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国際特許分類[G02B1/06]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 使用物質によって特徴づけられた光学要素;光学要素のための光学的コーティング (8,817) | 透明セルの中の流体で作られたもの (60)

国際特許分類[G02B1/06]に分類される特許

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【課題】液体容器部と光軸偏向面とが一体に構成された光学素子を提供する。
【解決手段】第1液体32と、当該第1液体32と混合しない絶縁性の第2液体33とを備えて液体容器部22内に封入し、この液体容器部22内に加える電圧を変化させることで、第1液体32と第2液体33との境界面34の形状を変化させることが可能な液体レンズと、光軸偏向面を備えた偏向部材とを有し、光軸偏向面は、第1液体と第2液体との境界面を貫く液体レンズの光軸に対して、入射光線側および射出光線側の少なくとも一方に配設されている。 (もっと読む)


【課題】レンズシステム内のレンズによってもたらされる収差を補正する。
【解決手段】光学装置内の収差を補正する光学エレメントACE1は、ケーシングを有する。このケーシングは液体13で満たされ、支持層1と、所定の波長範囲の光を通すように設計されたカバー層15とを有する。ケーシングは、数個のアクチュエータAC31〜AC34を収容している。各アクチュエータは、カバー層を支持する第1端と、支持層を支持する第2端とを有する。各アクチュエータは、局所位相シフトをもたらすことによって光学エレメントに向けられた光ビームにおける局所収差を補正するために、支持層とカバー層との間の局所距離を局所的に変えることができる。 (もっと読む)


本発明は、流体メニスカスの接触角を変化させることにより焦点距離を制御することができる、可変焦点流体レンズを提供する。水などの液体(20)が、隣接する親水性(40)および疎水性(30)の区域または領域を含む内表面を有する管状収納器(10)内に充填され、親水性領域と疎水性領域との間の境界が液体(20)を拘束し、該境界における静的接触角によって一部が画定される曲率を有するメニスカス(50)を呈する。液体(20)に制御圧力を加えると、該境界における液体の接触角が変化するにつれて、メニスカス(50)の曲率が変化する。

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新しい方法は、光学的な使用法に対してフィルムの内部に所定の光学的特性を有する流体の内包を意図する空洞の形成を可能にする。
空洞(40)の壁体(38)は、マイクロ技術的な基体に転写される、透明か、または光を吸収する物質(30、34)の層をプラズマエッチングすることによって形成される。
壁体(38)は、光の拡散と回折との寄生的な現象を抑制するために構造化された外形形状を有している。 (もっと読む)


本発明は、光学エレクトロウェッティング装置、特にエレクトロウェッティングにより駆動される可変焦点光学レンズの導電性流体に臭素アニオンを使用することに関する。また本発明は、臭素アニオンを含む多相液体組成物に関するとともに、それを含むエレクトロウェッティングにより駆動される光学レンズに関する。
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本発明は、導電性流体及び該導電性流体と混ざらない非導電性流体を含む多相液体組成物であって、約20℃〜約+70℃の温度範囲において約1.5cSt〜約40cStの算術平均動粘度を有する多相液体組成物に関する。また本発明は、該多相液体組成物を備える光学エレクトロウェッティング装置、ならびにエレクトロウェッティングにより駆動される光学レンズ、及びそれを備える装置に関する。
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立体視光学系(1)であって、立体視光学系(1)の左側結像光路(14L)を形成するための複数の光学素子(4L〜12L)を有する第1の光学サブシステム(2L)と、立体視光学系(1)の右側結像光路(14R)を形成するための複数の光学素子(4R〜12R)を有する第2の光学サブシステム(2L)とを含む立体視光学系(1)が開示される。第1の光学サブシステム(2L)は、左側結像光路(14L)の範囲に第1の回転対称な数学的領域(31)の部分領域である第1の光学面(15L)を有する少なくとも1つの第1の光学レンズ(4L)を含む。第1の数学的領域(31)は、第1の対称軸(16L)に対して第1の最大半径(R1)を有する。第2の光学サブシステム(2R)は、右側結像光路(14R)の範囲に第2の回転対称な数学的平面領域(31)の部分領域である第2の光学面(15R)を有する少なくとも1つの第2の光学レンズ(4R)を含む。この第2の数学的領域(31)は、第2の対称軸(16R)に対して第2の最大半径(R2)を有する。ここで、第1の光学レンズ(4L)は、第1の軸外しレンズ(4L)であり、その第1の光学面(15L)の第1の領域中心(17L)は、第1の数学的領域(31)の第1の最大半径(R1)の0.2倍よりも大きい距離(AL)を、第1の数学的領域(31)の第1の対称軸(16L)から有する。また、第2の光学レンズ(4R)は、第2の軸外しレンズ(4R)であり、その第2の光学面(15R)の第2の領域中心(17R)は、第2の数学的領域(31)の第2の最大半径(R2)の0.2倍よりも大きい距離(AR)を、第2の数学的領域(31)の第2の対称軸(16R)から有する。さらに、偏向素子を用いることによって数回折り曲げられる立体視光学系が開示される。また、上記立体視光学系が一体化された頭部装着型ルーペ及び手術用顕微鏡が開示される。 (もっと読む)


LED光源は、LED発光体と、前記発光体を少なくとも部分的に包囲するカプセル材とを備える。カプセル材が、内部レンズと外部レンズとを含み、前記内部レンズが外部レンズの屈折率より低い屈折率、ある場合には、その70〜80パーセント(%)の屈折率を有する。内部レンズ及び外部レンズは曲面に沿って互いに接触することができ、ある場合には、内部レンズは略平凸レンズであり外部レンズはメニスカスレンズである。内部レンズが発光体の第1虚像を生成し、外部レンズが第2虚像を生成し、第1虚像が前記発光体と前記第2虚像との間に配置される。LED光源はコンパクトな空間内で均一な照射を提供することができる。
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この発明は、光学軸を有する調節可能な光学絞りに関し、この調節可能な光学絞りは、印加電圧の下で、エレクトロウェッティング現象により互いに対して移動可能である第1および第2の混合しない液体を含み、第1の液体は実質的に不透明であり、第2の液体は実質的に透明であり、この絞りは、内側表面を有し、かつ内側表面と接触し、光学軸上に中心を置き、界面で第2の液体と接触する第1の液体の環状ボリュームを含むチャンバを含み、界面は半径方向内側外周と半径方向外側外周とを有し、内側および外側外周は内側表面に接触し、内側および外側外周のうちの一方は前記印加電圧の変化により内側表面に対して移動可能であり、内側および外側外周の他方は内側表面に対して固定または少なくとも移動不可能である。
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可変焦点レンズ(10)は、光軸(20)を有する流体チャンバ(12)を有する。前記流体チャンバの一部内の、前記光軸の周囲には、1または2以上の圧電素子(22)が設置される。前記流体チャンバの別の部分には、第1および第2の流体(24、26)が設置され、これらは、前記光軸を横断して延在するメニスカス(28、36)にわたって相互に接触し、前記第1および第2の流体は、実質的に不混和性であり、異なる屈折率を有する。前記メニスカスの周囲は、前記1または2以上の圧電素子に関連する表面に固定設置され、前記1または2以上の圧電素子への1または2以上の電位(32)の印加に応答して、前記1または2以上の圧電素子は、(i)前記メニスカスの形状、および(ii)前記メニスカスの移動のうちの1または2以上を制御可能に変化させる。
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