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国際特許分類[G11B5/64]の内容

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【課題】 ノイズ特性等の電磁変換特性と熱安定性を損ねることなく書き込み特性の向上を実現した垂直磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 非磁性下地層4およびグラニュラー型の磁性層5を備えた垂直磁気記録媒体において、微小角入射X線回折による強磁性結晶粒測定にて、χ軸角度を69.5°として得られたfcc(111)ピーク積分強度をAとし、χ軸角度を60.2°として得られたhcp(101)ピーク積分強度をBとして、A/Bが0.2以上、1.5以下であることを特徴とする。軟磁性裏打ち層2、シード層3を備えてよく、シード層3はアモルファス構造を有する層とfccまたはhcpの結晶構造を有する層の積層が好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁性層の厚みを薄くしても、高出力を得ることができ、かつ媒体ノイズも低い磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体1の上に下地層2を介して第1磁性層3および第2磁性層4を形成する。第1磁性層3は真空斜方蒸着法により成膜し、Coよりなる強磁性粒子が複数個連なったカラムを有する構造とする。第2磁性層4はスパッタリング法により成膜し、CoPt合金などの磁性材料よりなる多結晶構造とする。第1磁性層3の厚みを薄くすることにより低下した保磁力を、厚みが薄くても高い保磁力を有する第2磁性層4により補う。第2磁性層4の厚みは0.8nm〜5nmとする。 (もっと読む)


【課題】高密度の面記録密度を実現する磁気記憶媒体及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】
基板10上に下地層11、12、13、第1磁性層14、第1中間層15、第2磁性層16、第2の中間層17、第3磁性層18、保護層19、潤滑層20とが順に形成した磁気記録媒体において、第1磁性層はコバルト基合金であり、第2磁性層と前記第3磁性層は白金とクロムとホウ素を含有するコバルト基合金であり、第3磁性層に含有されるクロム濃度は第2磁性層に含有されるクロムの濃度未満であり、第3磁性層に含有されるクロムの濃度は15原子%以下であり、第1中間層はルテニウムあるいはルテニウムを主成分とする合金とする。 (もっと読む)


【課題】最適化された粒子サイズと粒子間分離性を持つ粒状媒体を形成するためのスパッタターゲット材を提供する。
【解決手段】スパッタターゲットは、卑金属を含む強磁性合金と、0.266nm未満の原子径と前記卑金属の酸化電位より大きい酸化電位を有する金属であるXとを含んで構成される。卑金属は、Fe、Co又はその他の強磁性材料とすればよく、更に、保磁力を高めるためにPt、Ta及び/又はCrのような元素を含んでもよい。Xは、Al,Ba,Be,Ca,Cd,Ce,Cr,Cs,Dy,Er,Eu,Ga,Gd,Hf,Ho,K,La,Li,Mg,Mn,Na,Nb,Nd,Pm,Pr,Rb,Sc,Sm,Sr,Ta,Tb,Te,Th,Ti,V,Y,Zn及びZrからなるグループから選択される金属であればよい。スパッタターゲットは、0原子%より多く15原子%未満のXを含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気記録媒体及び磁気記憶装置に関し、磁性層の結晶軸配向と粒子サイズ及び粒子サイズ分布の両方を良好に制御し、SNR向上して高密度記録を可能とすることを目的とする。
【解決手段】基板と、基板の上方に設けられた磁性層とからなり、磁性層は、基板側に設けられた第1の層と、第1の層に対し基板と反対側に設けられた第2の層とを有し、第1の層はCoCrX系合金であり、前記Xは、B,Ag,Cu,C,Pからなるグループから選択された元素又はその合金からなり、30≧a(at%)≧15であり、第2の層は膜厚がCoCrPt系合金からなり、Xの含有量が0、又は、第1の層におけるXの含有量より小さいように構成する。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体に記録された情報を読み出す際のS/N比を向上させ、高密度記
録を行なうことが可能な磁気記録媒体及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁気記録媒体及び磁気記録再生装置は、基板と、前記基板上
に形成した下地層と、前記下地層上に形成した磁気記録層とを有し、前記磁気記録層は、
円形で大きさの揃った非晶質により分割された磁性粒子の集合体であるクラスタを、前記
下地層面に一様に六方格子状の最密構造で規則配列させるとともに、前記クラスタ間に母
材を配置し、前記クラスタ間を分離して、前記磁性粒子の結晶軸が、前記下地層の結晶配
向に比較して特定の方向に配向することで、S/N比を向上させ高密度記録を可能とする
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【課題】複数の磁気記録媒体を生産性良く製造でき、磁気記録媒体の面内での電磁変換特性のバラツキが少なく、また製造歩留まりの高い磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(1)基板上に、ターゲットを用いてスパッタリング法により、薄膜を形成する磁気記録媒体の製造方法において、スパッタリング中に円環状侵蝕領域が形成されるターゲットと複数枚の基板を載置した基板ホルダーとを中心軸を一致させて平行に対向配置する。そして円環状侵蝕領域の最深部のターゲット中心からの距離をR1、円環状侵蝕侵蝕領域の最内周のターゲット中心からの距離をR2、基板外径端の基板ホルダー中心からの最長距離をR3、最短距離をR4としたとき、R3/R1が1.1以下であり、かつR4がR2以上である位置に基板を基板ホルダーに配置して薄膜を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い磁気異方性を有する規則化されたFePtの微細結晶粒から成る記録層を有し、かつ、この結晶粒のc軸が膜面垂直方向に配向した高密度磁気記録媒体及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、Fe酸化物のナノドットから成る層の上にFe層とPt層を順に積層し、所定温度に加熱してFe層とPtを合金化することにより形成する。Fe酸化物のナノドットから成る層は、Feの塩または錯体を混和した有機溶媒に対してアルコール還元法を用いる方法等を用いてFe微粒子を作製し、これを基板上に配列した後、酸化することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 高密度記録した場合には、微小な記録磁区を安定して形成することが難しいという課題を有していた。
【解決手段】 ディスク基板11上に、少なくとも記録層15を備え、記録層15が、水素と結合し、希土類金属と局在して安定した結合状態を有する構成の光磁気記録媒体とその製造方法を提供する。これによって、記録層15の磁気異方性を大きく、安定した膜構造を形成できることより、マーク長を小さくした場合にも記録磁区を安定化させることができ、再生信号振幅を低下させることなく、記録密度を大幅に向上できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い保磁力と保磁力角型比を維持したまま、記録分解能に優れたマグヘマイトを主成分とするスピネル酸化鉄薄膜からなる磁気記録媒体を提供するものである。
【解決手段】 長尺状の高分子フィルム基体又は高分子フレキシブル基体と、該基体上に膜厚が10nm未満の下地層を形成し、該下地層上に形成されたマグヘマイトを主成分とするスピネル酸化鉄薄膜からなる磁気記録層を用いた磁気記録媒体において、前記磁気記録層の保磁力が159kA/m(2000Oe)以上である磁気記録媒体である。 (もっと読む)


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