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国際特許分類[G01T3/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | 中性子線の測定 (159)

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【課題】 起動領域モニタシステムに侵入する電気的ノイズを測定して原子炉出力制御系に与える影響が回避できるようにした起動領域モニタシステム用ノイズ監視システムを提供すること。
【解決手段】 原子炉A内の中性子検出器1から検出信号を取り出すための同軸ケーブル2を、金属製のパイプからなる電線管7の中に布設して原子炉圧力容器6から取り出すようにした起動領域モニタシステムにおいて、この電線管7に複数個の電流プローブ8a〜8gを設け、電線管7に流れる電流を同軸ケーブル2に侵入する電気的ノイズとして検出し、ケーブル9によりノイズ測定装置10に入力することにより、同軸ケーブル2に現れる電気的ノイズが常時測定でき、かつ複数個の電流プローブ8a〜8gを用いたことにより、電気的ノイズの発生箇所が特定できるようにしたもの。
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【課題】 高感度で早い応答性を持ち、しかも小型のハイブリッド自己出力型中性子検出器を得る。
【解決手段】 中性子線の入射により電子を放出する円柱状のエミッタ10とこのエミッタ10から放出される電子を集電するコレクタ11とを備え、エミッタ10がPt−Rhの合金か、またはPtとRhの何れか一方をコアとして他方をクラッドとする複合材からなる。Pt−Rhの総量に対してRhが54重量%以下を占める。エミッタ10の中に占めるRhの重量は、エミッタ10が熱中性子束Φth=1012〜1013n/cm/sを受ける場合、エミッタに2×10−9A以上の出力電流が生じるように選択する。 (もっと読む)


本発明の核燃料集合体内の中性子束を測定するシステムは、核燃料集合体内に置かれる少なくとも2つの検出器であって、該検出器の各々は、外部シースと内部エミッタとを有し、該エミッタは、中性子を受け入れ、かつ電気信号を供給する構造を有し、該外部シースは、該エミッタが置ける室内容積を形成するような検出器と、外側のリードと、各エミッタに接続される少なくとも1つのリードであって、該リードは、上記エミッタからの上記電気信号を上記外側のリードに伝達するリードと、を含み、そして、上記少なくとも2つの検出器は長さが異なる測定システムである。 (もっと読む)


【課題】特別なガンマ線遮蔽や管理を必要とすることなく高ガンマ線環境下で中性子計測を行うことのできる中性子検出器を提供する。
【解決手段】筒状体12と、筒状体12の端部に設けられた端板7a,7bの中心部に設けられた絶縁体8a,8bに取り付けられて筒状体12の中心軸上に設けられた芯線9と、筒状体12と端板7a,7bと絶縁体8a,8bによって形成される容器内に充填された充填ガス10aとを備え、筒状体12は、セラミックスからなる外筒5aと、外筒5aの内面に形成されたメタライズ層11と、メタライズ層11の内面に設けられたホウ素被膜6とから構成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】検出器アレイの水平解像度を向上させることが出来るような放射線検出のためのガス封入式中性子線検出器を提供すること。
【解決手段】放射線検出器(20)が、加圧下のガスで封入した外部ケーシング(22)、陽極(24)、および陰極(22)を含む。ケーシング(22)は少なくとも感知長さ全体に沿って均一な楕円形断面を形成する。 (もっと読む)


【課題】中性子検出器の寿命診断システムにおいて、中性子検出器の検出感度変化による寿命診断を適切に、かつより精度良く行い、発電所の定期検査期間に対して中性子検出器の更新を最適化し、コストの削減を図る。
【解決手段】中性子検出器1の平均自乗電圧MSVを計測する計測回路4を設け、前記計測回路4の計測データから前記中性子検出器1の寿命を中性子検出器寿命評価装置7で評価し、前記中性子検出器寿命評価装置7により求められた中性子検出器1の寿命と発電所定期検査計画装置9からの発電所の定期検査計画データとから検出器更新発電所定期検査時期を判別する。 (もっと読む)


【課題】 一つのセンサ部で中性子フルエンス、ガンマ線線量及び温度の3種類の測定が可能であり、小型で長寿命の多目的放射線環境モニタ素子の提供。
【解決手段】 OH基添加シリカ、F添加シリカ又はH添加シリカからなる群から選択される1種又は2種以上を備えた光ファイバ構造を有するセンサ部2と、該センサ部に接続された導光用Fドープ石英光ファイバ3とを備え、中性子フルエンスとガンマ線線量と温度とからなる群から選択される1種または2種以上が測定可能であることを特徴とする多目的放射線環境モニタ素子1。 (もっと読む)


【課題】無指向の宇宙背景ニュ−トリノの検出方法を提供する。
【解決手段】平面コンデンサ−を大気中に置いて、絶縁膜或いは重水を染ませた紙と負極板の間のミクロなHビームまたはDビ−ムをニュートリノと相互作用させ、そのコンデンサ−を含む電気回路の電流発生でニュートリノを検出する。水素の場合は絶縁膜の自然吸着を利用し、重水素の場合は重水を染ませた紙を絶縁膜に重ねる。付加コンデンサ−と抵抗からなる電気回路にガルバノメ−タ−を入れ、平面コンデンサ−の端子電圧を調節し、無指向で発生する電流を、指針の振れの残像で観測する。 (もっと読む)


【課題】
中性子ゆらぎ量が増大する場合に原子炉出力を低下させないで制御棒の引抜き操作ができ、炉心内の局所的な出力上昇に対して制御棒の引抜きを阻止できる。
【解決手段】
増幅器に接続され有限長インパルス応答(FIR)のディジタルフィルタ6と、平均出力モニタ10及びLPRM出力平均処理装置3からの信号を入力し、炉心平均中性子束が局所平均中性子束よりも低い場合は増幅器5のゲインを1に、炉心平均中性子束が局所平均中性子束以上となる場合は炉心平均中性子束と局所平均中性子束が等しくなるように増幅器5のゲインを調整するとともに、ディジタルフィルタ6の各遅延素子Z-1に炉心平均中性子束を初期値として設定する調整手段4と、ディジタルフィルタ6からの出力が設定レベルを超えたときに、制御棒引抜き阻止信号を出力する比較手段7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 核種を同定できると共に含有量を定量化できるようにする。
【解決手段】 分析対象試料18に、外部中性子源からパルス中性子を照射し、透過する中性子のエネルギー分布を中性子検出器22で検出し、飛行時間測定法によって核種毎に依存する中性子共鳴ピークの凹みを観測することにより、前記試料中に含まれる核種の同定と含有量の定量を行う。分析対象試料を1次元あるいは2次元の試料駆動台16に載せて、試料を移動してコリメートされたパルス中性子を照射し、遮蔽体によりバックグラウンドを除去した状態で透過中性子を中性子検出器によって測定すると、試料中に含まれる核種の種類と含有量の位置依存性も求めることができる。 (もっと読む)


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