説明

国際特許分類[G06F9/52]の内容

国際特許分類[G06F9/52]に分類される特許

61 - 70 / 395


【課題】CPU資源が浪費され続けてしまうことの防止できる、マルチプロセッサシステムを提供する。
【解決手段】ロック取得要求を受け付け、前記ロック取得要求に応じて、取得対象資源に対応するロックの取得を試みる、ロック取得手段と、前記ロック取得手段がロックの取得に失敗した場合に、前記処理対象プロセスをスピンロック方式で待機させるか、スリープロック方式で待機させるかを決定する、待ち方式決定手段と、コンテキストスイッチ期間と、ロック保持期間とを比較するロック保持期間判別手段とを具備する。前記待ち方式決定手段は、前記ロック保持期間判別手段による比較結果に基づいて、前記処理対象プロセスをスピンロック方式で待機させるか、スリープロック方式で待機させるかを決定する。 (もっと読む)


【課題】アウト・オブ・オーダプロセッサで投機的にロック命令を実行する方法及び装置の提供。
【解決手段】1実施の形態では、所与のロック命令が実際に競合するかについて予測が行われる。競合しない場合、ロック命令は投機的に実行された通常のロードマイクロ動作を有するとして扱われる。モニタロジックは、ロック命令が実際に競合することの示唆を探す。かかる示唆が発見されない場合、投機的なロードマイクロ動作及びロック命令に対応する他のマイクロ動作がリタイアとなる。しかし、かかる示唆が実際に発見された場合、ロック命令が再始動され、予測メカニズムがアップデートされる。 (もっと読む)


【解決手段】
複数の処理コアによって共有されるメモリ(140)にアクセスすると共に複数のメモリアクセス動作をトランザクショナルモードで単一のアトミックトランザクションとして実行するように構成され且つプログラム制御転送等の暗黙サスペンド条件を決定することに応答してトランザクショナルモードをサスペンドするように構成されるコンピュータプロセッサ(102)のための装置及び方法が開示される。トランザクションを実行することの一部として、プロセッサは、投機的メモリアクセス動作によってアクセスされるデータを投機的データ(220)であるとしてマークする。サスペンド条件を決定すること(実行中のスレッドにおける制御転送を検出することによるものを含む)(230)に応答して、プロセッサはトランザクショナルモードの実行をサスペンドし、このことはサスペンドフラグ(240)をセットすることと投機的データ(250)のマーキングをサスペンドすることとを含む。後でプロセッサが再開条件(例えば制御転送からのリターンに対応するリターン制御転送)を検出した場合には、プロセッサは、投機的データのマーキングを再開するように構成される。 (もっと読む)


【課題】処理を確実に実行すると共に、処理効率を向上させることが可能なマルチスレッド処理装置を提供すること。
【解決手段】複数のスレッドがハードウエアを部分的に共有して処理を行なうマルチスレッド処理装置であって、前記複数のスレッドのうちいずれかが作動するように制御する作動制御手段と、前記複数のスレッドのうちいずれかに排他的アクセス権を取得させる排他的アクセス権設定手段と、を備え、前記作動制御手段は、前記複数のスレッドのうち他のスレッドが前記排他的アクセス権を取得していることにより待ち状態となるスレッドから他のスレッドに、作動時間の少なくとも一部を譲渡するように作動制御を行うことを特徴とする、マルチスレッド処理装置。 (もっと読む)


【課題】 整合性が厳密に保証されないクラウドプラットフォーム上に、プリントシステムを構築した際、不整合が発生し不要なデータが印刷されてしまう場合がある。
【解決手段】 アプリケーション側で整合性の有無をチェックし、不整合が発生していた場合その処理の整合性を回復しつつ処理を進める。 (もっと読む)


【課題】無駄なロック競合の発生が多くなり、コンピュータシステムが十分なスループットを得られないという問題を解決するロック競合管理装置を提供する。
【解決手段】検出部は、特定の計算主体がロックを獲得するためのロック獲得処理が予め設定された設定時間内に失敗した失敗回数である競合頻度を検出する。ロック獲得命令発行部14は、検出部にて検出された失敗回数が予め設定された第一閾値以下の場合、ロック獲得処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 所定のデータを利用するタスクをPaxosを用いて行う際に、データ取得不能に起因する分散処理の遅滞を抑制することができる分散コンピューティングシステムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分散コンピューティングシステムは、セルを構成するサーバー2a〜2cがPaxosにより合意を形成し、クライアント3の指示に従い所定のデータを利用してタスクを行うもので、リーダーのサーバー2aが、エージェントのサーバー2b,2cに対し、データ取得促進信号を送信し、サーバー2b,2cが、データを保有していない場合に、データを取得した上でサーバー2aにデータ取得完了信号を送信し、サーバー2aが、それ自体もデータを取得した上で、セルを構成する半数以上のサーバーからデータ取得完了信号を受信すると、サーバー2b,2cに対してタスクの実行を指示する実行信号を送信し、サーバー2b,2cが、データを利用してタスクを行う。 (もっと読む)


【課題】マルチコアプロセッサの割り込み応答特性の向上を達成する。
【解決手段】マルチコアプロセッサ80には、割り込みコントローラ1、排他ロック機構部2、マイクロコントローラユニット3乃至6、及びバス7が設けられる。割り込みコントローラ1は、外部に設けられる入出力部8を介して割り込み要求が入力され、マイクロコントローラユニット3乃至6への割り込み処理を実行する。排他ロック機構部2は、マイクロコントローラユニット3乃至6をロック解放、ロック一時停止、或いはロック獲得の状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】並列計算機システムにおける計算処理時間の遅延を少なくする。
【解決手段】第1のプログラムを第1の領域に格納する第1の記憶装置と、第1のプログラムの実行に関する第1の情報を第1の記憶装置の第2の領域に格納するとともに、第1の情報を出力する場合、ログ出力通知を出力する第1の演算処理装置を有する第1の情報処理装置と、第2のプログラムを第3の領域に格納する第2の記憶装置と、第2のプログラムの実行に関する第2の情報を第2の記憶装置の第4の領域に格納するとともに、第1の演算処理装置からのログ出力通知を受信した場合、第2の情報を出力する第2の演算処理装置を有する第2の情報処理装置と、第3の記憶装置と、第1の情報処理装置から出力された第1の情報及び第2の情報処理装置から出力された第2の情報を第3の記憶装置に格納する第3の演算処理装置を有する第3の情報処理装置とを有する並列計算機システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】スピンロックのためのスピン待ちループ実行時における消費電力を削減することが可能なデータ処理装置を提供すること。
【解決手段】CPU21は、スピンロック処理を行なう際にウェイト付きロード命令を実行すると、対応するキャッシュメモリ25にスピン待ち要求を出力する。また、キャッシュメモリ25は、CPU21からスピン待ち要求を受けると、所定の条件(スヌープ・ライト・ヒット、割り込み要求、一定時間の経過)を満たすまでCPUからのリード・リクエストに対するアクノリッジ応答の出力を一時停止する。したがって、CPU21のパイプライン実行をストールさせて、CPU21およびキャッシュメモリ25の動作を一時停止させることができ、スピン待ちループ実行時における消費電力を削減することが可能となる。 (もっと読む)


61 - 70 / 395