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国際特許分類[G10K11/178]の内容

国際特許分類[G10K11/178]に分類される特許

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【課題】正確なノイズ信号に基づいて予測信号を生成し、外部からのノイズを適切に打ち消す。
【解決手段】本発明の雑音除去装置は、筐体の内部の音を収音して収音信号を生成するマイクロホン110と、再生信号を出力するスピーカ132と、再生信号に伝送路の伝達特性と等しい伝達特性で補正を施す補正部116と、収音信号から、補正が施された再生信号を除去する再生除去部118と、再生信号が除去された収音信号から所定周波数以上の高周波数成分を除去する、タップ数の異なる複数のフィルタとして機能するフィルタ部124と、高周波数成分が除去された収音信号に基づいて予測信号を生成する予測信号生成部122と、予測信号を反転する予測信号反転部126と、外部から入力された原音信号に、反転された予測信号を加算し再生信号を生成する加算部128と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数がスイープする有色雑音についても,連立方程式法による能動騒音制御で騒音低減効果を得ることのできる能動騒音制御装置を提供すること。
【解決手段】騒音波の周波数ビンごとの強度を検出し,その強度が閾値Q以上である有色周波数帯域を特定する。総合系特性が同定されたときの騒音制御フィルタの周波数特性Hopt(k)における有色雑音の周波数ビンの値が,周波数特性H1(k)の値である場合は周波数特性S1(k)における有色周波数帯域の値のみを,周波数特性H2(k)の値である場合は周波数特性S2(k)における有色周波数帯域の値のみを,それぞれ総合系特性における有色雑音の周波数ビンの値に更新する。そして,周波数特性S2(k)における有色雑音の周波数ビンの値が更新された場合にのみH1(k),S1(k),H2(k),S2(k)に基づいて最適フィルタ係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】 車速連動型イコライザとアクティブノイズコントローラを同時に動作させたときにも、アクティブノイズコントローラによる車室内騒音の消音量を考慮した聴感上自然な車室内騒音に対するオーディオ信号の補償をすることができる車載用音響装置を提供する。
【解決手段】 車速に応じてオーディオ信号の特性を変更する車速連動型イコライザ101と、車室内騒音と相関の高いリファレンス信号から騒音抑圧信号を作り出して車室内騒音を抑圧するアクティブノイズコントローラ102と、消音量推定器103とを備え、消音量推定器103はアクティブノイズコントローラ102の出力信号から車室内騒音の抑圧量を推定し、その情報に基づいて車速連動型イコライザの特性を変更する。 (もっと読む)


【課題】 マスカ音の放音先の領域内の者に違和感を与えることなく、その領域内において高いマスキング効果を得る。
【解決手段】CPU10は、ハードディスク11の音データベース21に記憶されている複数種類の音信号を取得してRAM23に格納し、それら複数種類の音信号の各々を所定時間長毎の複数個のフレームF(i=1,2…)に分割する。次に、フレームF(i=1,2…)に対してフレームF(i=1,2…)毎の平均音量のばらつきを抑えるノーマライズ処理を施す。その後、ノーマライズ処理を施したフレームF(i=1,2…)のうちの一部のフレームF内のサンプルデータを逆転させ、そのサンプルデータを逆転させたフレームFの配列を並べ替える。そして、このフレームFの配列を並べ替えた複数種類の音信号をミキシングしたものをマスカ音信号Mとして放音する。 (もっと読む)


【課題】室内の者を不快にさせることなく部屋内において高いマスキング効果を得る。
【解決手段】FFT部33は、音信号Xの平均スペクトルにおいてパワーが閾値以上となる周波数帯域の最も低域側と最も高域側の周波数を、LPF41,44,BPF43,HPF42,45のカットオフ周波数fc,fcとする。音信号XはLPF41,HPF42,BPF43に入力される。そして、BPF43の出力信号Xの配列順を変更した配列順変更信号X’と雑音出力部35および36から出力される雑音信号y’およびy’とを加算し、この加算結果をマスカ音信号Mとして部屋92のスピーカ94から放音する。 (もっと読む)


