説明

国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

901 - 910 / 1,410


【課題】 DNAなどの生体サンプルを電気泳動させる微細な流路を形成してなる生体サンプル判別用プレートに、流路の位置を検出する特別な目印を形成したり、また、判別装置側にその目印を検出する検出手段を設けたりする必要があった。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレートに形成された流路21にDNAコンジュゲートを充填し、一定量を採取した生体サンプルをその中で電気泳動させるにあたって、流路21の位置の検出を、サンプル保持部9または流路20に保持した生体サンプルを検出することによって行う。 (もっと読む)


【課題】多数の送液処理を迅速に且つ正確に行うことができる検査チップを提供する。
【解決手段】検査チップは、互いに異なる種類のプローブが固定された複数のビーズを収容するための反応流路と、エヤギャップを介して互いに隔てられた複数の液を保持するための第1及び第2の液溜め流路と、を含む1本の連続した流路を有する。圧力差を利用して一方の液溜め流路から反応流路を通過して他方の液溜め流路に液を移動させる。 (もっと読む)


【課題】構成を大型化することなく、異なる複数の被処理流体を効率よく混合することができるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】マイクロ化学チップ1は、被処理流体を流通させる流路12と、流路12に接続され、流路12に被処理理流体をそれぞれ流入させる供給部13a,13bとが形成された基体11を有し、供給部13a,13bから流路12に複数の被処理流体をそれぞれ流入させ、流入された複数の被処理流体を合流させて予め定める処理を施すものである。このマイクロ化学チップ1において、流路12は、供給部13a,13bが接続される位置よりも被処理流体の流通方向下流側に、壁面が親水性(または疎水性)の長さL1の親水性部分(または疎水性部分)12aを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、音響波の減衰を抑制し、成分分離デバイスにおける成分分離制御の精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、流路溝11を有する音響波伝搬部7と、流路溝11の上方に設けられた第1連結層8と、この第1連結層8上に流路溝11を覆うように設けられた第1封止部9と、音響波伝搬部7に接続された音響波発生部10とを備え、第1連結層8の弾性率は前記第1封止部9の弾性率より小さいものとした。
これにより本発明は、音響波が第1封止部9へと拡散するのを抑制し、音響波の減衰を低減することができる。そしてその結果、流路溝11内の定在波の強度が増し、成分分離制御の精度を向上させることができるのである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で、液体の保持及び通過を制御可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のマイクロチップは、液体を導入する導入部11と、バルブ13と、液体を排出する排出部15とを有する。ここで、導入部11は、導入部本体11a、導入部入口11b、及び導入部出口11cを備える。また、排出部15は、第1排出流路15−1と、下流側の第2排出流路15−2を有する。バルブ13は、前記導入部出口11cと第1排出流路15−1とを接続し、液体の表面張力により前記排出部15に液体を排出させないように保持する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路の平滑性が高く、液体の流動や、微量物質の検出に問題が無く、高性能のプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供すること。
【解決手段】プラスチックからなる表面に、幅1mm以下、深さ1mm以下のマイクロ流路等の微細構造を形成する方法において、底刃フラット、即ち径方向のすかし角が0°の底刃を有するエンドミルを用いて切削加工することを特徴とする、プラスチックへのマイクロ流路形成方法。及びそれによって得られたプラスチック製品。該プラスチック製品から構成されるバイオチップもしくはマイクロ分析チップ。 (もっと読む)


【課題】液体試料に対して固体試薬を迅速に溶解させることができるようにして、固体試薬を迅速かつ正確に反応させることができ、試料液の検出の正確性を確保することができる試料液分析用ディスクおよび試料液の分析方法を提供すること。
【解決手段】ディスク本体に液体試料貯留部23、試薬チャンバー24および測定チャンバー25を設け、試薬チャンバー24に、複数種類で、各々複数個の固体試薬30を配列し、液体試料貯留部23から試薬チャンバー24に1種類の固体試薬30の総体積分に相当する量の液体試料を供給し、ディスク本体を回転させることにより、試薬チャンバー24で液体試料と固体試薬30を混合させ、試料液を測定チャンバー25に供給する。 (もっと読む)


【課題】鮮明な微細格子パターンを形成することにより、試料観察が容易となるプラスチックマイクロチップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上下に積層された透光性の上部基板100及び下部基板200を含んで構成され、上部基板100と下部基板200の間に形成された充填室110と、充填室110の一側と他側に各々連結された試料投入口120及び排出口130が具備され、下部基板200上面には充填室110の試料のマイクロ粒子を計数するための微細格子パターン210が形成されたプラスチックマイクロチップ10aにおいて、下部基板200上面に形成された微細格子パターン210が、下部基板200上面に溝構造の微細ラインが格子配置されて構成された陰刻構造で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 PCRなどを行うのに適した加熱冷却構造を有する新規なマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】 第1の基板と第2の基板とからなり、該第1の基板と第2の基板との間に流体を移送するためのマイクロチャネルを少なくとも1本有するマイクロ流体チップにおいて、
前記マイクロ流体チップは少なくとも1個の加熱冷却構造を有し、該加熱冷却構造は、
前記マイクロチャネルが接続される所定の容積の第1の空間を有し、
前記第1の空間に隣接して、弾性を有する薄膜により隔離された、前記第1の空間の平面面積よりも大きな平面面積と所定の容積を有する第2の空間を、前記第1の基板又は第2の基板の何れかに有し、
前記第1の空間に隣接して、前記第2の空間が配設されていない側の基板を貫通して伝熱部材が配設されており、該伝熱部材には冷熱源を接触させることができることを特徴とするマイクロ流体チップ。 (もっと読む)


【課題】開放タイミングの精度を向上させた弁ユニット及びこれを備えた装置を提供する。
【解決手段】常温で固体である相転移物質と、相転移物質に分散され外部から照射される電磁波の電磁波エネルギーを吸収して発熱する微細発熱粒子とを含み、流体の流路を成すチャンネル55を閉塞することにより流体の流れを遮断するプラグ60と、プラグに電磁波を照射するための外部エネルギー源70とを備え、プラグに外部から電磁波が照射されることにより、微細発熱粒子が発熱して相転移物質が溶融し、流路が開放される。 (もっと読む)


901 - 910 / 1,410