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国際特許分類[G01V3/04]の内容

国際特許分類[G01V3/04]に分類される特許

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【課題】物理探査の比抵抗の逆解析において解析解像度と解析効率の向上を図る。
【解決手段】順解析グリッドと逆解析グリッドとの各グリッドを、三角形または四面体の非構造的な格子により構成するとともに、逆解析グリッドを、グリッド節点の密度が可変に制御されるよう構成し、形成された感度行列から各パラメータの感度統計値Sを求め、求められた感度統計値Sに基づいて逆解析グリッドの節点密度を制御する関数Fを求め、この関数Fに基づいて、逆解析グリッドのグリッド節点密度の疎密を感度と物性値変化との大きさに応じて修正して当該逆解析グリッドを設定し直し、設定し直された逆解析グリッドに基づいて感度行列を形成し直すようにした。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で電源回路を構成でき、コストを低減できるとともに装置を小さくできる金属検知装置を提供する。
【解決手段】金属検知装置1は、商用電源8を電源とする電気ドリル2を使用して壁3や床、地面などに穴を開ける際に埋設された金属体4を損傷させないように検知する検知回路6を有し、商用電源電圧を降圧する降圧トランス9の二次側端子間に整流ダイオード12と定電圧ダイオード13とを逆直列接続して成る電源回路7により検知回路6に電源を供給する。 (もっと読む)


【課題】地盤破壊・崩壊予測の信頼性を高めるため、地盤の電位差データから外的要因による電位変化を除去して、内的要因による電位変化を的確に把握するための方法を提供する。
【解決手段】地盤に設置した電極ERと電極ER〜ER間を接続した複数の測線で電位差を計測し、各測線個別の電位差データを、各測線からの電位差データの和で除算することによって、電位分担率を求め、この電位分担率の変化を地盤破壊・崩壊に係る内的要因による前兆変化として評価する。電位分担率は、個別の電位差データを、各測線からの電位差データの総和で除算することによって外的要因をキャンセルしたものとなるので、内的要因の変化指標として捉えることができる。 (もっと読む)


【課題】災害検知線を引き回すことで広範囲な場所での断線及び短絡の発生を一つの回路で選択的に検知できるとともに、一定範囲の地域において災害を検知するに際して、災害の進行状況を把握することができる自然災害発生検知システムを得る。
【解決手段】電流が流れることにより災害検知線の断線を検知する断線検知回路1と、電流が流れることにより災害検知線の短絡を検知する短絡検知回路2と、自然災害発生予測領域に設置した定電流器4とを直流電源5に対してそれぞれ並列に接続し、災害検知線が定電流器に対して配線を引き回して接続して構成される自然災害発生検知装置を複数準備し、複数の自然災害発生検知装置で一定範囲の地域Xにおける災害を検知するシステムとし、一定範囲の地域において災害を検知し易い複数地区a,b,c,dに各自然災害発生検知装置の災害検知線3を設置することで災害の進行状況を把握可能とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする従来技術の課題は、電気探査および電気検層において、同時に多地点で通電し、観測電位波形から数学的処理によって任意の通電点で単独に通電した場合の応答電位を算出することにより、測定品質を低下することなく測定時間を大幅に短縮することにある。
【解決手段】
多点から同時に通電するときの通電波形に、それらの間の共分散がゼロになるような波形を選ぶことにより、観測された電位波形と任意の通電波形との共分散を通電波形の分散で除することで任意の通電点で単独に通電した場合の応答を求めることができる。共分散がゼロになるような波形にはM系列符号の末尾にゼロを加えたものを適用する。 (もっと読む)


【課題】地層の比抵抗が小さい場合に、ケーシングパイプ10を用いる流電電位法による比抵抗測定方法の探査精度を改善する。
【解決手段】ケーシングパイプ10内に電流源を挿入して、電流源深度を変更しつつ又は/及び地表測線に沿う付加電流源を設けて及び/又はケーシングパイプ10内に一定間隔で電流源を配設してケーシングパイプ10に通電することで比抵抗トモグラフィ測定を実施すると共に、そのデータ解析においては、線要素およびジョイント要素を使ってケーシングパイプ10の挙動を適切に評価しつつ解析を行うか、別途ケーシングパイプ10内で計測した電流分布のデータを基に解析を行うかいずれか/又は両方を組み合わせた方法によって、地下の2次元又は3次元的な比抵抗分布を精度よく求める。 (もっと読む)



【課題】 非破壊で、かつ迅速に検査を行うことが可能で、現場における検査に適し、多数の測定点からの測定結果に基づいて盛土土工部の高精度な締固め管理を可能とする検査方法を提供する。
【解決手段】 盛土土工部に複数の電極を設置して、盛土土工部の電気特性を測定することにより該盛土土工部を検査する。 (もっと読む)


【課題】試験工事を行うことなく高い信頼性で改良体の造成範囲を計測する。
【解決手段】本発明に係る造成改良体の計測システム1は、中空内部に噴射管2を挿通可能なケーシング3と、該ケーシングの材軸に沿ってその外面に取り付けられた環状の電極41、42、・・・・4nと、該電極に切換手段である切換器5を介して電気接続された直流電源6及び電圧計7と、これら各機器を制御する演算制御部8とを備える。切換器5は、電極41、42、・・4nのうち、所望の電極を電流電極4a、4b及び電位電極4c、4dとして選択できるようになっている。演算制御部8は、直流電源6を作動させて電流電極4a、4b間に電圧を印加することにより、ケーシング3の周囲に造成された改良体11に通電するとともに、電位電極4c、4d間の電位差を計測して該電位差と通電されている電流値との関係から改良体11の造成範囲を評価するように構成してある。 (もっと読む)


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