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国際特許分類[G11B11/105]の内容

国際特許分類[G11B11/105]に分類される特許

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【課題】消費電力を高めることなく、光磁気ディスクに対する信号記録を高速化する。
【解決手段】サスペンション12の遊端側には、光磁気ディスク2の表面垂直方向に所定の間隔だけ上下に離間して2枚の板ばね12a,12bが配置され、これらの板ばね12a,12bにより磁気ヘッド部13およびスライダ14が懸架されている。板ばね12a,12bの間の間隔は、サスペンション12の遊端側より磁気ヘッド部13側が小さくされている。これにより、光磁気ディスク2が回転時に上方向に変動した場合、磁気ヘッド部13の磁界発生方向が、磁気ヘッド部13の先端側に傾くように回転し、光磁気ディスク2に対する磁界印加点のディスク回転方向に対する変位量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】微細な記録マークの再生に際しても、良好な再生信号が得られるとともに、生産効率の高い光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】再生層3を第1再生層3a、第2再生層3b、第3再生層3cの3層で構成し、第1再生層3aのキュリー点温度T1と第2再生層3bのキュリー点温度T2と第3再生層3cのキュリー点温度T3とが、(T1−20)≧T2≧(T3+20)の範囲を満たし、かつ、第1再生層の層厚d1と第2再生層の層厚d2と第3再生層の層厚d3との各層厚の差が、d1とd2とd3との平均値に対して−10%から+10%の範囲内をとるように形成することで、局所アニール処理を行わずとも、微細な記録マークに対して極めて良好な再生信号を得ることができる。また、局所アニール処理工程が不用となり生産効率が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


本発明は、磁化可能な媒体を含む、媒体中の磁化を切り替えるための光磁気スイッチング素子に関する。本発明によれば、放射系は、前記媒体の磁化を選択的に配向するように、前記磁化可能な媒体の磁気スピン系に角運動量を付与するように適合される。それに加えて、本発明は、磁化可能な媒体を提供する工程と、選択的に選ばれた角運動量の放射線ビームを提供する工程と、前記角運動量を前記磁化可能な媒体の磁気スピン系に伝達するように、前記放射線ビームを前記媒体に導く工程とを含む、磁化可能な媒体を切り替える方法に関する。したがって、磁性材料中のスピン状態は適切な角運動量の放射を使用して操作することができる。有効磁界は、磁区の磁化を配向するために生成され、同時に材料を局所的に加熱するのに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】光磁気ディスクに対する信号記録の高速化と低消費電力化を可能にする。
【解決手段】光ビームLを磁性膜面2aに集光するための対物レンズ21は、レンズ枠となるレンズホルダ部とレンズ本体部から構成されている。レンズホルダ部には、上面の互いに対向する位置に切れ込みが形成され、そこに薄板22の両端部がそれぞれ嵌め込まれており、これにより薄板22は光軸上を通るように対物レンズ21に固定されている。薄板22は、その長手方向(図中X方向)の長さがレンズ本体部の直径よりやや長くされ、例えば20μm程度の厚みを有するアモルファス磁性シートなどの磁性体である。そして、光磁気ディスク2へ向かって3つの突起部を有して、側面視がE字形状の補助磁極をなし、磁気ヘッド部13からの磁力線Mのリターンパスを構成している。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら近接場光を効率良く発生させることができると共に、書き込みの信頼性を向上すること。
【解決手段】ディスク面D1から所定距離Hだけ浮上した状態で配置され、ディスク面に対向する対向面15aを有するスライダ15と、平面視多角形状に形成された底面16a及び端面16bと、底面及び端面の頂点をそれぞれ結んで形成された複数の側面16cとを有し、底面が対向面に固定された光透過性のコア16と、底面側からコア内に光束Lを導入させる光束導入手段17と、向い合う2つの側面上に形成された第1の磁極18及び第2の磁極19と、第1の磁極と第2の磁極とを接続する磁気回路と、情報に応じて変調された電流が供給され、磁気回路を中心として該磁気回路の周囲を巻回するコイルとを備え、コアの端面が、光束が導入されたときに近接場光を発生させるサイズに形成されている近接場光ヘッド2を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁気超微粒子の合成および磁気偏光を利用した光磁気記録装置
【解決手段】均一な磁性超微粒子を合成し、そして磁性流体の作製方法を開示する。不均一性を低減するために均一共沈法を用いて調製される。フェライト超微粒子は、界面活性物質でコーティングされ、連続キャリア相の中に拡散されて、均質磁性流体を形成する。磁性探針が基板上に塗布した超微粒子を接近すると,磁場の印加によって超微粒子の磁区配向が変化するため,データを記憶することが可能となる.また,レーザ光を磁性超微粒子に照射し,磁区配向の変化領域における反射率が変わることによってデータの検出と読み込みすることが可能となる。大容量の光磁気記録装置を製造する可能である。 (もっと読む)


