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国際特許分類[G02B1/12]の内容

国際特許分類[G02B1/12]に分類される特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、高いハードコ−ト性能と防指紋性能を両立するハ−ドコ−ト層により、透明度の高いハードコートフィルムを提供するものである。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面にハードコート層を設けたハードコートフィルム
において、ハードコート層が電離性放射線により重合する疎水性の多官能高分子樹脂と、電離性放射線により重合する親水部を有する多官能高分子樹脂を含有することを特徴とするハ−ドコ−トフィルム。
さらには、前記疎水性の多官能高分子樹脂がポリブタジエン骨格を有するウレタンアクリレ−トであり、前記電離性放射線により重合する親水部がポリエチレングリコ−ル、ポリプロピレングリコ−ル、ポリエチレンプロピレングリコ−ルから選ばれたものであるウレタンアクリレ−トであることを特徴とする前記のハ−ドコ−トフィルム。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル基板に形成されたパターンの寸法精度を容易に向上させることができるフレキシブル基板積層体を提供する。
【解決手段】本発明によるフレキシブル基板積層体10、フレキシブル基板11と、フレキシブル基板11に粘着層13を介して貼り合わされ、フレキシブル基板11に対して剥離自在な剥離フィルム12と、を備えている。フレキシブル基板11には、パターン14が形成されている。フレキシブル基板11のうちパターン14が形成された部分において、フレキシブル基板11と剥離フィルム12とを貼り合せたことにより生じたひずみが、±0.01%以内となっている。 (もっと読む)


【課題】
基材にノルボルネン系重合体を使用し、低屈折率層にエアロゲルを使用する場合に、ハードコート層の密着性、視認性が十分である積層体を提供する。
【課題手段】
ハードコート層は、活性エネルギー線硬化型樹脂および、低屈折率粒子と高屈折粒子がハードコート層に50重量%以上75重量%以下含有してなり、前記低屈折率粒子と前記高屈折粒子の重量比が1/1〜2.5/1の範囲であり、前記低屈折率層がエアロゲルからなり屈折率が1.40未満であることを特徴とする反射防止積層体 (もっと読む)


【課題】紫外線による表面劣化を抑制しながら、レンズ性能と光線透過率の低下を抑制する。
【解決手段】光学素子の一態様にかかるレンズL2は、C−H結合を含む熱可塑性樹脂で構成されている。レンズL2は、非球面形状を有する光学面30であって式(1)の条件を満たす光学面30を備え、光学面30には、フッ素ガス雰囲気下で水素原子をフッ素原子に置換するフッ素化処理により、フッ素含有層55が形成されている。
h/R≧0.5 … (1)
式(1)中、「h」は光学面30の半径であり、「R」は光学面30の曲率半径である。 (もっと読む)


【課題】積層フィルムのカールを短時間で矯正する。
【解決手段】支持フィルム上の紫外線硬化性膜に紫外線を照射する。紫外線硬化剤の重合により、支持層11とハードコート層12とを有する積層フィルム10がつくられる。積層フィルム10は、ハードコート層12が内側に向くようにカール(第1のカール)する。支持層11の露呈部11aに水蒸気をあてる。露呈部11aの温度が、ガラス転移温度Tg1よりも高い状態となる。内部11bの温度は、ガラス転移温度よりも低い状態となる。積層フィルム10の第1のカールは更に顕著となる。所定の状態の露呈部11a及び内部11bを有する支持層11を所定の冷却速度で冷却する。露呈部11a及び内部11bの間で、第1のカールを打ち消しうる内部応力が発生する。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの製造時又実使用時にはオゾンまたは紫外線から一対の反射膜を保護して、光フィルター特性を劣化させることがない光フィルター及びその製造方法並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、対向する第1,第2基板20,30と、第1,第2基板に設けられた第1,第2反射膜40,50と、第1,第2基板に設けられた第1,第2接合膜100,110と、第1,第2反射膜の表面に形成された第1,第2バリア膜120,130とを有する。第1バリア膜はオゾンまたは紫外線の透過率が第1反射膜よりも低く、第2バリア膜はオゾンまたは紫外線の透過率が第2反射膜よりも低い。 (もっと読む)


【課題】基板とハードコート層の間にプライマー層を有さず、高い硬度のハードコート層を有し、かつ染色された積層体を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成された、コロイダルシリカ及び有機微粒子のうち少なくとも1つが、Si−O結合を有するマトリックス中に分散した層と、を備え、前記有機微粒子は紫外線吸収基を含有し、前記層は、ヘイズ値が10%以下であり、400〜750nmの波長のうち、少なくとも1つの波長の透過度が80%以下であり、スチールウール#0000を、9.8N荷重、2000mm/secで、10往復擦った際の傷の本数が0本であり、CS−10Fの摩耗輪を用いた4.9N荷重、500回転のテーバー摩耗試験前後のヘイズの差が30未満であり、前記層がJIS K 5400に準拠した碁盤目剥離試験において剥離がない積層体。 (もっと読む)


【課題】接合する光学部品と異なる屈折率を有する接合膜を有し、この接合膜を介して2つの光学部品同士を高い寸法精度で強固に接合したことによって、耐光性および光学特性に優れた光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、接合膜3を成膜する第1の工程と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる第2の工程と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る第3の工程とを経て製造されたものであり、プラズマ重合法における成膜条件を調整することにより、接合膜3の屈折率が各光学部品2、4の屈折率と0.01以上異なる値になるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学素子の表面形状に依存することなく、しかも低コスト、小電力でしかも短時間で、光学素子表面に形成されたナノオーダの凹凸をエッチングして平滑化する。
【解決手段】光学素子2の表面を所定の溶質分子を含む液体表面へ向けて近接させつつ、光学素子2に対して溶質分子の吸収端波長以上の光を照射し、光学素子2の表面が液体表面へほぼ接触した時において、照射した光に応じて光学素子2表面に形成された凹凸における少なくとも角部に発生させた近接場光に基づいて溶質分子を解離させてエッチングすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケン化処理工程の生産性が高く、ケン化処理に用いるアルカリ液濃度の低下、浸漬時間の短縮により安全性・環境性が向上した新しい偏光板の製造方法とその製造装置、接着性のムラや平面性劣化の少ない高品位の偏光板及びこれを用いた表示装置を提供することにある。
【解決手段】偏光子と接着する偏光板保護フィルムの上に、3秒以下の処理時間でプラズマを照射し、次にアルカリ溶液に浸漬してケン化処理を行い、接着層または粘着層を介して前記偏光子と偏光板保護フィルムを貼合することを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


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