説明

国際特許分類[G01N33/552]の内容

国際特許分類[G01N33/552]に分類される特許

71 - 80 / 170


法医学試料を同定するためのまたは被分析体の存在を検出するための抗体プロファイリングにより、生体試料を分析する方法を開示する。本発明の態様において、被分析体は薬物、たとえばマリファナ、コカイン、メタンフェタミン、メチルテストステロン、またはメステロロンである。この方法は、抗原を固体支持体の表面に予め選択したパターンで付着させて、抗原の位置が分かっているアレイを作製し;このアレイを生体試料と接触させ、これにより試料中の抗体の一部をアレイ中の抗原と反応および結合させて、免疫複合体を形成させ;免疫複合体を形成していない抗体を洗浄除去し;そして免疫複合体を検出して抗体プロフィールを作製することを含む。法医学試料は未知の供給源からの試料を既知の供給源からの試料と比較することにより同定される。さらに、アッセイ、たとえば違法薬物使用に関する試験を、同定のための試験と組み合わせ、これによりそのアッセイ結果と対象の同一性とのプラスの相関性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】生体分子を特異的に結合させる場合に、意図する以外の非特異的吸着を防止し、高い分散性を有し、かつ生体分子の結合のための官能基の導入が可能な複合粒子及び複合粒子コロイド、ならびにその製造方法を提供する。測定結果の再現性に優れ、信頼性が高く、シグナル/ノイズ比の高い分析試薬を提供する。
【解決手段】シリカ粒子の表面に、有機分子が静電的引力によって吸着してなる、シリカ粒子と有機分子よりなる複合粒子。 (もっと読む)


【課題】アナライトを処理し(例えばアナライトを分離し)そして検出する改善された方法を提供する。
【解決手段】(a)結合区域で各異なるアナライトを異なる粒子に結合させ、2以上の結合アナライトを生成する工程と、(b)前記結合アナライトを、分離導路を通って、2以上の別々の機能性導路へ移動させる工程とを含み、各異なる粒子が、流体中で、他の粒子と異なる浮揚性を有する又は有するように制御することができ;前記分離導路が、前記2以上の機能性導路と流体連通しており、各機能性導路は他の機能性導路とは異なる高さに位置し;アナライトに結合させたときの各異なる粒子が、少なくとも1の機能性導路において中立な浮揚性を有するように、各機能性導路が他の機能性導路中の流体と流体密度の異なる流体を含有することにより、前記結合アナライトを分離することが可能になる、流体中の2以上のアナライトを分離する方法。 (もっと読む)


微孔性微細構造と、その微細構造の少なくとも一部の上にある中間層と、その中間層に付着した機能層とを備えていて、その機能層が、少なくとも50ナノモル/cm2の密度の機能部位を有する基板。
(もっと読む)


本発明は、局在表面プラズモン共鳴(LSPR)検出系の表面にて屈折率の変化を検出する方法を提供する。本方法は、固定化酵素を用いて酵素基質から不溶性の生成物を生成させることを含み、ここで不溶性生成物はLSPR支持表面に蓄積する。本方法はまた、LSPRを用いて、不溶性生成物の存在により生じる表面の反射光または透過光の変化を検出することを含む。
(もっと読む)


【課題】固定化した抗体の高効率利用および非特異結合を防ぐことができるタンパク質固定化担体を提供する。
【解決手段】メソ細孔を有する多孔体からなるタンパク質固定化担体であって、前記メソ細孔内にメソ細孔の孔径よりも小さい粒子径を有する抗体、抗原またはそれらのフラグメント以外の有機物質を吸着した後、該メソ細孔の深さ方向の細孔入り口から細孔の孔径以下の範囲に抗体、抗原またはそれらのフラグメントを物理吸着して固定化してなるメソ細孔を有するタンパク質固定化担体。 (もっと読む)


【課題】極めて低濃度で存在する被検物の検出を容易に行う方法や、被検物の単離または測定に干渉しうる多くの他の物質を容易に排除する方法、また、生体試料から核酸を抽出する際にキャリーオーバーや汚染の危険性が排除されている方法など、新しい試料調製法に用いることができる新しい磁性色素を提供すること。
【解決手段】磁性コアと、SiO2、B23 、アルカリ金属酸化物を含むガラスコートとを含有してなる、磁性ガラス粒子。 (もっと読む)


【課題】生体分子の機能を損なうことなく、かつ、生体分子を固相上の所望の領域に精度良く固定化することができる手段を提供すること。
【解決手段】末端に光開裂性の構造を有する化合物であって、光照射により開裂を起こしてカルボキシル基を生じる化合物を用いて、アレイ基板等の固相表面を修飾することにより、光照射した部位にのみカルボキシル基を形成させることができること、そのようにして形成させたカルボキシル基に生体分子を結合させることにより、固相上の所望の部位にのみ生体分子を結合させる。 (もっと読む)


本明細書に記載する態様は、ウイルスの型、亜型および/または株を検出および/または診断するための方法、組成物、および装置を提供する。具体的な態様において、ウイルスはインフルエンザウイルスである。該装置は、インフルエンザの型、亜型、または株の広範囲にわたるアレイにおいて、1つまたは複数の標的遺伝子の核酸配列の少なくとも一部分を結合することができるオリゴヌクレオチドに結合するために設計された捕獲プローブが付着したマイクロアレイを含んでいてもよい。該組成物は、インフルエンザウイルスの診断および/または検出に使用するための、捕獲プローブ、標的配列および/またはタグ付き標識プローブとして、単離された核酸を含んでもよい。

(もっと読む)


本発明は、広くナノテクノロジーおよびサブミクロン電子回路に関し、並びに、関連する方法およびデバイス、例えば、試料中に存在すると思われる核酸または他の検体(例えば、その存在および/または動的情報)を例えば単一分子レベルで測定するために使われるナノスケールワイヤデバイスおよび方法、に関する。例えば、ナノスケールワイヤデバイスは、ある場合には、核酸中の一塩基ミスマッチを(例えば、会合および/または解離速度を測定することにより)検出するのに用いることができる。一様態では、結合定数、会合速度、および/または解離速度のような動的情報を、核酸または他の検体とナノスケールワイヤに対して固定化されている結合パートナーとの間で測定することができる。ある場合には、ナノスケールワイヤは、金属‐半導体化合物を含む第1部分および金属‐半導体化合物を含まない第2部分を含む。
(もっと読む)


71 - 80 / 170