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国際特許分類[G02F1/35]の内容

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【課題】カーボンナノチューブを用いた光磁気素子において、使用波長帯域を変更せずに磁場に対する吸収係数の変調を増大させるように調整する技術を提供する。
【解決手段】SWCNTの吸収ピークは直径に依存し、大きな直径になるほど吸収ピークは低エネルギー側(長波長側)に位置する。使用したい波長が光ファイバ通信で用いられる1.55μmすなわち、0.8eVであれば、ピークAがこのエネルギー位置に来るためには、チューブの直径はおよそ1nmであり、ピークBでは2.1nm、ピークCでは3.1nm程度の直径のチューブが対応する。直径の大きなチューブを用いることにより、使用する信号光の波長を替えることなくより高感度に磁場に反応する光磁気スイッチング素子を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】超短パルス光を出力可能なコンパクトで且つ低コストのモード同期レーザ装置、超短パルス光源装置、広帯域光源装置、非線形光学顕微装置、記録装置、及び光コヒーレンストモグラフィ装置を提供する。
【解決手段】モード同期レーザ装置10は、共振器34と、共振器34内に配置され、励起光が入射されることにより発振光を出力する固体レーザ媒質26と、共振器34内に配置され、ソリトンモード同期を誘起するためのSESAM28と、共振器34内に配置され、共振器34内の群速度分散を制御するための負分散ミラー30と、励起光を固体レーザ媒質26に入射させる励起光学系32と、を備え、共振器34の共振器長が、ソリトンモード同期が誘起可能な共振器長以上で且つ非ソリトンモード同期が誘起可能な共振器長未満である。 (もっと読む)


【課題】システム条件に応じて複数の励起光源を適切に駆動して安定動作させることにより、ラマン利得の一定制御を高い精度で実現できる低コストかつ低消費電力のラマン増幅器およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ラマン増幅器は、立ち上げ時などに、複数の励起光源のうちの所定数の励起光源を安定領域で駆動して伝送路でのラマン利得を判断し、該判断結果に基づいて、複数の励起光源のうちでオンにする励起光源とオフにする励起光源とを特定し、オンの励起光源の駆動状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】障害発生時の波長数減少によるWDM信号光のパワー変動に対する応答速度に優れた光増幅器の制御装置を提案する。
【解決手段】この提案に係る光増幅器の制御装置は、光増幅器2に入力されるWDM信号光のトータルパワーを観測するモニタ部10と、WDM信号光のパワー波長特性を変更可能なパワー波長特性可変部11と、モニタ部10により観測されたパワー値を所定のしきい値と比較することにより、波長数減少を判断する波長数減少認識部12と、波長数減少認識部12が波長数減少を認識したときに、当該波長数減少により生じる光増幅器2の出力波長特性変化を打ち消す補償パワー波長特性をWDM信号光がもつように、パワー波長特性可変部11を制御する制御部13と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の検出効率を確実に高く維持することのできる非線形光学顕微鏡及びその調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する非線形光学顕微鏡の一態様は、対物レンズ(17)が形成する照明光のスポットで物体上を走査する走査手段(16)と、前記照明光との強度関係が非線形な信号光を前記物体上のスポットから検出する検出手段(200)とを備え、前記対物レンズの瞳径φと前記対物レンズへ投光される照明光の光束径φとの比である規格化ビーム径φ=φ/φは、前記対物レンズへ向かう照明光のパワーが一定という条件下で前記信号光の強度にピークを与える特定値の近傍に設定されている。 (もっと読む)


分布ラマン増幅器とエルビウム添加ファイバ増幅器からなるハイブリッド増幅器中のラマン増幅雑音によって引き起こされるチャネルパワー低下を補償する方法(10)が提供される。本方法では、分布ラマン増幅器がオフである時のエルビウム添加ファイバ増幅器の入力パワーに等しい入力パワーを有し、出力パワーがエルビウム添加ファイバ増幅器の出力パワーに等しいような分布ラマン増幅器とエルビウム添加ファイバ増幅器からなるハイブリッド増幅器に等価な仮想増幅器に対して等価雑音指数が決められる(12)。等価雑音指数に少なくとも部分的には依存している補償パワーが決定される(14)。ハイブリッド増幅器によって増幅された光信号が所定の公称出力パワーと補償パワーを加算したトータル出力パワーを持つようにハイブリッド増幅器を制御するために制御信号が提供される(16)。
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【課題】従来技術では、希望する時間および位置において単一光子を発生させることは困難であった。光子発生器から任意の時刻において、また任意の空間的な位置または空間パターンによって光子を発生させるように安定な制御をするのは困難であった。また、より高速の量子暗号システムを支えるために、高いビットレートの時系列の光子列を発生させることも困難であった。
【解決手段】本発明の光子発生装置では、(1)誘電率制御によって励起子を空間移動させる。さらに(2)励起子の生成制御、(3)誘電率制御による励起子からの光子生成制御および(4)多層化した構造による時系列の単一光子列生成の制御の機構の1つまたは複数を組み合わせて利用する。単一光子の任意の時刻、任意の場所、任意の空間パターンでの発生を実現する。積層構造を利用して、光子は励起子制御層の繰り返しピッチLで決定される時間間隔を持つ時系列の光子パルスとして出力される。 (もっと読む)


【課題】緩和時間に制限されない超高速応答が得られる超高速光スイッチを実現する。
【解決手段】超高速光スイッチ1は、光との相互作用が最も大きくなる励起子エネルギー準位と、複数の高次励起子エネルギー準位とを有する励起子2と、励起子エネルギー準位と高次励起子エネルギー準位とを励起可能な入力光3を励起子2に照射する入力光照射器4と、励起子エネルギー準位と高次励起子エネルギー準位とを励起可能な制御光5を励起子2に照射して、複数の励起子エネルギー準位が励起されたことによって生じる振動構造を利用し、励起子2からの応答信号光7の出射を制御する制御光照射器6とを備える。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において同時に行うことを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を射出するレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を第1の光路6、第2の光路7、および第3の光路37に分岐する分波装置5と、第1の光路6を導光されるパルスレーザ光L1の周波数分散量を調節する第1の周波数分散装置9と、第2の光路7を導光されるパルスレーザ光L2の周波数を変換するフォトニッククリスタルファイバ10、第3の光路37を導光されるパルスレーザ光L3の周波数分散量を調節する第2の周波数分散装置30と、各光路を導光されてきたパルスレーザ光を合波する合波装置8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ13とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


本明細書に記載される実施形態は、ピーク光信号パワーが、送信器から特定の距離において発生する順方向ラマン増幅に直面する光ファイバストレッチに関する。光信号パワーが増大する該光ファイバストレッチの部分において、より小さな有効面積の光ファイバが用いられ、一方、ピーク光信号パワーに直面する該光ファイバストレッチの遠位ストレッチにおいて、より大きな有効面積の光ファイバが用いられる。従って、より大きな有効面積のファイバが最大光信号密度を低減し、それによって信号品質に関する非線形性劣化を低減するため、該信号の品質は良好に保たれる。
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