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国際特許分類[G10F1/02]の内容

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国際特許分類[G10F1/02]に分類される特許

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【課題】自動演奏ピアノにおいて、打弦速度の推定値をハンマ速度に応じて変更することで、実際に行われた打弦速度に対して、より忠実なハンマ速度計算を行うことができるようにする。
【解決手段】センサは打弦運動するハンマの変位を検出し、センサの出力を等サンプリングで取り込む。取り込んだ値はテーブルTABLEに格納される。テーブルTABLEには所定の過去複数時点のデータが保持される。テーブルTABLEに保持された過去複数点のデータに基づき、ハンマの打弦速度Vaの推定する。該推定した値Vaを所定の閾値Cと比較して、該推定値Vaが閾値Cより小さい弱打打弦であれば、別の計算式で速度Vbの推定を行い、推定値を該速度Vbに変更する。 (もっと読む)


【課題】 自動演奏ピアノの再生制御において、軌道再現の忠実性と再生動作の安定性の何れの性能も適切に発揮することができるようにする。
【解決手段】
自動演奏ピアノは、鍵1と鍵1に連動するアクション機構2とアクション機構2に連動して弦4を打弦するハンマ3からなる機械的な発音機構と、再生すべき演奏情報に基づき駆動されるソレノイド6を有し、該ソレノイド6の駆動は再現すべき鍵の軌道データとフィードバック信号(キーセンサの出力)に基づきサーボ制御される。ユーザは操作パネル28から任意の再生モードを選択できる。該再生モードによりユーザは、軌道再現の忠実性を重視するか、再生動作の安定性を重視するかという観点から演奏再生の性能を選択できる。再生制御系は、前記選択された再生モードに応じて、前記演奏情報又は鍵の軌道データ又はサーボ制御の動作の少なくとも一つを修正する。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤装置の演奏操作子を声で駆動してアコースティック演奏できるようにする。
【解決手段】 コントローラ10において、音高検出部24は、マイク21を介して入力された音声信号の実音高から、検出音高Nを決定する。再生情報生成・出力部26は、上記音声信号の音量及び検出音高Nに基づいて、音声に基づく再生情報Jを生成し、ピアノ制御部50に出力すると共に、これと並行して、演奏データ27に基づく再生情報Jを生成し、ピアノ制御部50に出力する。ピアノ制御部50において、目標値生成・出力部62は、再生情報Jに基づいて、押操作または離操作のための再生目標値を生成し、この再生目標値に従って、対応する鍵駆動部59が鍵31を駆動することで、ハンマ32が弦34を打撃する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成の位置センサを用いて、自動演奏ピアノの鍵の打鍵動作を静止させることができるようにする。
【解決手段】自動演奏ピアノは、鍵1と、鍵1を駆動するソレノイド6と、鍵1の操作位置を不連続的に検出する位置センサ25と、再生すべき演奏情報に基づき、少なくとも、鍵1の操作位置を指示する位置目標値rxを生成する目標値生成手段50と、位置センサ25の出力yxと位置目標値rxの偏差に基づき、該位置目標値rxが指示する位置の近傍の領域内で鍵1の動きを静止させるよう、ソレノイド6をサーボ制御する制御手段(フィードバックループ)を備える。これにより、比較的簡単な構成の位置センサ25であっても、鍵1の打鍵動作を静止させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】自動演奏ピアノへ送る楽音情報と同じ情報が音量「0」にされて電子音源装置へ送られ、一部の楽音情報が抜けたり消滅したりしたとの誤認識をすることがない。
【解決手段】楽音制御装置1に入力された楽音情報の一部は自動演奏ピアノ2へ送られアコースティック自動演奏が行われる。この楽音情報と同じ楽音情報のタッチデータTC (音量)が「0」にされて電子音源装置3へ送られるとともに、他の楽音情報も電子音源装置3へ送られる。このとき所定時間遅延されるので、電子音源装置3の発音/消音と自動演奏ピアノ2の発音/消音とがずれてしまうことがない。
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【課題】 シャッタの取付誤差が生じた場合でも、その影響を受けることなく、ハンマーおよび鍵の回動速度を精度よく検出することができる鍵盤楽器の速度検出装置を提供する。
【解決手段】 回動自在の鍵4と、支点17に回動自在に支持され、鍵4の回動に連動して回動するハンマー5と、ハンマー5に一体に設けられたシャッタ6と、シャッタ6の回動経路の両側に、発光部7a,8a、および発光部からの光を受光する受光部7b,8bをそれぞれ有し、発光部からの光の光路を検出点とする複数の検出装置7,8と、ハンマー5が回動する際、シャッタ6が複数の検出装置の光の光路を遮断・開放するタイミングに応じて、ハンマー5の回動速度を検出するハンマー速度検出手段23と、を備え、複数の検出装置は、それらの検出点がハンマー5の支点を中心とする円弧上に位置するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鍵と質量体とを双方向に常時連動して回動させる。
【解決手段】質量体HMは、押鍵操作に応じて、鍵10の質量体駆動部11により係合部21が駆動されて、回動終了位置の方向に回動する。また、アクチュエータACTにより被駆動部22が駆動されて、回動終了位置の方向に回動する。質量体HMが回動すると、鍵スイッチSWが、質量体HMのスイッチ押圧部24によって押圧駆動されて、鍵動作が検出される。鍵10の質量体駆動部11と質量体HMの係合部21とは常に係合状態にあり、鍵10と質量体HMとは互いに、それぞれの回動開始位置と回動終了位置との間を双方向に常に連動して回動する。 (もっと読む)


