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国際特許分類[G10K11/178]の内容

国際特許分類[G10K11/178]に分類される特許

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【課題】 既存のアンプ装置にも容易に設置が可能なハウリングキャンセラを備えたマイクロフォン、および拡声装置を提供する。
【解決手段】 加算器2は、マイク素子1からの入力信号から適応フィルタ9の出力信号を差し引いて残差信号を出力する。残差信号は、接続端子3aを介してアンプ装置200に伝達されるとともにディレイ回路8にも伝達される。ディレイ回路8は、スピーカ7からマイク素子1に帰還する遅延時間を推定して時間遅延を付与する。適応フィルタ9は、ディレイ回路8の出力信号をフィルタリングして加算器2に出力する。さらに適応フィルタ9は、ディレイ回路8の出力信号と、現在の残差信号を基にフィルタ係数を更新する。これにより一般的な既存のアンプ装置に接続してもハウリングを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


スティフネス制御によって音を遮断又は吸収することができる遮音・吸音構造体、遮音・吸音装置並びにこれらを適用した構造物及びこれを構成する部材を提供する。ポリマーフィルムや金属箔などの膜部材1と、輪状の開口を少なくとも1つ以上有する枠体2からなり、この枠体2に膜部材1を固定し、枠体2で囲まれた部分の膜部材1をドーム形状などの曲率を有する形状に形成し、この曲率を有する形状の面内伸縮の共振周波数を可聴周波数帯域または可聴周波数帯域よりも高い周波数に設定し、膜の弾性力によって音を遮断・吸収するようにした。膜部材1の代わりとして、アクリルやポリエチレンテレフタレートなどのプラスチック板、アルミなどの金属板、ベニア板などの板部材を、ドーム形状、かまぼこ形状や円錐形状などの曲率を有する形状に成形して用いることもできる。
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【目的】広い周波数帯域に亘るハンドピース騒音を気導と骨伝導のいずれについても消音する。
【構成】治療中の患者にとって精神的に苦痛となるハンドピース回転音を、該患者の口腔内においてハンドピース内蔵マイク12で取得し、その位相反転音を気導用スピーカ42から出力することによって消去する。消去しきれない音(音ずれ)を患者耳元マイク13で取得し、そのデジタル変換値と、メモリ21に記憶したハンドピース稼働中及び/又は空転中の回転周波数とを参照して、ハンドピース回転音の周波数帯域に属すると判断される差分値を抽出し、この差分値を消去するための位相調整を行うフィードバック制御によって音ずれを補正する。さらに、稼働判定手段(ALU)20がハンドピース稼働中と判定したときに、歯牙圧着マイク14で取得した骨伝導音の位相反転音を骨伝導用スピーカ33から出力して消去する。 (もっと読む)


【課題】運転者がエンジン音から車内挙動を把握することを可能にする。
【解決手段】2次正弦波生成器4が、エンジン2の回転に伴い生成するエンジン音内に含まれる2次音の反転成分を2次低減音として生成し、運転席側スピーカ10が、2次低減音を出力する。これにより、エンジン音内に含まれる2次音と2次低減音が干渉することによって、車両の運転席近傍では2次音のみが低減されるので、車両を運転する際、運転者は、4次音からエンジンの回転数を直感的に把握することができ、不安感を感じたり、運転がし辛く感じたりすることがない。また、車両の運転を楽しもうとしている場合であっても、運転者は、4次音は聞き取ることができるので、物足りなさを感じることがない。 (もっと読む)


【課題】 騒音の大きさに応じて能動的に騒音を低減することができる防音装置を提供する。
【解決手段】 防音装置1は、圧電フィルム2の振動面を振動させて騒音S1を低減させる音S2を発生するアクティブ方式の防音装置である。防音装置1は、騒音検出部5によって騒音S1を検出し、この騒音S1を打ち消すような音S2を圧電フィルム2に発生させて騒音S1を低減する。圧電フィルム2は、振動面を振動させて騒音S1を低減する音S2を発生するフィルムであり、騒音検出部5は騒音S1を検出するマイクロホンなどの音響電気変換器である。電力発生部6は、騒音検出部5の検出結果に基づいて、圧電フィルム2を振動させるための電力を発生し、制御部7からの指令に基づいて導電部4a,4bに電流を流し圧電フィルム2の振動面を振動させる。 (もっと読む)


