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国際特許分類[G02B21/16]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 顕微鏡 (4,815) | 紫外照明のため適合するもの (75)

国際特許分類[G02B21/16]に分類される特許

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【課題】自家蛍光によるノイズの影響を効率良く低減し、高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測、更には微弱蛍光の観察や計測が可能であり、さらに、低屈折率や高屈折率での観察・計測にも対応しうるように設計された顕微鏡を用いた生物細胞の長期間にわたる蛍光観察・計測に際し、細胞から得られるシグナルを極力多く得て観察・計測の精度を向上させることの可能な低自家蛍光かつ良細胞付着性な光学基材を用いた蛍光観察又は蛍光測光システム、及び蛍光観察又は蛍光測光方法を提供する。
【解決手段】d線での屈折率ndが1.3≦nd≦1.9、d線でのアッベ数νdが15≦νd≦100の光学特性を有する低自家蛍光かつ良細胞付着性な光学基材を用い、且つ、蛍光観察・計測可能に構成された光学機器を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測、更には微弱蛍光の観察や計測が可能な標本保持部材を用いた蛍光観察システム、蛍光測光システム、蛍光観察方法、及び蛍光測光方法を提供する。
【解決手段】低蛍光な標本保持部材を用いてなる蛍光観察又は蛍光測光システムであって、前記低蛍光な標本保持部材が次の条件式を満足する。
BSG'/BSG≦0.6
但し、BSG'は前記低蛍光な標本保持部材の自家蛍光の強度の平均値、BSGは従来一般的に使用されている標本保持部材の自家蛍光の強度の平均値である。 (もっと読む)


【課題】開蓋時に外部からの強い光が光検出器や撮像素子に入るのを防ぐことによって、外光の影響を受けることなく正確な光検出および撮像を行う。
【解決手段】観察対象となる試料Aを載せるステージ2と、前記試料Aからの光を検出する検出手段と、前記試料Aからの光を前記検出手段に投影する撮像光学系と、これらの全体または一部を覆う遮光部材6と、該遮光部材6に設けられた開口部と、該開口部を開閉する蓋12と、該蓋12の開閉を検出する開閉検出手段7と、前記検出手段へ入射する光を制限する減光手段4と、前記開閉検出手段7により前記蓋12が開かれたことが検出されたとき、前記減光手段4を動作させて前記検出手段へ入射する光量を低減させる制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好な操作性を確保しつつ、標本表面に不活性ガスを供給できる紫外線顕微鏡を提供すること。
【解決手段】紫外光を標本3に照射し、標本3の光学像を観察する顕微鏡1は、光軸L1に沿った連通孔34が形成され、開口部32aから標本3に向けて不活性ガスを吹き付ける紫外光用対物レンズ30と、顕微鏡1に固定され、紫外光用対物レンズ30が取り付けられた場合に連通口34’に対応する位置とガスボンベ53側とを連通するガス流路23が形成され、ガスボンベ53から供給される不活性ガスを、ガス流路23を介して連通口34’に導く固定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射、好ましくはレーザ放射を、少なくとも二次元で偏向する走査ユニットを有する走査ヘッドに結合するための配置。
【解決手段】放射、好ましくはレーザ放射が、顕微鏡Mの対物レンズ4を通じて対象物5に焦点合せされ、少なくとも一つの可視光線ファイバ14を通じて走査ヘッドSが結合され、走査ヘッドにおけるファイバ端部において、ファイバ端部で発散して出る放射をコリメートするためのコリメート・レンズ16が配置されており、放射、好ましくはレーザ放射を、少なくとも二次元で偏向する走査ユニット34を有する走査ヘッドSに結合するための配置、走査ユニット付顕微鏡、および操作方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光色素を選択して入力するだけで、最適な取得波長範囲を自動的に設定可能な走査顕微鏡を提供する。
【解決手段】走査顕微鏡は、光源からの励起光を走査器を介して、前記光源と共役な位置に置かれた試料に集光する照明光学系と、前記試料中の蛍光色素から発生する蛍光を前記走査器を介して、分光器に入射させる受光光学系と、前記分光器で分光された光を検出する検出部と、前記蛍光色素を励起する励起波長を記憶する記憶部と、前記試料中に含まれる前記蛍光色素を設定する蛍光色素設定手段と、設定された前記蛍光色素を励起する、前記記憶手段に記憶された前記励起波長と前記分光器の分光特性とを用いて前記検出器で検出する最小波長を算出する演算部とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型で扱い易く、光学的知識の乏しい使用者でも蛍光顕微鏡を用いた2波長観察を容易にできる、簡単な構成、かつ低コストの2波長同時観察光学装置を実現する。
【解決手段】2波長同時観察光学装置Bは、観測対象から発せられる2つの異なる波長の蛍光を同時観測するための2波長分離ミラーボックス10と、2つのCCDカメラ11、13と、モニタ分割器と、を備え、異なる2波長の蛍光により生じる色収差は、前記2つのCCDカメラ11、13に別々に投影されるため、それぞれの光路距離をスペーサー12、14により微調整することにより補正可能であり、蛍光顕微鏡に付設されて使用される。 (もっと読む)


【課題】照明光の波長域の違いにより生じる観察画像の差異が判りやすい表示を提供する。
【解決手段】光源装置102は紫外光を発生させる。カメラ14は、この紫外光が照射されている標本1を撮像して標本1の観察画像を取得する。制御装置103の画像処理部19は、標本1に照射されている紫外光の波長域を切り替えてカメラ14により同一の視野で撮像して取得された標本1についての複数の観察画像に基づいて、標本1についての合成観察画像を生成する。制御装置103の表示部17は、画像処理部19により生成された画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】特定波長の光を効率よく遮光することができる可変フィルタ装置を提供する。
【解決手段】入射ピンホール板2を通過した発散光は、コリメートレンズ3により平行光束に変えられ、音響光学可変フィルタ4に入射する。音響光学可変フィルタ4に所定周波数の電圧を印加することにより回折格子の働きをさせ、回折光が破線で示すように光軸に対して斜め方向に出射するようにし、0次光のみが直進するようにする。音響光学可変フィルタ4を出射した光束は、集光レンズ5によって集光されるが、このとき、直進した0次光は、出射ピンホール板6のピンホールを通過し、可変フィルタ装置1の外部に放出される。回折光は、出射ピンホール板6の板部にあたって遮光され、可変フィルタ装置1の外部には放出されない。 (もっと読む)


【課題】ユーザにかかる負担を軽減して、より適正な蛍光観察を行う。
【解決手段】超短パルスレーザ光を出射するパルスレーザ光源2を含む多光子励起照明光学系3と、連続レーザ光を出射する連続レーザ光源4を含む1光子励起照明光学系5と、これら照明光学系3,5から出射されたレーザ光を2次元的に走査して標本Aに照射する走査光学系6と、標本Aから発生する蛍光を検出する多光子蛍光観察光学系8および共焦点観察光学系9と、蛍光色素および観察方法を入力する入力部11と、蛍光色素および観察方法に対応づけて照明光学系3,5および観察光学系8,9の設定を記憶する記憶部10と、入力部11により入力された蛍光色素および観察方法に対応して記憶部10に記憶されている設定に照明光学系3,5および観察光学系8,9を設定する設定制御部12とを備えるレーザ走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


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