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国際特許分類[G10F1/02]の内容

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国際特許分類[G10F1/02]に分類される特許

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【課題】
電磁駆動体が響板に当接されたり離間されたりして、電子発音ができるとともに、アコースティック発音時の響板から放音される音質が劣化されない。
【解決手段】
電子発音時には、電磁駆動ユニット(電磁駆動体)21及び当接体8は付勢板バネ(付勢体)5によって響板1に付勢され、電磁駆動ユニット21によって響板1が楽音信号に基づいて振動・発音される。アコースティック発音時には、着脱レバー(離間体)35によって連結ワイヤー(離間体)2が引かれ、電磁駆動ユニット21及び当接体8が響板1から離間され、響板1の音が当接体8に伝わらず響音1の音が劣化しない。 (もっと読む)


【課題】ハーフペダル領域中のハーフポイントを正確且つ容易に特定する。
【解決手段】ペダルをエンドポジションまで駆動して、同定用打鍵鍵を押鍵し、ペダルのエンドポジションからの変位が始まったら経過時間tの計時を開始する。経過時間tに対する響板センサの検出信号ysを記憶させ、その検出信号ysの並びから、原波形である響板の振動波形を完成させ、振動波形の正側のピーク値を結ぶことで、エンベロープ曲線CAが得られる。エンベロープ曲線CAの直線近似により交点pEを求めると共にys値が0になる点をpSとする。点pS、pEに基づき特定されるハーフ域開始点stSとハーフ域終了点stEとを所定の内分比で分ける点が、ハーフポイントとして、位置stHに決定される。 (もっと読む)


【課題】自動演奏ピアノにおいて、ハーフストローク演奏や連打演奏を実現するための軌道作成を比較的シンプルに行なえるようにする。
【解決手段】自動演奏ピアノは、再生すべき演奏情報に対応する鍵の挙動を、時間経過に応じた当該鍵の位置の変化によって表すデータを作成し(S10〜S13)、該データに基づく軌道交差の判定を行なう(S14)。軌道交差する場合は、交差位置Xcを求め(S16)、前記S10〜S13にて作成されたデータと交差位置Xcを用いて、振幅Xsと周期Tによりリファランス正弦波を設定し(S17)、振幅Xsと周期Tに基づき決定される3次曲線を近似的に表す3次多項式を作成する(S18)。該3次多項式に基づき等躍動軌道を算出する(S19)。等躍動軌道に従う軌道データにより鍵を駆動する。 (もっと読む)


【課題】フレームに対して揺動可能に支持された鍵盤楽器の鍵を駆動する鍵駆動装置において、小型化や軽量化を図ることができると共に省電力で鍵を駆動することができるようにする。
【解決手段】鍵7が付勢手段23によってフレームに対してA方向に付勢され、負に帯電可能な板状部材を備える第1の電極17がフレームに固定され、正に帯電可能な板状部材を備える第2の電極19が鍵7の揺動に連動して移動するように設けられ、これら2つの電極17,19の板状部材の表面が相互に間隙を介して対向可能に配置され、第2の電極19の移動方向が板状部材の表面に沿う方向とされ、電圧印加手段33により2つの電極17,19間に電圧を印加して、2つの電極17,19間に作用する静電引力に基づいて鍵7をB方向に揺動させることを特徴とする鍵駆動装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵を駆動する鍵駆動装置において、小型化や軽量化を図ることができると共に省電力で鍵を駆動できるようにする。
【解決手段】フレームに対して揺動可能に支持された鍵7を駆動する鍵駆動装置1であって、鍵7をその揺動方向の一方に付勢する付勢手段13を備え、付勢手段13が、鍵7の揺動に連動してフレームに対して揺動し、自重で鍵7を一方の揺動方向に付勢する棒状の磁性体9からなり、略U字状に形成された鉄心17と鉄心17に巻回されたコイル19とから構成された電磁石11を、コイル19に電流が流れている状態で鍵7を他方の揺動方向に揺動させるように磁性体9を磁力で吸引する位置に配し、磁性体9が鍵7の他方の揺動方向にあわせて揺動可能な状態で、鉄心17の一端部23が磁性体9に接触し、鉄心17の他端部25が磁性体9との間に隙間を介して対向配置されることを特徴とする鍵駆動装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動演奏ピアノにおいて、例えば連打打鍵演奏の部分など、自機で再生が不得手な部分を良好に再生できるようにする。
【解決手段】自動演奏ピアノは、1曲分の演奏情報から或る鍵1について全ての打鍵イベントを抽出する。該或る鍵1について抽出された複数の打鍵イベントのうち、連続する複数の打鍵イベントを一群の打鍵イベント群に含めるかどうかを、直前の打鍵イベントjから当該打鍵イベントiまでの時間間隔に基づき判断し(ステップS16〜S22)、所定時間以上であれば、打鍵イベントiは他の打鍵イベント群に属するものと判断し、該直前イベントjを含む打鍵イベント群を区切る。ステップS22は、打鍵イベント群内において、各打鍵イベントの少なくとも1つの楽音要素を揃えるよう修正を行なう。これにより、該打鍵イベント群内の楽音要素の不揃いを揃え、再生不得手な演奏も良好に再生できる。 (もっと読む)


