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国際特許分類[G10K11/178]の内容

国際特許分類[G10K11/178]に分類される特許

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【課題】 一つの能動音制御装置でダクトの上流および下流の音を低減するファン音低減装置を提供する。
【解決手段】 ファンおよびダクトによって送風する電子機器の筐体内に設けられ、ダクト内のファン音に対し、ファン音の情報を得るためのセンシングマイクと、ファン音を打ち消すための音波を発生させる二次音源と、ファン音と二次音源からの音波との干渉により消音した後の残留音を検出するためのエラーマイクと、センシングマイクの信号からエラーマイクの信号を最小とするようにファン音と同振幅・逆位相の信号を生成するコントローラ部から構成されるファン音低減装置においてファンの上流側と下流側を結ぶように分岐したダクトが設けられ、分岐されたダクト内に二次音源が設置されているファン音低減装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】振動抑制装置の騒音低減性能を高く保ちながらアクチュエータの数を減らしてアクチュエータのコストを削減する振動抑制装置の最適配置構成を提供する。
【解決手段】車体5の振動に係わる物理量を測定するセンサ1と、車体5のフロアパネル6上に配置されたアクチュエータ3と、センサ1が測定する物理量に応じてアクチュエータ3を制御することにより、車体5の振動による騒音を低減するコントローラ4とを備える振動抑制装置において、アクチュエータ3は自らが歪むことによりフロアパネル6に歪みを生成し、アクチュエータ3はその剛性値がフロアパネル6全体の剛性値の平均値よりも大きいメンバー上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ダクト入り口形状の設計により、ダクト内部に特別な要素を付加する事無く、システム構成が最も簡易な1チャンネルの能動消音装置を提供する。
【解決手段】 騒音が筐体に入射する、能動消音上平面波として考慮可能な寸法とした開口部と、前記開口部入り口付近に設置されたレファレンスマイクと、騒音の下流に位置し、前記レファレンスマイクとは前記筐体の壁面を隔てた、或いは前記開口部に繋がるダクト構造内部の前記入射騒音の下流側に離れた部分に設置された付加音源スピーカと、前記付加音源スピーカより更に騒音下流側に設置されたエラーマイクの前記筐体内部のハード設置構成となり、前記レファレンスマイクの信号を元に制御装置で前記エラーマイクの信号が最小と成る評価関数により生成した信号を放射する前記付加音源スピーカのシステムとなる。前記エラーマイクは前記開口部の寸法に応じて設置範囲を規定する事で、能動消音上平面波として制御可能となる。 (もっと読む)


【課題】 消音装置、遮音壁及び消音方法において、隣接するシステムの悪影響を低減し、特定の場所を狙って騒音低減を行うこと。
【解決手段】 騒音源からの伝搬音波λ1に対して逆位相の干渉音波λ2を発生させて騒音を低減させる消音装置11であって、騒音源からの伝搬音波λ1を検出して電気信号に変換する検出マイクロフォン(音波検出部、信号変換手段)12と、干渉音波λ2を電気信号に基づいて生成し空間に出力する干渉音波発生手段13と、を備え、干渉音波発生手段13が、指向性を有して干渉音波λ2を出力するラウドスピーカ(指向性音波発生部)14を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、こもり音を含む車室内騒音を低減することができる車室内騒音低減装置を提供する。
【解決手段】車両のフロントウインドウ31に圧電マイクロホン32を設けてフロントウインドウ31の振動を電気信号に変換し、圧電マイクロホン32からの電気信号を制御回路33に供給し、制御回路33に設けた反転回路34にて反転した信号と圧電マイクロホン32からの電気信号との何れか一方を選択的に取り出し、選択的に取り出された電気信号を制御回路33に設けられた増幅器36にて増幅のうえ、固有振動数がフロントウインドウ31とほぼ同一に設定され、かつ位置的にフロントウインドウ31とほぼ相対向する位置にあるテールゲートパネル38に設けた圧電アクチュエータ39に供給して、テールゲートパネル38をフロントウインドウ31と同相、または逆相で振動させる。 (もっと読む)


