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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】本発明は、コンクリート圧縮強度測定のための供試体用端面成形をより安価で且つ簡便に行うことのできる成型用型枠を提供すること、及びコンクリート特にポーラスコンクリート供試体の端面成形方法を提供することを課題とする。
【解決手段】底面および上面が開いた中空柱状の型枠を提供することによって課題が達成される。ここで、型枠の底面および上面の端面は、切削等によりその側面に対し直角に加工されており、且つ型枠サイズは、キャッピング時に供試体を確実に固定できるとともに、供試体を垂直に保持できるように十分な厚みのあるものが望ましい。又、型枠の側面1カ所が、端面に直角となるよう縦分割されており、外力により分割面は相互に密着できる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でコンクリート内部の鉄筋の配筋位置を探索できるコンクリート構造物の鉄筋探索方法および鉄筋探索装置を提供するとともに、鉄筋の無い範囲に正確に穿孔することが可能なコンクリート構造物の穿孔方法および穿孔器具を提供する。
【解決手段】予備孔Bに鉄筋探索装置の探知棒2を挿入する。センサ3は探知棒2の軸断面において同心円状に磁場Vを発しており、センサ3が進行する際、センサ3の磁場V内のどこかに鉄筋Dが配筋されていると、センサ3がそれを感知し、測定器4の表示部やスピーカ部、ランプ部から鉄筋Dを感知したことが報知される。 (もっと読む)


【課題】適量のコンクリート改質材がコンクリート構造物の表面に施工されたことを目視にて容易、確実且つ客観的に確認することができる新規な手法を提供する。
【解決手段】酸と指示薬を含む反応層2を表面側に有し、裏面側に粘着層3を有し、これらの間に遮断層4を有するコンクリート改質材施工確認用シール1を、コンクリート構造物の表面に点在状態に貼り付けた後に、コンクリート改質材を噴霧すると、反応層に含まれる酸がコンクリート改質材に含まれるアルカリと中和反応し、反応層に含まれる指示薬が呈色反応を示すので、適量のコンクリート改質材が施工されたことを確認することができる。遮断層は、コンクリート構造物6から溶出したアルカリ成分が反応層の裏面側に達して反応層を変色させてしまうことを防止する。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法においてトルク試験を行うことなく一次水量を決定する。
【解決手段】骨材を加えていないセメントまたは混合粉体に加水してスラリー状態にすることで粉体ダマをなくし、粉体粒子間や粉体や超微粒子の間に空気泡や空気層を残さない。この状態で所定の加速度及び時間により粉体ペーストを遠心試験に供することで脱水させ、粉体の拘束水率αGを得る。拘束水率αGに1.0〜1.5の範囲の係数Tを乗じて補正拘束水率αoを求める。同時に試料の配合(S/C、S/PA等)を変化させて、遠心試験で求めた吸着水率βoから表面吸着水率βOHを演算する。これら補正拘束水率αoと表面吸着水率βOHをパラメータにして一次水量W1を決定する。分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水量を加えて調整練りを行い、その後セメントまたは混合粉体を加えて練り混ぜ、更に二次水量を加えて練り混ぜてモルタルまたはコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】 耐硫酸性などの耐酸性の優れるセメント硬化体の開発を行うにあたり、早期に材料の耐酸性の優劣を評価できる評価方法が求められている。
そのため早期にセメント硬化体の耐硫酸性などの耐酸性の優劣を評価できる耐酸性評価方法の提供を目的とした。
【解決手段】 本発明は、セメント硬化体の耐酸性の評価方法であり、
セメントを気中で7日以上養生して得られる硬化体を硫酸溶液に浸漬させ、中性化深さを測定することを特徴とするセメント硬化体の耐酸性評価方法である。 (もっと読む)


【課題】 非破壊非接触で、コンクリートの劣化因子を正確に検出することができるコンクリート劣化因子検出方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート面Cを撮像して可視光画像70を取得し、他方、そのコンクリート面Cに赤外線Lを照射すると共に、コンクリート面Cからの反射光L1をスキャニング装置12を介して分光器14に入力し、その分光器14で特定の劣化因子を検出するための特定の波長の光強度に基づく吸光度を検出すると共に、その吸光度に基づいて量子化し、その量子化した値を基に上記測定したコンクリート面Cに対応させて濃淡或いは色に表して劣化因子画像80を取得し、その劣化因子画像70と上記可視光画像80とを合成してコンクリート面の劣化因子とその箇所を特定する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの劣化因子を正確にかつ高速に検出することができるコンクリート劣化因子検出方法を提供する。
【解決手段】 測定対象とする構造物Kのコンクリート面Cの劣化を光学的に検出する方法において、コンクリート面Cに赤外線Lを照射し、コンクリート面Cからの反射光L1を分光器14に入力し、その分光器14で反射光L1の吸収スペクトル60から特定の劣化因子を検出するための特定波長の光強度61を抽出すると共に、その光強度61と上記特定波長における劣化因子以外の影響因子に基づく光強度との差分から劣化因子分の絶対量63を検出する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート施工の諸条件に応じた最適なコンクリート配合を選定するためのコンクリート施工性能評価方法を提供する。
【解決手段】 補正セメント量とスランプ値を変数とし圧送可能領域13と圧送不能領域15を示す圧送可能性性能関数11を参照し、使用するコンクリートの補正セメント量とスランプ値から、圧送時に閉塞を起こす確率である閉塞確率19を算出する。さらに、補正セメント量と打設時の筒先スランプ値を変数とし、コンクリート施工時の鋼材の配置状況を考慮して定められ、打設可能領域33と打設不能領域35を示す打設可能性性能関数31を参照し、使用するコンクリートの補正セメント量とスランプ値から、打設時に初期欠陥を起こす確率である初期欠陥発生確率39を算出する。閉塞確率19および初期欠陥確率39が大きい場合には設定したコンクリートの配合、構造物の条件等が適切でないと判断して、再検討を実施する。 (もっと読む)


【課題】 短期データによって、精度よくコンクリートの乾燥収縮量を予測し、コンクリートに生じるひび割れを予測することができるコンクリートのひび割れ予測方法を提供する。
【解決手段】 供試体の材齢t,t,tからそれぞれの乾燥収縮ひずみ個別最終予測値εsh(t),εsh∞(t),εsh∞(t)を求め、乾燥収縮ひずみ個別最終予測値εsh(t),εsh∞(t),εsh∞(t)から乾燥収縮ひずみ最終予測値εshを求める。そして、(2)式に基づいて、乾燥収縮ひずみ長期予測値εshJ(t,t)を予測する。
εshJ(t,t)=α×[1/b・β(T)−{1/b・β(T′)−εshf(t,t)}] ・・・(2) (もっと読む)


【課題】寒冷地におけるコンクリート構造物の耐久性に関する設計や維持管理を実施するにあたり、コンクリート表層部の劣化度あるいは劣化の進行予測をどのような評価手法により行うかが課題となっている。
【解決手段】凍結融解作用を受けるコンクリートにおいて、特許2121279によるコンクリート表層部の引張強度試験方法を実施し、その任意深さの引張強度が凍結融解作用を受ける前と比べて50%±5%低下した時点をコンクリートの劣化状態と判定し、凍害劣化深さを求めようとするものである。また、コンクリート表層部の凍害劣化深さと、凍結融解サイクル数との関係を一次式により近似し、劣化進行を予測しようとするものである。 (もっと読む)


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