【課題】 取扱が容易で十分な強度があり簡単に設置することができる防音装置を提供する。
【解決手段】 防音装置1は、騒音S1による振動エネルギーを電気エネルギーに変換するとともに、この電気エネルギーを熱エネルギーに変換して騒音S1を低減させるパッシブ方式の防音装置である。圧電フィルム2は、騒音S1を振動面で受けて音圧を電気信号に変換するフィルムであり、保持部4は圧電フィルム2の周縁部を保持する部分である。保持部4は、一対の保持部材4a,4bを備えており、保持部材4a,4bは圧電フィルム2の周縁部を挟み込み圧電フィルム2を張った状態で保持する。その結果、圧電フィルム2を保持部4によって強固に保持することができるため、防音装置1の取扱が容易になり防音装置1を簡単に短時間で設置することができる。 (もっと読む)


【課題】操作性や携帯性を良くしてできるだけ負荷をかけずに、音声が外部へ拡散するのを遮断するか、あるいは、拡散しても周囲に迷惑とならないようにして、セキュアな情報伝達が行える携帯端末を提供する。
【解決手段】この携帯端末は、発話者の音声を集音し、該集音した音声を通話相手へ送信する携帯端末であって、発話者の音声を集音する第1集音部と、前記第1集音部で集音された発話者の音声を相殺する音を生成して出力する相殺音生成部と、前記発話者の音声を集音する第2集音部とを備え、前記第2集音部で集音された発話者の音声を通話相手へ送信するようにした。 (もっと読む)


【課題】 運転に必要な車外音、特に、危険状況を認知するために必要な音を、必要以上に大音量を発することなく、ドライバーに確実に届けて車両運転時の安全性を高める。
【解決手段】 車外集音装置11および車内集音装置12により収集された車外音A1と車内音A2の各音データの波形をそれぞれ、ドライバー位置特定装置13から入力されるドライバー両耳の座標情報に対応する場所で、その各音データが元の音声波形に対して位相が180度反転するように変換して元の音声波形に重畳させると共に、変換した各音データの振幅を音量調整することにより、車外音および車内音の各音量比率を最適に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】アダプティブフィルタ7のパラメータの収束時間を短縮する能動振動制御装置を提供する。
【解決手段】車体の振動又は騒音に係わる物理量を測定するセンサと、フロアパネルに歪みを生成するアクチュエータと、アクチュエータを制御するためのアダプティブフィルタ7のパラメータを最適値に向けて繰り返し更新し、物理量に基づいてアクチュエータを制御することにより車体に伝わる振動又は騒音を相殺するアダプティブフィルタコントローラ4と、座席に乗員が座ったことを検知する着座センサと、アダプティブフィルタ7のパラメータの初期値セットを蓄積するデータベースとを備え、データベースには乗員の数及び配置に応じて異なる複数のアダプティブフィルタ7のパラメータの初期値セットが蓄積され、アダプティブフィルタコントローラ4は、着座センサが検知する乗員の数及び配置に基づいて選択されたアダプティブフィルタ7のパラメータの初期値セットから更新を開始する。 (もっと読む)


【課題】 設置性に優れる消音器を提供する。
【解決手段】 箱体2に気体Gの流入口3と流出口4とを設け、流入口3から流出口4に向かって流れる気体Gを分流させ、かつ、それら分流気体を互いに異なる長さの通気経路を経て合流させる干渉式消音用の複数の並列風路f1,f2を、区画部材7a,7bによる箱体内部空間の区画により箱体2の内部に形成する。 (もっと読む)


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