【課題】 ターゲット音の聴き取りを妨害するマスカ音を発生する際、マスカ音が聴者に与える喧騒感や不快感を軽減する。
【手段】 サウンドマスキング装置10は、ターゲット音が発生する部屋100内において、部屋100への入室を示す信号をセンサ110から取得したとき、第2マスカ音の発生を開始し、所定時間経過後に第1マスカ音の発生を開始する。ここで、第1マスカ音は、ターゲット音の聴き取りを妨害する音である。また、第2マスカ音は、第1マスカ音が聴者に与える喧騒感や不快感を軽減する音である。 (もっと読む)


【課題】マスカ音を放射する領域内の者に違和感を感じさせることなくその領域内において高いマスキング効果を発生させる。
【解決手段】CPU22は、音信号Sa,Sb,Sc,Sd,Se,及びSfをフレームF(i=1〜15)に分割した後、フレームF内の配列を逆転させる処理を行い、この処理を施した音信号Sa,Sb,Sc,Sd,Se,及びSfの波形を整形する。その後、この波形を整形した音信号Sa,Sb,Sc,Sd,Se,及びSfのフレームFの配列をランダムに並べ替えてミキシングした信号をマスカ音信号Mとする処理を時間長T2毎に繰り返し、最新のマスカ音信号Mを領域Bに放音する。 (もっと読む)


【課題】 マスカ音の放音先の領域内の者に違和感を与えることなく、その領域内において高いマスキング効果を得る。
【解決手段】CPU10は、ハードディスク11の音データベース21に記憶されている複数種類の音信号を取得してRAM23に格納する。次に、それら複数種類の音信号の各々を所定時間長毎の複数個のフレームF(i=1,2…)に分割し、フレームF(i=1,2…)のうちの一部のフレームF内のサンプルデータを逆転させ、フレームF(i=1,2…)の配列を並べ替える。そして、このフレームF(i=1,2…)の配列を並べ替えた複数種類の音信号をミキシングしたものをマスカ音信号Mとして放音する。 (もっと読む)


【課題】サウンドマスキング装置において、マスキングが必要なエリアにおけるターゲット音とマスカ音の明瞭度を近づけ、マスカ音が耳触りになるのを防止する。
【手段】 不揮発性メモリ13は、ターゲット音の音源位置から衝立100を迂回してマスキングエリア221の受音点220に至る迂回経路Ch1のエコーダイヤグラムから得られたフィルタ係数列をフィルタ用パラメータとして記憶する。明瞭度調整フィルタ32は、マスカ音信号発生部31が出力するマスカ音にこのフィルタ係数列を畳み込み、D/A変換部11、位相調整部12を介してスピーカ40Lおよび40Rに供給する。スピーカ40Lおよび40Rから受音点220に到達するマスカ音の明瞭度は、迂回経路Ch1を経由して受音点220に到達するターゲット音の明瞭度に近いものとなる。 (もっと読む)


【課題】ノイズキャンセル実行及び不実行を選択できると共に、ノイズキャンセル実行選択時であっても車両走行状況によってノイズキャンセルを実行或いは停止できるようにする。
【解決手段】車両用ノイズキャンセル装置2は、車両に発生するノイズを収集するマイク6と、制御部5と、ノイズキャンセル選択スイッチ12と、ナビゲーション装置10と、消音用スピーカ9とを備え、前記制御部5は、ノイズキャンセル選択スイッチ12がオンのときには、ナビゲーション装置10が取得した車両走行状況が、ノイズキャンセル実行条件を満足したときに、消音用スピーカ9により消音用音波を出力し、ノイズキャンセル選択スイッチ12がオフのときには消音用音波を出力しない。 (もっと読む)


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