【課題】 コンカレントROM/RAM光情報記録媒体において、ROM信号からRAM信号へのクロストークを抑制すること。
【解決手段】 ROM信号となる位相ピットが形成されるROM領域を有する基板と、前記基板に成膜されたRAM信号を記録するための光磁気記録膜を有するROM/RAM同時再生可能なディスク状の記録媒体であって、前記ディスクの一周以上に単一周波数の繰り返し位相ピットが形成されていることを特徴とする光情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】光磁気ディスクへの記録速度の高速化を可能とした磁気ヘッド装置を提供する。
【解決手段】サスペンション12の遊端には、磁気ヘッド部13を内蔵するための貫通孔14aが形成されたスライダ14が固定されている。磁気ヘッド部13は、コイル132が捲回されたフェライトコア131に、さらにヘッド駆動回路10が一体に接合されて構成される。これにより、ヘッド駆動回路10に対する配線が短くなり、安定的な高速記録動作が可能となる。また、フェライトコア131での発熱が、ヘッド駆動回路10を通じて放熱され、放熱特性も向上する。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気記録において、スキュー角の影響による隣接トラックへの不要な書き込みや消去がなく、所定のトラックのみに確実に書き込みが行われる薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】媒体対向面及び媒体対向面に垂直な素子形成面を有する基板と、媒体対向面側のヘッド端面に達した磁極端を有する、データ書き込み用の電磁コイル素子と、媒体対向面側のヘッド端面に達した発生端を有する、近接場光を発生させて磁気ディスクの書き込むべき部分を加熱するための近接場光発生部とを備えた薄膜磁気ヘッドであって、媒体対向面側のヘッド端面上での構成として、発生端が磁極端に近接していて磁極端のリーディング側に位置しており、発生端のトラック幅方向に垂直又は略垂直である中心線が、磁極端のトラック幅方向に垂直又は略垂直である中心線からずれている薄膜磁気ヘッドが提供される。 (もっと読む)


【課題】短波長のレーザービームを用いた時に、光磁気記録媒体上で記録トラックのトラックピッチを狭めて超高密度で記録再生する。
【解決手段】レーザービームLBが入射する光透過性基板11の一方の面11aと対向する他方の面11b上に、第1記録トラック用となる凸状の第1ランド11b1と、第2記録トラック用となる凸状の第2ランド11b2とを異なるトラック幅で並列に形成し、且つ、凹状のグルーブ11b3を第1,第2ランドの各側方に沿って形成した上で、磁壁移動により磁区を拡大して読み出すための磁性層13,15,16を少なくとも3層積層する際に、レーザービームが入射する側の第1磁性層13と、この第1磁性層13の上層に位置する第2磁性層15との間で、凹状のグルーブ11b2と対応する部位のみに面内磁気異方性を有する面内磁気異方性層14を成膜した光磁気記録媒体10を提供する。 (もっと読む)


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