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国際特許分類[G01T3/00]の内容

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【課題】 高放射線環境下及び高温度環境下で長期間に亘りケーブルと案内管との絶縁が維持されると共に、据え付け及び交換が簡単に実施可能である中性子検出器構体を得る。
【解決手段】 外壁が導電性を有した円柱状の中性子検出器と、この中性子検出器に接続され内導体と外導体とで構成される同軸構造を有したケーブルと、前記中性子検出器の外壁を覆う中性子減速材と、この中性子減速材の長手方向外周を覆う導電性の外筒と、この外筒の開放された一方の端部を密閉し、前記ケーブルを外部に引き出す穴部を設けた導電性の第1の蓋と、前記外筒の前記一方の端部に対向した他方の端部を密閉する導電性の第2の蓋と、前記第1の蓋から外部に引き出された前記ケーブルの外導体の表面に周設した無機絶縁体とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、主同位体および少なくとも1つの不純物同位体を有する核分裂性物質の同位体比を決定するための方法に関し、それが、次のステップ、(1)核分裂性物質(B)のガンマ線ピークの、それぞれのエネルギーEおよびEでの正味表面積S(E)およびS(E)を測定するステップ、(2)エネルギーEおよびEでの全基準吸収効率R(E)およびR(E)を測定するステップ、(3)核分裂性物質の全効率移動T(E)およびT(E)を計算するステップ、ならびに(4)方程式(A)を使用して核分裂性物質の同位体比Rを計算するステップを含み、ただしK1は、主同位体および不純物同位体に依存する周知の量であり、K2は、エネルギーEおよびEに依存する周知の量であることを特徴とする。
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【課題】 「ボナー球」型スペクトル測定装置よりも小型軽量で扱い易い高感度及び広幅の応答性を有する中性子スペクトル測定装置を得る。
【解決手段】 一連の減速材殻及び蓋の内部に配置されたヘリウム-3比例カウンタからなる。一連の円筒状減速材殻は、カウンタを中心に、より小さい殻がより大きい殻の内部に順々に配置されている。装置の組立ては、先ずカウンタを第1の最小の円筒状減速材殻内に置き、対応する蓋で第1の殻の上方開口を閉じる。次いで、この第1の殻を第2の殻内に配置後、第2の殻を対応する蓋で閉じ、以下同様に殻と蓋を組み付けていく。使用方法は、完全に組み立てられた中性子スペクトル測定装置でカウンタの測定を行い、次いで、最外側の殻を取り外してカウンタによる次の測定を行い、最終的に露出したカウンタを用いた測定値が記録されるまで同様の操作を順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】実際の線量と表示線量との相違を抑制することが可能であり、かつコンパクトな中性子線量計を提供する。
【解決手段】本発明の中性子線量計は、3HeとCH4とが所定の混合比で混合され封入される混合ガス比例計数管100と、前記混合ガス比例計数管からの検出信号を波高レベル毎に分別する分別器224と、前記分別器で分別された波高レベル毎の検出信号をカウントするカウンタ225と、前記カウンタでカウントされたカウント値を用いて線量を求める演算器227と、を有する中性子線量計において、前記演算器227で用いる係数は、3Heの中性子検出感度特性と、CH4の中性子検出感度特性と、1cm深部の線量当量との相関に基づいて決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて軽量で、全方向から飛来する中性子に対する正確な評価が可能な積算型中性子線量当量測定器を提供する。
【解決手段】積算型中性子線量当量測定器において、含水素有機高分子物質で形成された回転対称形状のボディ(ポリエチレンブロック30)と、その表面から第1の所定深さ以上の深さ位置で、回転対称な同一深さ位置に3つ以上配設された、中性子との原子核反応により含水素有機高分子物質から放出される反跳陽子を検出する速中性子検出器32と、前記ボディの表面から第2の所定深さ以内の深さ位置で、回転対称な同一深さ位置に3つ以上配設された、中性子との原子核反応によりα線またはγ線を放出する中性子変換材(例えばα線コンバータ)34Bを有する熱中性子検出器34と、を備える。 (もっと読む)


