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国際特許分類[G01T3/00]の内容

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【課題】従来のHeガス中性子検出器と比べると、限られた発生源のHeガスを節約し、感度が高い低コスト中性子検出装置を提供する。
【解決手段】本検出器10は、内側体積部30を画定及び封止する外側シェル20と、内側体積部において外側シェルの少なくとも一部分上に配置された、中性子感度が高いボロン被覆部50とを含む。ボロン被覆部及び外側シェルの一方は、カソードとして機能し、内側体積部内に配置された中央構造物38は、アノードとして機能する。本検出器は、中性子感度が高いボロン被覆部に衝突する中性子に応答して、カソードとアノードとの間に電気エネルギーパルスを導く、内側体積部内のガスを含む。ガスは、3Heガスに衝突する中性子に応答してアノードにより受け取られる電気エネルギーパルスを発生させる。本方法は、中性子が3Heガスに衝突することにより、少なくとも1つの中性子を検出するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】中性子検出器のためのコーティングに使用される最適化されたホウ素粉末の提供。
【解決手段】ホウ素粉末がホウ素供給原料をジェットミル粉砕することによって作られた結晶性ホウ素粒子を含み、約75%超の結晶性ホウ素粒子が直径約1μm未満であり、約95%超の結晶性ホウ素粒子が直径約3μm未満であり、本質的に全ての結晶性ホウ素粒子が直径約15μm未満であるか、または、全ホウ素含有率が最小約97重量%であり、全ホウ素含有率に対する10B同位体の量が最小約98重量%である、ホウ素粉末に混入した可溶性残渣の量が7.00×10-4g可溶性残渣/gホウ素未満である、ホウ素粉末。 (もっと読む)


【課題】中性子検出用のホウ素コーティングを提供する。
【解決手段】中性子検出器10は、内部容積の境界を画定するシェル20を含む。中性子検出器10の一部は、カソードとして働く。検出器は、内部容積の中に位置付けられかつアノードとして働く中心構造を含む。検出器は、壁30の内側にあるホウ素コーティング60であって、中性子に対して感受性のあるホウ素コーティング60が形成されるように、ホウ素コーティング60の少なくとも一部がホウ素含有粉末から壁30に熱拡散されるホウ素コーティング60を含む。検出器は、中心構造によって収集された信号を送信するために、中心構造に動作可能に接続された電気コネクターを含む。ホウ素を熱拡散する関連した方法は、ある量のホウ素含有粉末が熱拡散するようにホウ素含有粉末を高温に曝すステップを含む。 (もっと読む)


【課題】中性子を検出するための中性子変換部の不純物含有を最小限とし、薄く均一な中性子変換材の塗布方法、および、それを用いた中性子検出器を提供する。
【解決手段】中性子検出器10は、内部容積の境界となる外殻20と、カソードであり微細特徴を有する壁部分30と、内部容積の内部に位置するアノードである中心構造54と、壁部分30上にホウ素コーティング60を含む。ホウ素コーティング60は、静電噴霧工程により塗布され、壁部分30上の微細特徴に適合する。壁部分30は、2から5ミクロンの間の厚さを有する。 (もっと読む)


【課題】高速プリアンプ回路、検出電子機器、および放射線検出システムを提供する。
【解決手段】プリアンプ回路は、放射線検出器から電流信号を受信して、増幅電圧信号を生成するトランスインピーダンス・アンプを備える。トランスインピーダンス・アンプの出力は、第2増幅ステージに接続される。検出電子機器は、検出器上の第1位置から電流信号を受信して第1電圧信号を生成する第1トランスインピーダンス・アンプと、検出器上の第2位置から電流信号を受信して第2電圧信号を生成する第2トランスインピーダンス・アンプとを有する。第2増幅ステージは、第1増幅電圧信号と第2増幅電圧信号とを与える。差動出力ステージは、第1増幅電圧信号と第2増幅電圧信号を受信し、各々から一対の出力を提供する。読取回路類は、一対の出力の各々を処理する処理構造を有する。処理構造は、タイムスタンプを有する単一のデジタル出力を提供する。 (もっと読む)


【課題】中性子検出器のカソード基材とウラン酸化物コーティング層との密着性を向上させた中性子検出器のカソードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るカソードは、カソード基材1と、前記カソード基材1に形成された金属中間層2と、前記金属中間層に形成されたウラン酸化物コーティング層3を備え、前記金属中間層2の形成後及びウラン酸化物コーティング層3の形成後に熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を確保し、検出信号のノイズを低減できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器としての位置敏感型検出器10は、陰極となる筒状の外囲器15、外囲器15内の中心に沿って設置された陽極16、および外囲器15の両端に設けられ陽極16の両端と接続された一対の端子17,18を有する複数の検出部11を備える。複数の検出部11の一端の端子17を裸ワイヤ20で直列に接続する。ケース12の収容空間25に複数の検出部11の一端の端子18および裸ワイヤ20を一体に収容する。複数の検出部11の一端の端子17および裸ワイヤ20を一体に絶縁する絶縁材27を、ケース12の収容空間25に充填する。 (もっと読む)


【課題】 所望の中性子線量のレンジにおいて有感であって、且つ即時測定が可能な中性子線量検出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】中性子の線量測定に用いられる中性子線量検出素子の製造方法であって、中性子線量検出素子となる、所定の方向に磁化された永久磁石を用意する工程と、前記永久磁石の中性子有感レンジを低中性子線量側にずらすことによって、前記永久磁石の中性子線量検出の感度を調整する感度調整工程とを備えることを特徴とする中性子線量検出素子の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減できるSEU対策指令装置及び電気装置を得る。
【解決手段】図3(a)において、SEU対策指令装置は、中性子センサ100から通知される中性子レベルを予め設定されたレベル閾値D1と比較し、レベル閾値D1を越えている場合(ステップS103)、中性子レベルフラグを1に設定し、SEU対策対象装置に中性子レベルフラグ1を通知する(ステップS104,106)。ステップS103において、中性子レベルがレベル閾値D1以下の場合、中性子レベルフラグを0に設定し、当該フラグをSEU対策対象装置に通知する(ステップS105,106)。一方、SEU対策対象装置は、ステップS203において通知された中性子レベルフラグが1ならばSEU対策実施状態を入にし(ステップS204)、中性子レベルフラグが0ならばSEU対策実施状態を切にする(ステップS205)。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


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