【課題】 環境変化や経年変化等による誤差を補償して、移動部材の絶対位置を常に正確に把握する。
【解決手段】 受光部ユニット14の受光部14aは、シャッタ40のグレースケール部41を介して受光される検出用光OP1に応じて、連続量である第1検出信号yk(s)を出力する。受光部ユニット14の受光部14bは、シャッタ40のスリット部42を介して受光される検出用光OP2に応じて、2値的信号である第2検出信号yk(p)を出力する。第1検出信号yk(s)の、レスト位置RPにおける値YRとエンド位置EPにおける値YEとから直線LAが得られ、第2検出信号yk(p)の立ち上がり時点の第1検出信号yk(s)の値Y1、Y2と、位置X1、X2間の距離Dとから直線LAの傾きが把握され、これらから、出力特性直線LBが一義的に規定される。 (もっと読む)


【課題】演奏情報から離鍵速度を推定して演奏情報を変更する。
【解決手段】記憶手段に記憶されている演奏情報であって、少なくとも押鍵か離鍵かを示すイベント情報と打弦速度を包含する演奏情報から打弦速度を抽出する。そして、抽出した打弦速度に関係する離鍵速度を、記憶手段に記憶されている情報であって、打弦速度と離鍵速度との相関関係を表す関係情報を用いて求める。そして、記憶手段に記憶されている演奏情報を、求めた離鍵速度を含む演奏情報に修正する。自動演奏ピアノは、この修正された演奏情報に従って自動演奏を行う。 (もっと読む)


【課題】演奏操作されたマスター鍵とは別のスレーブ鍵を、該マスター鍵の操作に同期し且つマスタ鍵の軌道に対応する動きで駆動する。
【解決手段】演奏者によって操作されるマスター鍵100の移動に関する物理量を連続的に検出し、該検出した物理量に基づきマスター鍵100の軌道に関する操作情報を生成し、変換部101において該操作情報に基づき、前記マスター鍵100の軌道に対応する動きをスレーブ鍵102に指示する軌道データを生成する。スレーブ鍵102は前記軌道データに基づき駆動される。これによりスレーブ鍵102は、マスター鍵100の操作に同期し且つマスター鍵100と同じ軌道で駆動される。 (もっと読む)


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