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国際特許分類[G02F1/35]の内容

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【課題】波長分離のために波長分離用光学素子が波長変換装置の外部に配置され、雰囲気中に含まれる不純物や有機ガスが波長分離用光学素子の表面に蒸着された波長分離用コーティングに付着し、この付着した不純物等がエネルギーの高い紫外線レーザ光の吸収センタとなり、波長分離用コーティングが損傷し劣化する問題を解決し、波長分離用光学素子を密閉容器の外部に配置する必要がなく、波長分離用コーティングの劣化を低減することができる波長変換装置を得ることを目的とする。
【解決手段】入射レーザ光の波長を紫外線レーザ光の波長に変換する波長変換結晶2を収納する密閉容器3を備える。この密閉容器3に配置されたレーザ出射窓5における波長変換結晶2からのレーザ光入射側に位置する面に波長分離コーティング9を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】所望の周波数のテラヘルツ波を発生させ、これを低損失で所望の部位まで効率よく伝搬させて、被測定物を分光計測することができるテラヘルツ波分光計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】 異なる2波長の光1,2を出射する2波長光源12と、2波長の光から光差周波発生(DFG)によりそれらの差周波数分に相当するテラヘルツ波3を発生する非線形光学材料14と、非線形光学材料を入射端面に密着又は近接又は挿入して発生したテラヘルツ波を出射端面まで内部を伝送する可撓性の細長い中空伝送管16と、被測定物を透過したテラヘルツ波の強度を計測するテラヘルツ波検出器20とを備える。中空伝送管16は、中赤外乃至、遠赤外伝搬用の可撓性の中空ファイバである。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光の共鳴モードの波長の設計自由度が高く、且つ、入射光の共鳴モードのQ値とラマン散乱光の共鳴モードのQ値との積を大きなラマン散乱光増強デバイスを提供する。
【解決手段】ラマン散乱光増強デバイスAにおけるラマン散乱光増強用の光共振器3は、第1の2次元フォトニック結晶1と両側の第2の2次元フォトニック結晶1,1とで構成されるフォトニック結晶構造体に形成された線状の欠陥からなる導波路により構成され、当該導波路において第1の2次元フォトニック結晶1に形成された部分と第2の2次元フォトニック結晶1,1に形成された部分との境界からなる反射面間で対象媒質であるSiのラマン散乱光の波長に対する共鳴モードを有するとともに、当該導波路の両端部それぞれからなる反射部間で入射光の波長に対する共鳴モードを有する。 (もっと読む)


【課題】複数波長の信号光の波形整形を同時に実現すること。
【解決手段】波形整形装置100は、入力される信号光の光パワーが所定値以上になる領域において信号光の増幅率が飽和する量子ドット光増幅器50と、入力される光パワーが所定値未満となる領域において信号光の吸収率が飽和する量子ドット可飽和吸収器60を信号光の伝送路に対して直列に接続し、信号光波形の整形をする。また、信号光の光パワーに応じて、量子ドット光増幅器50、量子ドット可飽和吸収器60に印加する電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】高速な信号光を長距離伝送すること。
【解決手段】信号光入力部11には信号光が入力される。励起光生成部13は、信号光の変調周波数よりも高い周波数の励起光を生成する。非線形光学媒質16は、信号光入力部11によって入力された信号光と、励起光生成部13によって生成された励起光と、を通過させる。パワー調節部12,14は、非線形光学媒質16における非線形光学効果による信号光の利得が飽和するように信号光および励起光の少なくとも一方のパワーを調節する。 (もっと読む)


【課題】被測定光の波形測定を精度よく実行すること。
【解決手段】光波形測定システム100は、位相比較器150が、PD140bから出力される電気信号と、Mixer200から出力される電気信号との位相を比較し、各電気信号の位相差に比例した振幅の信号を誤差信号としてLPF160を介してVCO170に出力する。そして、VCO170から出力される電気信号のジッタをBPF180が除去し、ジッタが除去された電気信号に基づいてサンプリングパルス光源210がサンプリング光を出力する。光サンプリングゲート120は、サンプリングパルス光源210から出力されるサンプリング光によって被測定信号光をサンプリングし、サンプリングされた被測定信号をオシロスコープ220が測定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、波長数変動が生じても正常に信号光受信を行なう。
【解決手段】波長多重光伝送システムにおける波長分離された光を受信する光受信装置であって、入力される光のレベルを調整して出力する光レベル調整部2と、光レベル調整部2から出力された光を受光する受光部3と、をそなえ、かつ、受信波長が長波長帯域に比べて短波長帯域のほうが相対的に受光部3へ出力する光のレベルが小さくなるように、光レベル調整部2での光レベル調整量が設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バルク材料からの「増大された」(すなわち、比較的高いパワーおよび/またはより広い帯域幅の)光コンティニュームの発生に関する。
【解決手段】本発明においては、バルク光材料を処理して、フォトニック・バンドギャップ構造などの空間的なマイクロ構造の要素を形成する。超短レーザ・パルスが、バルク光PBG構造へ印加される入力信号として使用され、増大されたコンティニューム出力を発生する。PBG構造は、1、2または3次元のグレーティング構造のいずれのタイプも備えることができ、選択された構造は、発生されるコンティニューム中に存在する増大作用のタイプを、一般に拡大されたコンティニュームの形で、またはコンティニューム中の1つまたは複数のピークを含む形で決定付ける。比較的小さな寸法のバルク材料を使用して、どのようなタイプの光閉じ込め(導波路)も必要なく、コンティニュームの発生が可能になる。 (もっと読む)


【課題】非線形光ループミラーを用いた光AD変換装置及びそれを構成する光信号処理器の偏波変動に対する対策が非常に難しかった。
【解決手段】方向性結合される第1及び第2の光路2,4を含む第1の光カプラ6と、前記第1及び第2の光路を接続する、非線形媒質としての光ファイバを含むループ光路8と、前記ループ光路に方向性結合される第3の光路10を含む第2の光カプラ12とを備えた非線形ループミラー1から成る、光AD変換装置であって、前記非線形ループミラー1中のループ光路の温度を制御する温度制御部20を設け、高価な偏波保持高非線形ファイバを使用しなくても、小型で安定した偏波制御機能を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】2次元フォトニック結晶共振器の作製誤差に起因する偏光モード分裂を微細に調整する。
【解決手段】2次元スラブ型フォトニック結晶に点欠陥を生成することで構成した共振器において、点欠陥に最も近接する格子点では無い格子点の屈折率の周期構造を、第1の光閉じ込め方向(X偏光方向)及びこれと直交する第2の光閉じ込め方向(Y偏光方向)に関して非対称に変化させることにより、共振器のX偏光モードとY偏光モードの共鳴波長の差を解消する。 (もっと読む)


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