放射線の方向性を特定する方法であって、放射能源に隣接する張力準安定流体液体の容積を、複数のセクターに分割することと、それぞれのセクターの対向するセクター比を特定することと、複数のセクターの対向するセクター比に基づいて、放射線の方向性を特定することと、を含む方法を開示する。該方法は、張力準安定流体検出器システムの核と相互作用する放射粒子の方向を指す気泡形状の張力圧力補助による伸長から、到来放射線の方向性を特定することをさらに含む。これらの方法を実行することが可能であるデバイスも開示する。
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【課題】簡便に短時間で中性子平均エネルギーを評価することを可能とするコンパクトな中性子エネルギー測定器を提供する。
【解決手段】この中性子エネルギー測定器は、円筒形の中性子減速材の中心軸上の異なる位置に2個の熱中性子検出器110,112を挿入した構造を有する中性子検出部100と、その中性子検出部100からの出力に基づいて、中性子の平均エネルギーを算出する平均エネルギー算出部150と、を具備する。平均エネルギー算出部150は、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の比に基づいて、中心軸方向に入射した中性子の平均エネルギーを算出する。好ましくは、中性子検出部100は、2個の熱中性子検出器110,112の挿入位置と検出感度とが調整され、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の総和が中心軸方向に入射した中性子に対して平坦応答を有する。 (もっと読む)


【課題】 中性子検出器の出力信号を調整すると共に精度良く組み立て可能な中性子検出器構体を提供する。
【解決手段】 外壁が導電性を有し、長手方向に延在した円柱状の中性子検出器1と、中性子検出器1に接続され、電圧を印加して検出信号を取り出すケーブルと、貫通孔部2aを設けた誘電体で構成され、長手方向に重ねて中性子検出器1の短手方向を含む外壁を覆うことにより周囲から入射する中性子を減速させる中性子減速材2と、中性子減速材2の長手方向外周を覆う導電性の外筒3と、外筒3の開放された一方の端部を密閉し、中性子減速材2を通過してきたケーブルを穴から外部に引き出す導電性の蓋4と、外筒3の開放された他方の端部を密閉する導電性の蓋5と、重ねた中性子減速材2の貫通孔部2aにロッド6を挿入して個々の中性子減速材2を連結して固定する締め付け手段7とを設けた。 (もっと読む)


【課題】Pu-fissileとU-fissileが混在している測定対象物で、それらの存在比が未知であっても、核分裂性物質の核種組成を正確に決定できるようにする。
【解決手段】核分裂性核種を含む測定対象物に対し、中性子源を用いないパッシブ中性子測定と中性子源を用いるアクティブ中性子測定を行い、取得した中性子の放出時間分布を解析し、アクティブ中性子測定により即発中性子計数とフラット成分を取り出し、次にアクティブ中性子測定によるフラット成分からパッシブ中性子測定によるフラット成分を差し引く演算によって遅発中性子計数を求め、[遅発中性子数/即発中性子]と[U-fissile/Pu-fissile質量比]との相関を利用して、前記即発中性子計数と遅発中性子計数との割合から測定対象物のPu-fissileとU-fissileとの質量比を特定する。 (もっと読む)


本発明は、高速及び熱外中性子の流れのインライン測定のための装置に関し、本装置は、主として高速の熱外中性子を検出することができる高速/熱外中性子検出器(DNR)、主として熱中性子を検出することができる熱中性子検出器(DNT)、高速中性子検出器によって供給される信号を処理するための第1の処理回路(C1)、熱中性子検出器によって出力される信号を処理するための第2の回路(C2)、各中性子検出器の高速中性子及び熱中性子に対する進行性の感度を決定することができる手段(CE、PMM)、並びに前記進行性の感度と第1及び第2の処理回路によって供給される信号とに基づいて、高速及び熱外中性子の流れを計算するコンピュータ(CALC)を備えることを特徴とする。
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