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国際特許分類[G11B5/64]の内容

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【課題】 軟磁性裏打ち層に起因するスパイクノイズを抑制して優れた磁気記録特性を実現すると共に、生産性に優れた垂直磁気記録媒体を提供することにある。
【解決手段】 非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層、反強磁性層、非磁性下地層、磁気記録層をこの順に積層した垂直磁気記録媒体において、磁気記録層をグラニュラー構造とし、非磁性下地層を膜厚5nm以上のhcp構造を有するRuもしくはRuを含む合金から構成し、反強磁性層をfcc構造を有する少なくともMnを含む合金から構成し、軟磁性裏打ち層と反強磁性層とを直接積層することを特徴とする。
反強磁性層はIrMn合金、軟磁性裏打ち層はfcc構造を有し少なくともNiとFeを含む合金とすることが好ましい。また、軟磁性裏打ち層は、二層以上の軟磁性層が直接積層した構造とし、また、軟磁性裏打ち層の最表面と磁気記録層の最底面との距離が25nm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 グラニュラー磁気記録層において強磁性結晶粒子の粒径を一定に保ったまま柱状に成長させる。
【解決手段】 グラニュラー磁気記録層において、非磁性粒界を少なくとも2種類の酸化物から構成し、強磁性結晶粒子を構成する強磁性元素の酸化における標準生成ギブズ自由エネルギーの絶対値の内で最大のものをGとし、非磁性粒界を構成する元素の酸化における標準生成ギブズ自由エネルギーの絶対値が小さい順にG、Gとした時に、G<G<Gであり、かつ(G−G)>(G−G)とすることを特徴とする。窒化物においても同様である。
−Gは200kJ/モル未満とし、非磁性粒界がCr、Si、Al、Ti、Ta、Hf、Zr、Y、CeおよびBの内の少なくとも2種類の元素の酸化物または窒化物とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】更なる高記録密度の磁気記録媒体を提供し、その磁気記録媒体を使用した磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも裏打ち層と中間層と垂直磁気記録膜と保護膜とが順次形成された垂直磁気記録媒体において、前記垂直磁気記録膜が少なくともCoとPtと酸化物を含むグラニュラー構造からなる組成の異なる2層で構成されており、基板側に設けられた下部記録膜の飽和磁化(Ms)が保護膜側に設けられた上部記録膜の飽和磁化(Ms)より小さい磁気記録媒体とする。 (もっと読む)


【課題】高密度の情報の記録再生が可能な磁気記録媒体の製造方法、およびその磁気記録媒体を備えた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に少なくとも裏打ち層と下地膜と垂直磁気記録膜を有する垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記垂直磁気記録膜を少なくともCoとPtと酸化物を含むグラニュラー構造からなる膜で形成し、該垂直磁気記録膜を基板温度100℃以上170℃以下の所定の温度範囲に設定した条件でスパッタリング法を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】 媒体S/Nが高く、かつ耐食性に優れた媒体を実現する。
【解決手段】 基板11上に少なくとも軟磁性層13、シード層14、中間層15、磁気記録層16、保護層17が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、磁気記録層をCoCrPt合金からなる多数の柱状粒子と酸化物を含む粒界層によって構成されたグラニュラ構造とし、シード層をTaNi合金又はTaTi合金で構成し、中間層をRuあるいはRuを80at.%以上含有したRu合金によって構成する。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録方式において、トラック密度を増加させた場合に記録トラック部とガードバンド部の幅が小さくなっても、ガードバンド部の加工が容易で、高記録密度記録を実現できる垂直磁気記録媒体及び、磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に少なくとも軟磁性裏打ち層および磁気記録層とを有する垂直磁気記録媒体において、前記磁気記録層は少なくともCoとPtと酸化物を含むグラニュラー構造からなり、かつ同心円状の記録トラック部と、互いに隣接する前記トラック部間の非磁性材料からなるガードバンド部からなり、磁気記録層の厚さ(t)が6nm以上18nm以下で、トラックピッチが130nm以下、記録トラック部の幅(D)が50nm以上、ガードバンド部の幅(d)と磁気記録層の厚さ(t)の比d/tが5/2以上である垂直磁気記録媒体とする。 (もっと読む)


【課題】高トラック密度でありながら記録トラック間のクロストラックイレージャを低減させることにより、高面記録密度の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】表面が平坦な非磁性基板上に高保磁力の記録層を形成した磁気記録媒体において、スピンドル上で媒体を一定速度で回転させ、スポットサイズ500nm以下のレーザーを前記磁気記録媒体の表面に照射し、局所的にアニールする。レーザーの照射停止後、アニールした領域の膜が構造変化し、保磁力が低下する。このようにレーザー照射により形成したデータトラックを同心円状に多数形成する。1つのデータトラックの幅はレーザー照射領域内の高温部の幅にまで狭めることができるほか、データトラックと隣接するデータトラックを磁気的に分離し、ディスクリートトラックを形成することができるため、記録時のクロストラックイレージャの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】100nm以下程度の、より薄い磁性層を真空薄膜形成技術により成膜する磁気記録媒体において、良好な記録再生特性を保持し、特に保磁力及び信号出力の向上を図る。
【解決手段】非磁性支持体1上に、少なくとも1つのシード層8、9が形成され、このシード層8、9上に真空薄膜形成技術により磁性層31が形成され、この磁性層31の結晶粒の長軸と短軸との比によるアスペクト比を、2以上5以下として構成する。 (もっと読む)


【課題】記録層が凹凸パターンで形成されて面記録密度が高く、且つ、良好な記録/再生特性が確実に得られる信頼性が高い磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体12は、基板22の上に所定の凹凸パターンで形成され、該凹凸パターンの凸部のうち、外周及び内周の端部の凸部として形成された非記録要素24B及び他の領域の凸部として形成された記録要素24Aを備える記録層24と、凹凸パターンの凹部を充填し、且つ、非記録要素24Bを被覆する非磁性材26と、記録層24及び非磁性材26の上に形成された保護層28と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適し、安定した記録情報保持の可能な、情報記録方式の提供。高密度記録に適したサーボ情報まで兼ね備えた情報記録方式の提供。
【解決手段】情報記録媒体に情報を記録し、さらに後にその情報を読み出す動作を磁気ヘッドで行う磁気記録方法において、情報の記録および読み出しに該当する媒体部分の温度を局所的に変化させ、情報の記録あるいは読み出しを行う磁気記録方法。 (もっと読む)


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