このデータ重合手段で得られた重合データを出力する出力手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い温度ひび割れ指数を算出するために、各種熱特性値を簡易で安価に求めることができる小型のコンクリート試験装置およびコンクリート試験方法の提供。
【解決手段】断熱性能の高い真空断熱容器からなる容器1と、容器1内部を加熱するヒータ6と、容器1内部を冷却するペルチェ素子を用いた冷却装置16と、容器1内部の温度分布を均一にするためのファン7,8と、容器1内部に収納されるコンクリート供試体3内部に埋設された測温手段10と、測温手段10、ヒータ7,8および冷却装置16に接続され、温度制御を行うためのプログラミング可能な温度調節器12,13とを備えたコンクリート試験装置。このコンクリート試験装置Aにより断熱温度上昇試験を行い、断熱温度上昇試験を行った後の供試体3を用いて熱拡散係数試験および熱容量試験を行い、各試験により高温履歴を受けた供試体3の力学的特性値を求める試験を行う。 (もっと読む)


【課題】生コンクリート品質管理に使用する、空気量測定器のキャリブレーションを行う際、空気量測定器の容器内を水で満たし、その質量を量る事により容器の容量又は上容器の蓋裏の空隙量を求めていた。さらに容器内部の水を器外に抜き取りその質量を量る事で容器内の一定空隙量を確保し、計算した理論空気量と実際に指針が指す値が正しく一致するか確認していた。これらの作業は手順が複雑で作業時間も長くかかり、また容器内から抜き取る水の量が正確でなければ誤差が生じる。
【解決手段】キャリブレーションを行う際、空気量測定器にキャリブレーションパイプと延長チューブを取り付け、容器内に水を満たして、その水を抜き取るのでは無く、キャリブレーション確認器具を空気量測定器の下容器に換え装着することで、上容器と下容器の間にあらかじめ空隙を作りだし、容器の中から水を抜き取る時間と生じる誤差を解決した。 (もっと読む)


【課題】 ポーラスコンクリートの凍結融解耐久性を的確にかつ比較的簡易に評価することのできる試験法を提供する。
【解決手段】 ポーラスコンクリートの凍結融解耐久性を評価するための試験法であって、凍結融解試験槽2内のブライン液3の液面に容器4の底面が接するように容器4を配置し、この容器4内にポーラスコンクリート試験体5を収容するとともに、容器4内に水6を注入して試験体5を冠水した状態にし、この状態でブライン液3の温度を変化させることにより容器4内の水6及び試験体5に常に下側から上側へと凍結と融解が進行するように凍結融解作用を交互に与え、所定の凍結融解サイクルごとに測定した動弾性係数の低下の度合いから試験体5の凍結融解耐久性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
特定条件下におけるコンクリートの充填性及び挙動を確認することができるコンクリートの充填性確認試験体の提供。
【解決手段】
前後方向に間隔を置いて平行配置された長方形の前後面両型板21,22と、前後面両型板の一方の短辺間部を閉鎖する固定式短辺側面型板23と、前記前後面型板の一方の長辺間部を閉鎖する固定式長辺側面型板24とをもって他方の長辺間部及び短辺間部が解放された箱状に形成され、開放された長辺間部又は短辺間部を上側にして設置されるようにした試験体本体25と、他方の短辺間部を開閉可能に閉鎖する開閉式短辺側面型板26と、他方の長辺間部を開閉可能に閉鎖する開閉式長辺側面型板27とを備え、スタッド等の補強連結材類を想定した棒状障害物30,30を各型板内側面に着脱可能に取り付けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの品質管理上の必要事項が記載され、耐アルカリ性、耐水性であり、剥離、破損が防止できるコンクリートの品質証明のための試験記録カードを用いたコンクリート供試体の製造方法およびコンクリート供試体を提供する。
【解決手段】表面にコンクリートの品質管理上必要な所定事項が記入され、耐アルカリ性、耐水性を有し、背面にはコンクリート供試体表面に接合される接着剤が塗布された、化学合成紙からなるカード本体と、前記所定事項記入面を被覆する透明樹脂フィルムとからなる試験記録カードを供試体型枠内面に装填した後、生コンクリートを流し込み硬化後にコンクリート供試体表面に前記試験記録カードが接着され保全される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって操作が容易であり、フレッシュコンクリートの水分を効果的に採取することができる水分簡易採取装置を提供する。
【手段】筒状の濾過アダプターと吸引ポンプとを有し、上記濾過アダプター内部の吸引室底部は多孔質板によって通液自在に形成されており、該多孔質底部には濾紙が封着されており、また上記吸引室の上部には吸引口が設けられており、該吸引ポンプの先端を該吸引口に挿入することによって該吸引ポンプが濾過アダプターに対して着脱自在に装着され、該濾過アダプター底部をフレッシュコンクリートに密着させて濾紙を通じて該コンクリートの水分を吸引することを特徴とし、好ましくは、濾紙が交換可能に装着されている水分採取装置。 (もっと読む)


【課題】 硬化コンクリートの気泡パラメータの測定作業の迅速化、軽労働化、並びに測定値の高精度化及び客観性を確保できるパラメータ測定方法等を提供する。
【解決手段】 硬化コンクリートの気泡に関するパラメータn、A、α、Lの測定をコンピュータ10によって測定するパラメータ測定方法であって、硬化コンクリート1が撮像された画像データGを取得する取得工程と、その画像データにおける気泡部分Kを特定する特定工程と、特定された気泡部分の画像データにおける画素数に基づいてその気泡部分の面積a、Aaを求める面積解析工程と、その気泡部分の面積に基づいて前記硬化コンクリートの気泡に関するパラメータを測定する。 (もっと読む)


【課題】 センサ付きの埋込型RFIDモジュールの利用により、打設コンクリートの状態を現場でも効率良く、効果的に把握・管理でき、またコンクリートの状態や履歴を将来に渡って現場で簡単に取り出し、有効利用可能なコンクリートの管理方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート中に温度センサを備えた埋込型RFIDモジュール2を埋め込んで所定時間ごとに温度測定を行い、温度データから算出される積算温度等を用いてコンクリートの状態を把握し管理する。埋込型RFIDモジュール2に、コンクリートIDを記憶させておき、コンクリートIDにより使用コンクリートを特定し、それに対応する強度推定式等を用いて、打設コンクリートの任意の初期材齢における強度を推定する。また、使用コンクリートに関する各種情報を、埋込型RFIDモジュール2内に併せて記憶させておけば、必要な情報を将来に渡って現場で直ちに得ることができる。
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【課題】 再生骨材の状態のままで、凍結融解耐久性を短期間で精度良く、特殊な装置などを用いずに簡易に評価することのできる試験法を提供する。
【解決手段】 コンクリートに使用する再生骨材の凍結融解耐久性を試験するための方法であって、原コンクリート1を破砕した再生骨材の試料2を容器3に収納し、容器3内に水を充填して試料2を水に浸漬し、試料2が収納されて水が充填されている容器3を冷凍庫4と水槽5に交互に入れて凍結と融解を繰り返し、所定回数繰り返した後に試料を容器から取り出し乾燥させ、乾燥した試料の粒度分布を測定し、その粒度分布と試験前の試料の粒度分布とを比較することにより、再生骨材の凍結融解耐久性を評価する。 (もっと読む)


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