説明

国際特許分類[G02F1/35]の内容

国際特許分類[G02F1/35]の下位に属する分類

国際特許分類[G02F1/35]に分類される特許

291 - 300 / 338


【課題】ラマン増幅方法において、励起光の有効活用を図ること。
【解決手段】励起光の光強度Ip1がラマン増幅のために必要なしきい値Ithの1/2迄減衰した位置z=z2において反射手段を有するので、励起光は、信号光とは逆方向の励起光の光強度Ip1と、信号光と同方向の励起光の光強度Ip2との和Ip1+Ip2となる。信号光と同方向の励起光の光強度Ip2は位置z=z2においてIth/2でzが大きくなるにつれ減衰するが、z=z1においても値を有するので、和Ip1+Ip2は信号光とは逆方向の励起光の初期強度Ip0よりも大きい。すると、信号光は、単にラマン増幅をした場合には増幅効果が生じなかった、位置範囲z=z2〜zthにおいても増幅され、且つ位置範囲z=zth〜z1においては、単にラマン増幅をした場合よりも利得が大きくなり、結果、位置範囲z=z2〜z1全体で、極めて大きい利得を得ることができる(Is−ref.)。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅用光ファイバの実効的コア径の確保
【解決手段】信号光の波長において、基本モードで設計されたコア径を有する光ファイバをラマン増幅に用いると、励起光の強い電界により、コアの等価屈折率が増加する。この際、コア中心部の等価屈折率の増大が大きい。これは実質的に信号光を伝送すべきコア径を細くすることとなり、信号光の基本モードの減衰量を増大させる。そこで、コアの屈折率を、励起光の光伝送路の半径方向の強度分布に比例して減少させたものを用いる。 (もっと読む)


二光子吸収による生成キャリアのライフタイムが短縮された、半導体に基づくラマンレーザ及び/又は増幅器が提供される。本発明の実施形態に従った装置は、半導体材料に配置された光導波路、及び光導波路に配置されたダイオード構造を有する。光導波路は、第1の波長及び第1のパワーレベルを有する第1の光ビームを受光して、該半導体導波路内に第2の波長の第2の光ビームの放出をもたらすようにポンプレーザに結合されている。ダイオード構造は、光導波路内で二光子吸収に応じて生成された自由キャリアを光導波路から掃き出すようにバイアスされる。

(もっと読む)


【課題】被加工物の材料の制約を受けることなく、回折限界以下の微小な加工形状のレーザ加工を行うことができるレーザ誘起加工方法を提供する。
【解決手段】被加工物7を、微粒子6を分散した溶液5中に浸漬させて配置する。高強度超短パルスレーザ1から出射した高強度超短パルスレーザ光2を、被加工物7の手前側位置に焦点を結ぶように集光して溶液5にパルス照射する。高強度超短パルスレーザ1の出力強度を制御して、レーザ光2によって誘起される溶液5の非線形光学効果により発生する自己集束とレーザ光2の回折とが釣り合うようにバランスさせることにより、レーザ光2を溶液5内において微小線状に被加工物7に向け伝播させ、その微小線状の領域内の溶液5中に浮遊する微粒子6を被加工物7に衝突させて加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 近年の通信容量の増大やビットレートの高速化に対応した実用に適した光増幅中継システムを提供する。
【解決手段】 光増幅中継システム1Aは、光伝送路Sを構成する光ファイバ中で信号光Sをラマン増幅させる分布ラマン増幅器10Aと、光伝送路4途中に設けられた光増幅中継器5の内部に敷設された分散補償光ファイバ(DCF)21で信号光Sをラマン増幅させる集中ラマン増幅器20Aとを備えた構成とした。 (もっと読む)


マスターレーザ及び、希土類ドープファイバを含む共振器を有する、一次スレーブレーザ発振器を備える高パワーレーザシステム。一次スレーブレーザ発振器はマスターレーザに能動的に注入同期されており、共振器は1Wをこえる光パワー出力を与える。
(もっと読む)


【課題】 小型化された分散補償器で、かつ低出力励起光でも高増幅率が得られる分散補償器を提供することである。
【解決手段】 入力端10から入力された信号光は、波長選択性光カプラ40で励起光と結合されDCF100に入射する。信号光は、DCF100の伝搬過程で励起光により1回目のラマン増幅が行われるとともに、1回目の波長分散が与えられる。その後、信号光は、反射部30で反射されて進行方向を変えられ、励起光は反射部30で吸収される。さらに、信号光は、DCF100へ再入射してDCF100を入射方向と逆方向に伝搬する。信号光は、DCF100の伝搬過程で励起光により2回目のラマン増幅が行われるとともに、2回目の波長分散が与えられる。さらに、信号光は、波長選択性光カプラ40を通過し、光サーキュレータ50を介して出力端20から出力される。 (もっと読む)


非線形電磁素子(210)が、制御位相シフト、非破壊状態検出、量子部分空間投影、非破壊ベル状態解析、告知状態準備、量子非破壊符号化及び基本量子ゲート演算のような量子情報処理タスクを効率的に実現することができる。電磁非線形性を直接的に用いることにより、小さな位相シフトを増幅することができ、フィードフォワードシステム(900)を高い動作効率で概ね確定的な態様で使用することができる。ホモダイン検出器(530)を用いる測定によって、入力状態を、測定結果によって特定されたヒルベルト部分空間上に概ね確定的に投影できるようになる。その際、概ね100%の効率で所望の出力を達成することが望ましい場合には、フィードフォワード演算が、投影された状態を変更することができる。
(もっと読む)


光励起型誘導散乱を用いた1つの半導体系光増幅器は、1つの光信号源(ポンプ)および1つの波長選択カプラを含む。1つの半導体コアを有する1つの導波路中に、1つの入力光信号をおよびポンプ信号を受信し、合成信号を出力するように、カプラは接続されている。ポンプ信号が半導体コア中を伝播する際に誘導散乱が発生するようにポンプ信号の強度を選択する。さらに、誘導散乱が光入力信号の波長に実質的に等しい波長に変位した1つの信号の放出を誘起するように、ポンプ信号の波長を選択する。その結果、入力信号は、ポンプ信号とともに伝播するにつれて増幅される。増幅器は、1つのレーザを形成するように複数の反射器間配置することができる。
(もっと読む)


【課題】 広波長域分布ラマン増幅伝送に好適な単一モード光ファイバ、及び分布ラマン増幅伝送システムを提供する。
【解決手段】
単一モード光ファイバは、純石英を用いたコア部と、コア部よりも屈折率が低いクラッド部を有し、理論遮断波長を1.36μm以下とし、零分散波長を1.36μm以下とし、所定条件下における曲げ損失を0.5dB以下に設計する。 (もっと読む)


291 - 300 / 338