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国際特許分類[G11B5/673]の内容

国際特許分類[G11B5/673]に分類される特許

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【課題】安定した情報の記録および再生を行なうことができる。
【解決手段】本実施形態に係る磁気媒体は、第1磁性層、第2磁性層、および非磁性層を含む。第1磁性層は、第1磁性体により形成され、磁化の方向に応じて前記情報が記録される。第2磁性層は、前記第1磁性体と磁気異方性が異なる第2磁性体により形成される。非磁性層は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に積層され、非磁性体で形成される。前記第1磁性層の磁化と前記第2磁性層の磁化とは、前記非磁性層を介した磁気の交換作用により、互いの磁化が反対方向を向いて結合することを示す反平行結合する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層へのデータの書込を容易にし、かつ記録層の熱的安定性を上げる。
【解決手段】装置は、第1の磁気層62と、第1の磁気層上に形成される第1の交換ブレーク層64と、第1の交換ブレーク層上に形成される第2の磁気層66と、第2の磁気層上に形成される第2の交換ブレーク層と、第2の交換ブレーク層上に形成される第3の磁気層とを含み得る。第1の磁気層は第1の磁気異方性エネルギHk1を有する。第2の磁気層は第2の磁気異方性エネルギHk2を有する。第3の磁気層は第3の磁気異方性エネルギHk3を有する。一部の実施の形態において、Hk1−Hk2はHk2−Hk3よりも小さい。一部の実施の形態において、装置は垂直磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】
近接場光を照射して磁気記録媒体を加熱する場合に生じる温度の勾配に対応し、かつ磁気信号の熱安定性を確保する。
【解決手段】
近接場光を用いて磁気記録媒体を局所加熱しながら外部磁界を印加することによって情報を記録する熱アシスト磁気記録装置において、磁気記録媒体の磁気記録層は、磁気記録媒体の表面側に位置する第1の強磁性体層250と、磁気記録媒体の基板側に位置する第2の強磁性体層240を積層して構成し、第1の強磁性体層は第2の強磁性体層よりも異方性磁界が高く、かつ第2の強磁性体層は第1の強磁性体層よりもキュリー点が高くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】補助記録層としての機能を維持しつつ薄膜化を図り、SNRの向上の向上を図る。
【解決手段】本発明にかかる垂直磁気ディスクの代表的な構成は、基板110上に、複数のグラニュラ構造の磁性層からなる第1グラニュラ磁性層群(下群160)と、RuまたはRu合金を主成分とする非磁性層170と、複数のグラニュラ構造の磁性層からなる第2グラニュラ磁性層群(上群180)と、CoCrPtRu合金を主成分とする補助記録層200とをこの順に備え、第1グラニュラ磁性層群に含まれる複数の磁性層は、表面に近い層ほどPtの含有量が同じかまたは少なくなり、酸化物の含有量が同じかまたは多くなり、第2グラニュラ磁性層群に含まれる複数の磁性層は、表面に近い層ほどPtの含有量が同じかまたは少なくなり、酸化物の含有量が同じかまたは多くなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気デバイスにおける垂直磁気異方性と保持力とを向上させる。
【解決手段】 MAMR構造20は、Ta/M1/M2なる構造(例えば、M1はTi、M2はCu)の複合シード層22の上に、[CoFe/Ni]X等のPMA多層膜23を有する。複合シード層22とPMA多層膜23との間の界面、および、PMA多層膜23の積層構造内の各一対の隣接層間における1以上の界面の一方または双方に界面活性層を形成する。超高圧アルゴンガスを用いたPMA多層膜23の成膜により、各[CoFe/Ni]X間の界面を損傷するエネルギーを抑える。低パワープラズマ処理および自然酸化処理の一方または両方を複合シード層22に施すことにより、[CoFe/Ni]X多層膜との界面を均一化する。各[CoFe/Ni]X層間に酸素界面活性層を形成してもよい。保磁力は、180〜400°C程度の熱処理によっても増加する。 (もっと読む)


【課題】フィルムスタック内の結晶アライメントのためのケイ素/金シード構造を提供する。
【解決手段】ケイ素/金(Si/Au)二層シード構造が、フィルムスタック内で、非晶質または結晶質の下部層と明確な結晶構造を伴う上部層との間に位置設定される。シード構造は、下部層の全体的に平担な表面上のSi層と、Si層上のAu層を含む。Si/Au界面は、面内配向された(111)平面を有する面心立方(fcc)結晶構造を伴うAu層の成長を開始させる。Au層で成長した上部層は、fccまたは六方最密充填(fcc)結晶構造を有する。上部層がfcc材料である場合には、その[111]方位はAu層の(111)平面に対し実質的に垂直に配向され、上部層がhcp材料である場合、そのc軸はAu層の(111)平面に対して実質的に垂直に配向される。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有し、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】スパッタリングガス圧0.6Pa〜1.2Paの範囲内で、層厚8nm〜12nmの範囲内のRu又はRuを主成分とする材料からなる低ガス圧層3aを形成する工程と、低ガス圧層3a上にスパッタリングガス圧4Pa〜12Paの範囲内で、層厚が低ガス圧層3aの層厚以下で4nm〜12nmの範囲内であり、SiO、Cr、WO、Al、TiO、Taの何れか1種以上の酸化物を合計で0.5mol%〜3mol%の範囲内で含むRuを主成分とする材料からなるグラニュラー構造を有する高ガス圧層3bを形成する工程とを備え、垂直磁性層4を積層する工程が、配向制御層3を構成する結晶粒子と共に厚み方向に連続した柱状晶S1、S2、S3を形成するように結晶粒子を結晶成長させる工程を備える製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】線記録密度/トラック密度の比率(BAR)を1より十分大きいビットパターン媒体を提供する。また、転送レートを面記録密度に応じて高めることができる磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁気ディスク媒体10は、非磁性基板12と、軟磁性裏打ち層(軟磁性層)14と、磁気記録層16を有する。磁気記録層16には、軟磁性層14に達する深さの環状の凹部(溝)18が設けられ、これにより、複数の環状の記録トラック20が形成されている。記録トラック20には、周方向に所定の周期で、くびれ部(狭窄部)22が形成されている。狭窄部22は、記録トラック20の端部24が、中心部へ向かって窪んだ形状であり、狭窄部22が形成される周期は、狭窄部22と狭窄部22の間がビット長に相当する周期である。 (もっと読む)


【課題】多層磁性層の薄膜化に大いに寄与することができる多層構造膜を提供する。
【解決手段】多層構造膜の一具体例は、非磁性貴金属原子から形成される第1薄膜43a、および、磁性原子または磁性合金から形成される第2薄膜43bを重ね合わせる積層体41と、この積層体41の表面に重ね合わせられ、積層体41の飽和磁化Msよりも大きい飽和磁化Msを有する強磁性膜42とを備える。 (もっと読む)


【課題】基体上に軟磁性層及びグラニュラー構造を有する磁気記録層を備える垂直磁気記録媒体について、磁気記録層の保磁力Hcを容易に高めることができる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る垂直磁気記録媒体の製造方法は、基体上に軟磁性層を形成する軟磁性層形成工程S.3と、軟磁性層の上層としてグラニュラー構造を有する磁気記録層をCo系磁性材料により形成する磁気記録層形成工程S.6と、磁気記録層形成工程S.6において磁気記録層を形成することにより得られた媒体を、保磁力の値を向上させるために加熱する加熱工程S.7とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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