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国際特許分類[G10K11/178]の内容

国際特許分類[G10K11/178]に分類される特許

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【課題】ヘッドホンへの音漏れを低減させる。
【解決手段】再生装置本体131は、バッファ37Lおよびバッファ37Rから読み出した音楽信号を左用ヘッドホン31Lおよび右用ヘッドホン31Rに供給し、音楽を再生させる。このとき、左用ヘッドホン31Lおよび右用ヘッドホン31Rから連結点Xに到達した音楽信号の一部は、音漏れ信号となって右用マイクロホン32Rを経由して、再生装置本体131に戻ってくる。そこで、増幅器81Rおよび増幅器91Rは、バッファ37Lおよびバッファ37Rから読み出した音楽信号をゲイン調整して連結点ZRに供給することで、連結点ZRにおいて、右用マイクロホン32Rからの音漏れ信号を打ち消す。本発明は、音楽プレーヤに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】空間内に放音するマスカ音の音量を抑えつつ、その空間内において十分なマスキング効果を発生させる。
【解決手段】マスカ音記憶部13に格納されているマスカ音データをマスカ音信号M(i)とし、このマスカ音信号M(i)の振幅を音量制御信号発生部31の出力信号Y(i)により変化させ、振幅を変化させたマスカ音信号M’(i)をスピーカ12からマスカ音Mとして放音する。音量制御信号発生部31は、マイクロホン11により収音した音の音声信号X(i)にピークが現れる度に、信号Y(i)を直ちに立ち上げ、その後は、信号Y(i)を緩やかに減衰させる。 (もっと読む)


【課題】人間にとって心地良く、かつ秘匿効果が高い秘匿化データを安価に生成する。
【解決手段】周波数解析処理32は、音声データ4及び音楽データ5の各々に対して周波数解析を行い、音声データ4の時間軸方向に最大のスペクトルである音声最大値スペクトルVv(j)を算出し、音楽データ5の時間軸方向に平均化したスペクトルである音楽平均値スペクトルVm(j)を算出する。フィルタ関数作成処理33は、音声最大値スペクトルVv(j)に基づく値を、音楽平均値スペクトルVm(j)に基づく値によって除した値である除算値スペクトルDiv(j)に基づいて、フィルタ関数Fb(j)を作成する。フィルタリング処理34は、音楽データ5を所定の区間単位であるフレームfに分割し、分割された各フレームfをフーリエ変換し、フィルタ関数Fb(j)を乗じ、フーリエ逆変換することによって、秘匿化データ6を生成する。 (もっと読む)


【課題】音場補正を行うディジタルフィルタの係数配列を少ない演算量で偶対称に設定できるディジタルフィルタの係数設定方法、係数設定装置、及び係数設定プログラム、並びにディジタルフィルタを用いた音場補正方法を提供する。
【解決手段】測定音を集音したマイクロフォンから出力される応答信号の信号値を標本化するステップS11と、測定音を出力したスピーカへ音声信号を出力するディジタルフィルタの基準係数を、基準信号値に設定するステップS04と、ディジタルフィルタが基準係数を用いて演算処理する音声信号よりも、所定時間だけ前の音声信号に対する演算処理で用いられる第1係数と、所定時間だけ後の音声信号に対する演算処理で用いられる第2係数とを、基準係数に設定された信号値の標本化時刻よりも所定時間だけ前又は後の時刻において標本化された信号値の反数(つまり、補正済歪信号)に設定するステップS05と、を有する。 (もっと読む)


【課題】様々な騒音源が発生する騒音を、効果的にかつ低コストで快音化する。
【解決手段】騒音源10が発生する騒音信号Nを快音化するために、スピーカ220から調整オーディオ信号Aを出力する。調整オーディオ信号Aは、コンテンツ格納部110内のコンテンツCを再生することにより得られるオーディオ信号Aの周波数特性を、イコライザ120を通して調整した信号である。イコライザ120は、フィルタ格納部130内に用意されたフィルタ関数F(f)を利用してイコライズを行う。フィルタ関数F(f)は、予め、騒音信号Nの時間平均スペクトルNav(f)をオーディオ信号Aの時間平均スペクトルAav(f)で除する演算により算出しておく。調整オーディオ信号Aは、平均的な騒音スペクトルNav(f)の周波数特性に近似するように調整された信号であるため、騒音に対して、ヒトの聴覚の生理学的特性に基づくマスキング効果を有する。 (もっと読む)