【課題】比較的単純な制御によって電子ピアノの自動演奏を精緻に実行させ得るような仕組みを提供すること。
【解決手段】CPU11は、鍵15に連結されたプランジャ16を有するソレノイド17にPWM信号供給部19から交流駆動信号を供給することにより、鍵15をレスト位置からエンド位置に向かって変位させる。そして、ソレノイド17に交流駆動信号が供給されてそのインダクタンスが変化し始めてから変化が止まるまでの時間長を基に鍵15の速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵を駆動する鍵駆動装置において、小型化や軽量化を図ることができると共に省電力で鍵を駆動できるようにする。
【解決手段】フレームに対して揺動可能に支持された鍵7を駆動する鍵駆動装置1であって、前記フレームに対して前記鍵7をその揺動方向の一方に付勢する付勢手段21と、前記鍵7の揺動に連動して移動する第1の磁石15と、前記フレームに固定されると共に、前記第1の磁石15に接触することで前記鍵7の前記一方の揺動方向への揺動を規制する第2の磁石19とを備え、2つの前記磁石15,19の少なくとも一方が電磁石からなり、該電磁石のコイル15b,19bに電流が流された際に、相互に接触する2つの前記磁石15,19の磁極を一致させることを特徴とする鍵駆動装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で、自動演奏音の発生タイミング、鍵の駆動動作、および鍵の発光表示タイミングを同期させる。
【解決手段】 コンピュータ部40は、プログラム処理により、自動演奏データを曲の進行に従って順次読み出す。自動演奏データは、鍵を駆動するパートの演奏データと、他のパートの演奏データからなる。鍵を駆動するパートの演奏データにより、ソレノイド14に通電して鍵を押鍵状態に駆動するとともに、同演奏データを一時記憶しておく。駆動された鍵の押鍵状態が検出されたとき、一時記憶しておいた演奏データに基づいて楽音の発生を制御する。また、これと同時に、ランプに通電して鍵を点灯する。他のパートの演奏データに関しては、演奏データを本来の自動演奏のタイミングよりも鍵の駆動遅れ時間分だけ遡ってサーチして、同サーチした演奏データに基づいて楽音の発生を制御する。 (もっと読む)


【課題】フレームに対して揺動可能に支持された鍵盤楽器の鍵を駆動する鍵駆動装置において、省電力で鍵を駆動できるようにする。
【解決手段】鍵7が付勢手段によってフレームに対してA方向に付勢され、導線を平面視略矩形状に巻回したコイル15が鍵7の揺動に連動して移動可能に設けられ、コイル15を介して相互に対向配置される一対の磁石17,19がフレームに固定され、一対の磁石17,19のうち第1の磁石17の各磁極が第2の磁石19の各磁極と隙間を介して対向配置され、相互に対向する磁極の配列方向が鍵7の揺動方向に直交し、コイル15の一対の直線部15a,15bが第1の磁石17の各磁極と第2の磁石19の各磁極との隙間にそれぞれ配置され、磁極の間に生じる磁界によって一対の直線部15a,15bが受ける電磁力に基づいて鍵7をB方向に揺動させるように、コイル15に電流を流す電流供給手段25を設けた鍵駆動装置1を提供する。 (もっと読む)


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