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国際特許分類[G01N33/38]の内容

国際特許分類[G01N33/38]に分類される特許

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【課題】セメント成分と判別困難な色合いの骨材についても正確に抽出することができるコンクリート画像の領域分割方法を提供する。
【解決手段】多値カラー画像データ形式のコンクリート画像からは、いずれも2値画像であるところの濃淡モノクロ画像及び輪郭モノクロ画像が、それぞれ生成される。濃淡モノクロ画像は濃領域及び淡領域から構成されており、輪郭モノクロ画像は輪郭領域及び背景領域から構成されている。モノクロ合成工程によれば、濃淡モノクロ画像及び輪郭モノクロ画像が論理演算により合成され、第1の画素値及び第2の画素値とを持った2値画像である合成モノクロ画像が1個生成される。この合成モノクロ画像に合成領域修正工程による修正が施されることで、コンクリート領域分割画像の画像内が、第1の画素値を持った骨材領域と、第2の画素値を持った残余成分領域とに分割される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の中性化深さをドリル孔を利用して測定する。
【解決手段】ドリルによりコンクリート構造物の表面から所定深さに削孔する。削孔されたドリル孔22の内表面にフェノールフタレイン1%溶液を付着させる。ハンドライトによってドリル孔22の内部を照射すると共に、デプスバー14を備えるノギス13によって、フェノールフタレイン溶液の発色部と非発色部との境界(中性化フロント25)からドリル孔22の開口端22aまでの距離を測定する。測定値から中性化深さを求める。 (もっと読む)


【課題】水和初期に高温養生を受けたコンクリート、モルタル等のセメント組成物を用いた硬化物において、供用後生じる恐れがあるエトリンガイトの遅延生成の発生有無を粉末X線回折によって早期に判定する方法を提供する。
【解決手段】高温養生を受ける前のセメント組成物の水和試料中のエトリンガイトの相対強度と、高温養生を受けた後のセメント組成物の水和試料中のエトリンガイトの相対強度との差が5%以下の場合に、DEFが発生しないと判断する判定方法である。 (もっと読む)


【課題】骨材受入ホッパへ投入される骨材が砂利であるか砂であるかを投入された時点で判別できる装置を提供する。
【解決手段】骨材受入ホッパ3の側部にエアノズル15を取り付けて、該エアノズル15にエア供給装置16をエア供給管16を介して接続する。エア供給管16の途中位置には、エア圧力センサ18を取り付ける。更に、該エア圧力センサ18の検出値に基づいて骨材2が砂利又は砂のいずれかであることを判別して、骨材搬送コンベヤ6の運転停止を判断する制御装置20を設ける。エア供給装置17から加圧されたエアがエアノズル15を通して骨材受入ホッパ3内に吐出されるとき、エア圧力センサ18が検知した検出値に基づいて骨材2が砂利又は砂のいずれかであることが制御装置20により判別される。 (もっと読む)


回転混合ドラム中のセメント性材料の量及び特性についての情報を監視し、且つ得るための方法及びシステム。本発明は、回転の間の連続的な瞬間(instances)にコンクリート混合ドラムを回転させるのに必要な液圧を反映する波形に対応する1連続の値の分析を含む。好ましい態様は、この時間−領域データの周波数−領域への転換を含む。多くの高調波(harmonics)の挙動を実時間で調べ、コンクリートの物理的性質に関するさらなる情報を得ることができる。ドラム中の試料コンクリートに由来する時間−領域及び/又は周波数−領域値と、好ましくはコンクリートの物理的特性、例えばスランプ、スランプ流、装入物の重量及び他の因子と関連づけられた以前に保存された時間−領域及び/又は周波数−領域値の間の比較に基づいて、コンクリート中に液体を導入することにより、流動学又は他の性質を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントミルク、モルタル、生コンクリート、スラッジ水などのセメントを含んだ水等のセメント含有材料中に存在する未固化状態のセメント活性度の残存割合の検出に関し、セメント活性の有無だけでなく、セメント活性度の残存割合についても把握できる方法を提供すること。
【解決手段】検出初期のセメント分含有物に溶解した硫酸イオンまたは硫黄の初期濃度を測定し、その後活性度検出時のセメント分含有物に溶解した硫酸イオンまたは硫黄の経時濃度を測定し、前記硫酸イオンまたは硫黄の初期濃度に対する経時濃度の比を算出し算出された比率をセメントの活性度の残存割合とし、硫酸イオンまたは硫黄の濃度の割合の変化によってセメント含有材料の中に存在するセメントの活性度の残存割合を検出する。 (もっと読む)


【課題】電気化学的方法により骨材のアルカリシリカ反応性を確実に、かつ迅速に判定することのできる判定装置及び判定方法を提供する。
【解決手段】アルカリシリカ反応性判定装置は、アルカリシリカ反応性が不明な骨材と、水又はリン酸水溶液とが収容される容器と、容器内を二室に分割するように配設される隔膜と、隔膜を挟んで対峙させるように配置される二つの電極と、電極のそれぞれに電気的に接続される膜電位測定部とを備え、水又はリン酸水溶液が収容された二室のそれぞれにおける水又はリン酸水溶液の容量に対する骨材の添加量が相違するように、二室のそれぞれに骨材を添加し、所定時間経過後の膜電位が0V未満である場合に、骨材のアルカリシリカ反応性が高いと判定し、当該膜電位が0V以上である場合に、骨材のアルカリシリカ反応性が低いと判定する。 (もっと読む)


【課題】正確かつ簡便に、骨材の微粒分量を測定することが可能な試験方法を提供する。
【解決手段】骨材試料が載置されたふるい分け装置の内部に水を注いで貯水させ、骨材試料を水中でかき混ぜ、その後排水する初期ふるい分け工程S20と、排水されたふるい分け装置の上側に、他方のふるい分け装置を上下反転させて、水を注いで骨材試料を洗浄し、ふるい分け装置群の上側のふるい分け装置を取り外し、下側のふるい分け装置に底盤を設置し、ふるい分け装置内に水を注いで貯水させ、骨材試料を水中でかき混ぜ、その後排水する。かき混ぜた水中の骨材試料が目視で確認できるまで繰り返し行う反復ふるい分け工程S30と、ふるい分け装置群内に残存した骨材試料をふるい分け装置群とともに乾燥させ、乾燥させた骨材試料及びふるい分け装置群の合計質量を量り、前工程S10で量った合計質量からの質量変化率をもとめる後工程S40とを備える。 (もっと読む)


【課題】短繊維を含むコンクリートを型枠に充填した際、短繊維の種類にかかわらず、短繊維の分散状態を簡便に確認することが可能な短繊維の分散性確認方法を提供する。
【解決手段】高流動コンクリート1を充填後、所定の時間が経過したら蓋型枠板3aを取り外して、コンクリート採取対象箇所にコンクリート採取器10を差し込む。コンクリート採取器10は、周囲からコンクリート採取対象箇所へ高流動コンクリート1が流入することを防止するための筒状の枠10aと、フランジ10bとを備える。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物や産業副産物をセメント原料として大量に使用した場合であっても、セメント組成物の硬化の際における強度の変動幅を制御することが可能なセメント組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】石灰石、硅石、石炭灰、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥及び鉄源からなる群より選ばれる少なくとも1種を配合した原料を焼成して得られるセメントクリンカーと、石膏と、を混合して粉砕する工程を有するセメント組成物の製造方法であって、上記工程において、該セメント組成物におけるエーライト相の軸角βの測定値に基づいて、セメントクリンカーの原料原単位及び焼成条件の少なくとも一方を調整するセメント組成物の製造方法。 (もっと読む)


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