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国際特許分類[G11B5/66]の内容

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【課題】
書込みヘッドにコイルを使用せず、これにより、抜本的な低消費電力化、書込みの超高速化、記録情報の超高密度化、または低価格化を図った電界書込み型磁気記録装置を提供する。
【解決手段】
電界書込み型磁気記録装置1は、強磁性強誘電性物質層を少なくとも1層含む磁気記録膜が基盤111にの表面に形成されている回転ディスク11と、基盤111に対して電位を持つことで基盤との間に電束を生成する書込み電極1211を持ち電界により(磁界によらずに)情報の書込みを磁気記録膜112に対して行う書込み素子121と、情報の書込み動作ごとに、書込み電極に2つの電位レベルのうちの1つの電位を選択して与える書込み回路13とを備え、書込み回路13が書込み電極1211に与えた電位に応じて生成された電束により、強磁性強誘電性物質層を特定の方向に磁化する。 (もっと読む)


【課題】高密度の書き込みおよび良好な温度特性の制御を両立させる熱アシスト記録用磁気記録媒体の提供。
【解決手段】非磁性基体上に少なくとも下地層、磁気記録層、保護層が順次積層されてなる磁気記録媒体において、磁気記録層が、少なくとも二層の磁性層と、それら磁性層間に挿入され、かつ磁性層間を磁気的に結合している交換結合制御層とを含む構造を有し、信号書き込み時の結合エネルギーJwおよび信号保持状態における結合エネルギーJrが、0<Jw<Jrの関係を満たすことを特徴とする熱アシスト記録用磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】安定した情報の記録および再生を行なうことができる。
【解決手段】本実施形態に係る磁気媒体は、第1磁性層、第2磁性層、および非磁性層を含む。第1磁性層は、第1磁性体により形成され、磁化の方向に応じて前記情報が記録される。第2磁性層は、前記第1磁性体と磁気異方性が異なる第2磁性体により形成される。非磁性層は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に積層され、非磁性体で形成される。前記第1磁性層の磁化と前記第2磁性層の磁化とは、前記非磁性層を介した磁気の交換作用により、互いの磁化が反対方向を向いて結合することを示す反平行結合する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子間の弱い均一な直接交換結合を用いた低結合型垂直記録媒体を提供する。
【解決手段】低結合型垂直磁気記録媒体10は、磁気記憶層17と、少なくとも1つの低飽和磁化層16とを備え、前記磁気記憶層は、約400から900emu/cm3の飽和磁化を有し、前記少なくとも1つの低飽和磁化層の飽和磁化は前記磁気記憶層の飽和磁化よりも低い。 (もっと読む)


【課題】 複数の磁気層および中間層を有するパターン化垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 パターン化垂直磁気記録媒体は、第1および第2の強磁性層(MAG1およびMAG2)を、MAG1とMAG2との間に第1および第2の非磁性中間層(IL1およびIL2)を備えた状態で有するディスクリートデータアイランドを有する。MAG1およびMAG2は、類似の厚さを有した類似のCoPtCr合金でもよく、IL1およびIL2の厚さは、MAG1およびMAG2が強固に交換結合されることを保証する。あるいは、MAG2は、「書き込み補助」層、例えば、交換スプリング構造における高飽和磁化の軟磁性材料でもよく、IL1は非常に薄く、それによってIL2が、MAG1と書き込み補助MAG2層間とのカップリング層として機能できる。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズ制御用の複数の磁気層および中間二重核形成膜を有する垂直磁気記録ディスクを提供する。
【解決手段】垂直磁気記録ディスクは、磁気層間に2つの核形成膜(NF1およびNF2)を有する、少なくとも2つの強磁性交換結合されたCoPtCr酸化物磁気層(MAG1およびMAG2)で形成された段階的異方性を持つ記録層(RL)を有する。NF1は、好ましくはRuまたはRuCrの様なRu基合金である金属膜である。NF2は、約0.2〜1.0nmの厚さにNF1上に堆積される、好ましくはTa酸化物の金属酸化物膜である。MAG2は、NF2上に堆積される。NF1およびNF2により、MAG1およびMAG2間に核形成膜を持たない段階的異方性を持つRLと比較して、RLにおける平均粒子サイズの大幅な縮小が提供されると同時に、MAG1およびMAG2の強固な交換結合も保証される。 (もっと読む)


【課題】 倒立型Hk構造を有する垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 一実施形態によれば、垂直磁気記録媒体は、磁気異方性Kuを特徴とする第1粒状記録層と、磁気異方性Kuを特徴とする第1粒状記録層上方の第2粒状記録層と、磁気異方性Kuを特徴とする第2粒状記録層上方の第3粒状記録層と、を含み、Ku<Ku>Kuである。別の実施形態によれば、磁気媒体は、第1比率Xにおける第1CoCrPt合金を有する第1記録層と、第1記録層上方に位置し、且つ、第2比率Xにおける第2CoCrPt合金を有する第2記録層と、第3比率Xにおける第3CoCrPt合金を有する第2記録層上方の第3記録層と、を含み、各比率は、それぞれのCoCrPt合金中におけるPtの濃度をCrの濃度によって除算したものとして規定され、X<X>Xである。 (もっと読む)


【課題】 良好な磁気記録特性を有する磁気記録媒体を得る。
【解決手段】 非磁性基板上に形成された非磁性中間層、2nm以上30nm以下の厚さを有する反強磁性層、0.2nm以上5nm以下の厚さを有する第1の非磁性下地層、第1のビットパターン状強磁性層、第1のビットパターン状非磁性層、第2のビットパターン状強磁性層を有する垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】熱安定性と記録容易性を両立させ,高い面記録密度が得られる垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録媒体は、基板と、基板上に設けられた、磁性層と非磁性層とを交互に各々二層以上積層した多層磁気記録層を備える。多層磁気記録層の磁性層と非磁性層はそれぞれ連続層である。磁性層は、磁性材料部と、磁性材料部に分散され、非磁性層の主成分である非磁性材料とは異なる非磁性金属からなる複数のピニングサイトとを有する。垂直磁気記録媒体は、保磁力付近における磁化曲線の傾きαが5以上となる磁気特性を有する。 (もっと読む)


【課題】垂直磁性層の高い垂直配向性を維持し、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板の上に、軟磁性下地層と、直上の層の配向性を制御する配向制御層11と、磁化容易軸が非磁性基板に対して主に垂直に配向した垂直磁性層とを積層してなる磁気記録媒体の製造方法であって、垂直磁性層を2層以上の磁性層から構成し、各磁性層を構成する結晶粒子が配向制御層11を構成する結晶粒子と共に厚み方向に連続した柱状晶を形成するように各層を結晶成長させる際に、配向制御層11をCoCr合金で形成し、この配向制御層11をスパッタリングガスに窒素を混合した反応性スパッタリングにより成膜すると共に、成膜時に前記非磁性基板に対して負のバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


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