【課題】フィードバック方式とフィードフォワード方式のノイズキャンセルを組み合わせたとしても、音質の変化や劣化などを防ぎ前気室に残っている騒音を除去することができるノイズキャンセルヘッドホンを提供する。
【解決手段】
筐体11の外側に向かって取り付けられたマイクユニット1を有し、使用態様において筐体22と使用者の外耳道21との間には、前気室12が形成され、マイクユニット1は、ノイズキャンセル信号を生成するキャンセル信号生成手段を有し、フィードフォワード方式で騒音をキャンセルするノイズキャンセルヘッドホン101であって、前気室12内には、フィードフォワード方式で消音しきれなかった誤差騒音を検出する誤差検出用マイクユニット6が配置され、誤差騒音をキャンセルするための誤差補正信号を生成してフィードバック方式でノイズキャンセルを行う誤差騒音キャンセル信号生成手段を有する。 (もっと読む)


【課題】騒音のある航空機や鉄道車両の客室内などにおいて、座席に着席した利用者に対し音声サービスなどの情報提供を行う際、汎用的なヘッドフォンを使用しながら高い騒音低減効果が得られる騒音低減システムを提供することを目的とする。
【解決手段】サーバ109から入力された映像・音声コンテンツデータをシートモニタ101aで再生しているときは、ハンドセット103のマイク201で検出される音は内部のソフトウエアにより騒音として扱われる。ハンドセット103のマイク201から騒音入力手段305を経て入力された騒音データは、逆位相生成手段306により、騒音データの逆位相となる騒音制御データに変換され、音声デコード手段303により音声圧縮データがデコードされた音声データと、合成手段307により合成され、音声出力手段308からヘッドフォン105に出力される。 (もっと読む)


【課題】周辺環境の変化に係わらず、動画記録中に駆動機構の駆動音が記録されることを防止することが可能な撮影装置および撮影方法を提供する。
【解決手段】動画撮影に先だって駆動音を発生するNDフィルタ駆動モータ12を動作させ、NDフィルタ駆動モータ12の動作時に駆動音を録音し(S9)、駆動音と逆位相音を生成し(S13)、逆位相音を記録し(S15)、逆位相音の記録後、動画撮影を開始し(S17)、NDフィルタ駆動モータ12の動作時に、記録された逆位相音を出力する(S23)。 (もっと読む)


【課題】圧力変動のもとでも安定的に動作することを検査できるノイズキャンセルヘッドホンのための安定動作検査装置の提供。
【解決手段】ヘッドホン支持体21を内部空間15に配置した密閉容器11と、内部空間15に圧力変動を起こすべく密閉容器11に外付けされたスピーカ31と、ヘッドホン支持体21に装着支持させた際のヘッドホンユニット52,53の放音面52a、53aの軸方向と直交する方向を収音軸方向としてヘッドホン支持体21に取り付けた単一指向性コンデンサマイクロホン41,41とを備え、ヘッドホンユニット52,53に同一の目的ソースの信号が入力された際に各別に発する出力音は、スピーカ31が低周波数の圧力変動を起こすなかで、単一指向性コンデンサマイクロホン41の別に収音させてその収音レベルを確認することで、ヘッドホンユニット52,53相互間のバランス状態を検査できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ノイズキャンセリング機能を提供できる場所の自由度を向上させる。
【解決手段】太陽電池システム11は、光を電力に変換する発電パネル14−1および14−2と、互いに反対方向からの音を収集するマイクロホン12−1および12−2と、発電パネル14−1および14−2により発電された電力により駆動する圧電素子13−1および13−2とを備える。圧電素子13−1は、マイクロホン12−1により収集された音の逆位相の音を、マイクロホン12−1の集音方向に対して反対側に出力させるように発電パネル14−1を振動させる。圧電素子13−2は、マイクロホン12−2により収集された音の逆位相の音を、マイクロホン12−2の集音方向に対して反対側に出力させるように発電パネル14−1を振動させる。本発明は、例えば、発電した電力で駆動するノイズキャンセリング装置に適用できる。 (もっと読む)


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