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国際特許分類[G02F1/35]の内容

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本発明は、ラマン増幅を利用して主信号光を増幅する光伝送システムについて、ラマン増幅により発生する雑音光(ASS光)の補正を簡略な構成により高い精度で実現可能にすることを目的とする。このため本発明の光伝送システムは、各伝送区間について、前段の光伝送装置から出力され光伝送路上のラマン増幅媒体に入力される主信号光を伝達/遮断する遮断部と、ラマン増幅媒体に供給する励起光のパワーを変化させると共に、その励起光パワーの変化に連動させて遮断部の状態を切り替える制御部と、ラマン増幅媒体に供給される励起光パワーおよび光伝送路を伝搬して後段の光伝送装置に入力される光のパワーを測定するモニタ部と、そのモニタ部での測定結果を基に主信号光パワーおよびASS光パワーパワーを切り分けて検出してASS光の補正を行う処理部とを備えて構成される。
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改良した供与体−受容体−供与体化合物として働くスチルベン誘導体に基づく式(I)の共役系、および3次元光メモリの発色団光学媒体を含めての非線形光学素子におけるその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ラマン光増幅器のラマン利得制御を効果的に実施し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】 励起部11は、励起光源31a〜31cを備え、伝送路ファイバ22aに励起光を供給する。光モニタ部12は、伝送路ファイバ22aにおいて増幅された波長多重光の光パワーをモニタする。励起パワー算出部13は、波長多重光の光パワー及び制御端末27により設定される伝送路情報に従って励起光源31a〜31cの励起パワーの比率を決定する。伝送路情報は、伝送路ファイバ22aの平均ファイバロス係数、局舎内損失値を含む。 (もっと読む)


【課題】 損傷閾値の低い波長変換素子であっても、出力の高い可視レーザ光を得ることができる医療用レーザ装置を提供すること。
【解決手段】 患部組織にレーザ光を照射して治療する医療用レーザ装置において、スペクトル幅を持つ赤外域のレーザ光を出射するレーザ光源と、レーザ光源からのレーザ光の波長を空間的に分散する波長分散光学系と、波長分散光学系により分散されたレーザ光の各波長の光路位置に対応して配置され、各波長をそれぞれ第二高調波に変換する波長変換素子を持つ波長変換光学系と、波長変換光学系で変換された各第二高調波を合波する波長合波光学系と、合波されたレーザ光を患者の患部組織に導光する導光光学系と、を備えること。 (もっと読む)


操作性・機能性に優れていて容易かつ高効率でフォトリフラクティブ媒質内に光干渉縞を発生可能なフォトリフラクティブ素子を実現するための光結合素子およびそれを備えたフォトリフラクティブ素子ならびに光情報処理装置を提供する。フォトリフラクティブ媒質へ入射される書き込み光に対して所定の傾きに設定された入射面を備えた台形状のプリズムよりなり、上記フォトリフラクティブ媒質の少なくとも一方の面側に配置される光結合素子である。フォトリフラクティブ素子は、フォトリフラクティブ媒質の少なくとも一方の面側に上記光結合素子を配設している。光情報処理装置は、フォトリフラクティブ媒質の少なくとも一方の面側に上記光結合素子を配設したフォトリフラクティブ素子を備える。
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【課題】 伝送速度の高速化に対応して光直接増幅中継において求められる利得および雑音特性を得る。
【解決手段】 入力側光ファイバ10−1と出力側光ファイバ10−2との間に介装される光増幅装置であって、入力側光ファイバ10−1を後方ラマン励起するためのラマン励起部2と、入力側光ファイバ10−2からの光であってラマン励起部2からの励起光によりラマン増幅された光について集中型の増幅を行ないうる第1集中型光増幅器3と、第1集中型光増幅器3で増幅された光について分散補償ファイバ4aで分散補償を行ないながら分散補償ファイバ4aを伝搬する光についてラマン増幅を行ないうる分散補償ファイバラマン増幅器4と、分散補償ファイバラマン増幅器4からの光について集中型の増幅を行ないうる第2集中型光増幅器5と、をそなえるように構成する。 (もっと読む)


伝送路中を伝送する波長分割多重信号光に、複数の励起光源から出力される異なる波長の励起光を波長分割多重信号光に合波してラマン増幅を行う光増幅装置において、複数の励起光源のうち一の励起光源に対して、所定の周波数で励起光源から出力される励起光を強度変調する強度変調手段と、励起光によってラマン増幅された波長分割多重信号光の一部を電気信号に変換し、変換された前記電気信号から上記周波数の成分の利得変調信号を抽出する利得変調信号検出手段と、抽出された利得変調信号の所定期間における振幅が所定の値となるように、上記周波数で強度変調される励起光源から出力される励起光の強度のみを調整してラマン増幅利得を制御する制御手段と、をさらに備える。
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【課題】 レーザ光源外に波長変換素子を配置した構成で、レーザ光源の出力を大きくすることなく、高効率で可視の治療レーザ光を得ることができる医療用レーザ装置を提供する。
【解決手段】 医療用レーザ装置の赤外レーザ光を、その第二高調波である可視レーザ光に変換する光学系において、波長変換素子のダブルパス変換を行った後に基本波と第二高調波を分離し、残った基本波を別の波長変換素子でダブルパス変換を行い、その変換で発生した第二高調波を基本波と分離し、それぞれの第二高調波を合成することによって効率的な波長変換を実現する。 (もっと読む)


【課題】 小型で偏光度の小さい半導体レーザモジュール、およびそれを励起用光源に用いた、小型で利得の偏光依存性の小さいラマン増幅器を得る。
【解決手段】 光源である半導体レーザ1と、この半導体レーザ1から出力される光を伝送する光ファイバ5とを有する半導体レーザモジュールにおいて、半導体レーザ1と光ファイバ5との間に、半導体レーザ1から出力される光の偏光状態を変化させる位相板3を備えるとともに、位相板3は、屈折率の高い遅相軸方向とリタデーション値とのうち少なくとも一方について、位相板3面内での分布状態に偏りを持たせて光ビーム内の場所による偏光方向の分布を発生させ、光ビーム全体として偏光を解消させる。 (もっと読む)


単純なラマン増幅器の系における信号光とポンプ光に対応した二つの伝搬方程式をそれぞれ単純化した後に、ある状態からパワーが変動した状態を考えた微分方程式を導き、この微分方程式をベクトル表示して二つの行列演算式を得る。そして、前記行列式を計算するに当たり、光伝送路をn個の微小区間に分け、ある微小区間においては、信号光のある位置zにおけるパワーを示す項をある定数に近似する。そうすると、信号光入力変動量、励起光入力変動量、信号光出力変動量、励起光出力変動量のうちの2つを決定すれば、行列による線形演算で前記微分方程式を解くことができ、残りの2つも自動的に決定され、ラマン増幅器の設計や制御などに利用できる。
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