【課題】参照信号を得るための演算量が少ない能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】1周期分の余弦波を所定時間間隔でサンプリングした振幅値データを波形データとしてメモリ19に格納し、スピーカ17からマイクロフォン18までの伝達特性中の位相遅れに基づくアドレスシフト値を基準波信号の周波数に対してメモリ23に格納し、前記周波数を参照して該周波数に基づくアドレス間隔で指定したアドレスおよび該アドレスに対して1/4周期分だけシフトしたアドレスから波形データを読み出して基準余弦および正弦波信号とし、前記周波数を参照してメモリ23からアドレスシフト値を読み出し、基準余弦および正弦波信号を読み出すメモリ19のアドレスにアドレスシフト値だけシフトしたアドレスから読み出した波形データを第1および第2参照信号として、適応ノッチフィルタ14および15により振動騒音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】走行する車両そのものの車両下部から直接見通せる空間へ放射される騒音を、走行しながら自らアクティブ消音制御する装置に関する。
【解決手段】騒音の拡散を抑制する防音カバーと、騒音の信号波を焦点へ集める音波反射板と、該音波反射板の焦点に配置された騒音検出用マイクロホンと、該騒音検出用マイクロホン出力により騒音と逆位相・同音圧の音波を放射する逆相スピーカと、該逆相スピーカから放射される音波の進行方向を制限するフードとによって構成され、騒音源から放射される音波と上記逆相スピーカより放射される騒音と逆位相・同音圧の音波との干渉面を上記防音カバーのエッジの近傍に設け、双方の音波伝播のタイミングを合わせるとともに、双方の音波の波束の進行方向が上記干渉面で効果的に波動吸収される干渉限界角が与えられるようにして上記逆相スピーカを設置する。 (もっと読む)


【課題】能動消音装置付き遮音壁において、遮音壁自体を円筒状や矩形等のダクトに変えて騒音源の回折音自体の振幅・位相特性を改変し、スピーカは複数用いても、制御装置、マイクが1組で遮音壁の回折音を壁周方向に均一に確実に低減できるようにする。
【解決手段】遮音壁1の先端部や先端付近に設置した、壁円周方向に沿って同振幅・同位相の線音源特性を有する制御用線音源スピーカ2や複数個の点音源スピーカ3aをその半波長以内に1個の割合で壁円周方向に沿って離間配置してなる制御用点音源スピーカ群3と、遮音壁1の上端近くの内側に設置して騒音源Aの音圧を検出する参照マイク4と、遮音壁1の上端近くの外側に設置して回折音の音圧を検出する制御用マイク5と、参照マイク4で検出した信号によりスピーカ2または3aの振幅・位相を調整するとともに制御用マイク5で検出した信号を最小とする制御装置6から構成する。 (もっと読む)


【課題】 真空ポンプ等から発生する騒音を容易に目立たなくさせる。
【解決手段】 真空ポンプにおいて、エンジン燃焼音の位相と、吸気または排気による騒音の位相とを合わせるよう、カムシャフトによりエンジンの出力軸とポンプ駆動手段とを連結した。4気筒エンジン(C)は、時点a、b、c、d、eでピストンが上死点位置となる。エンジン近傍の騒音(A)は、この位置で大きくなる。エンジンの騒音の位相と真空ポンプの排気弁の開弁により発生する騒音の位相とを同期させることにより、排気弁からの排気音やそれを起因として発生する騒音を、エンジン燃焼時の騒音に埋没させる。 (もっと読む)


【課題】騒音を抑制するための代替的な窓体を提供する。
【解決手段】窓パネル(110)が内部に配置された枠体(130)を有する窓体(100)が提供される。前記窓パネル(110)と前記枠体(130)との間には、前記窓パネル(110)の周縁部の一部に隣接して第1のインピーダンス不連続体(162)が配置される。また、前記窓パネル(110)の周縁部の他の一部に隣接して第2のインピーダンス不連続体(164)が配置される。前記第1(162)及び第2(164)のインピーダンス不連続体は異なるインピーダンスを有する。
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