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国際特許分類[G11B5/66]の内容

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【課題】電磁変換特性が高く、かつ、耐腐食性が高い磁気記録媒体、その製造方法及び磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性基板1の一面1a上に、軟磁性下地層2と、直上の層の配向性を制御する配向制御層3と、非磁性下地層8と、一面1aに対して主に垂直に配向された磁化容易軸を有する垂直磁性層4と、保護層5とがこの順序で積層された磁気記録媒体であって、垂直磁性層4は2層以上の磁性層45、46を備えており、磁性層45、46のうち最も保護層5の磁性層46に非磁性材料が分散された分散領域48が設けられており、前記非磁性材料の濃度が保護層5側から非磁性基板1側に向けて少なくされている磁気記録媒体50を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、強磁性体からなる上層(2)の磁化の方向を変更させる方法を提供するものであり、a)上層(2)は、上層(2)と磁気結合していない下層(3)の上に配置され、下層(3)は、下層(3)の物質の温度がしきい値より高いか低いかにより、上層(2)の磁化方向の変更に適した放射磁界を発生させるか、または発生させないことに適している物質から成り、下層(3)の物質による放射磁界は、上層(2)の強磁性物質の保磁場より強力であり、本方法は、b)下層(3)の温度を、上層(2)と下層(3)の磁化方向が安定した相互配置であり下層(3)の物質が放射磁界を生じさせない一番目の値から、下層(3)の物質が、不可逆な方法において、上層(2)の磁化方向を変化させるのに適した放射磁界を生じさせる二番目の値へ進むステップ、及びc)下層(3)の温度を、二番目の値から、下層(3)の物質が放射磁界を生じさせない三番目の値へ進むステップ、からなり、温度の変更ステップであるb)とc)は外部からの磁場を加えることなしに実施されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SN比が改善された高密度で記録可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくともグラニュラ磁気記録層122と、グラニュラ記録層122中の磁性結晶粒子と交換結合をする垂直磁気異方性を示す磁性粒子を有する補助記録層124とを含む垂直磁気記録媒体100である。補助記録層124には補助記録層124を構成する磁性粒子とは非固溶である非固溶物質が含まれる。この補助記録層には、例えば、コバルト(Co)に対して非固溶である銀(Ag)を非固溶物質として含むCo系合金が磁性粒子の主体として用いられる。 (もっと読む)


【課題】高密度記録を実現する垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板100上に第一中間層106、第二中間層107、磁気記録層108,109を備える。第一中間層はRu又はRu合金とする。第二中間層は、CoとFeから選ばれる少なくとも一元素を含みCuを主成分とし、CoとFeの合計割合が10〜30at.%となる合金で構成し、膜厚を5nm以上100nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンスパッタリングにおいて利用される磁界が磁気記録媒体の成膜において及ぼす影響を鑑みて、さらに保磁力Hcまたは逆磁区核形成磁界Hnを向上させることが可能な磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明にかかる磁気記録媒体の製造方法の代表的な構成は、回転マグネット36を回転させてマグネトロンスパッタリングを行うことにより、ディスク基体110上に複数の磁性層を成膜する磁気記録媒体の製造方法において、複数の磁性層(軟磁性層114、磁気記録層122、補助記録層126)のうちの少なくとも1つの層を被処理層としたとき、被処理層を成膜する際に、回転マグネット36の回転数を100rpm〜400rpmの所定回転数とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁化の熱的安定化と磁気ヘッドでの書きこみの容易さの両立を図り、さらに、SNRの向上も図った垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基体1上に、少なくとも非磁性下地層2、磁気記録層3、保護膜4を順次形成してなる垂直磁気記録媒体において、前記磁気記録層3は、垂直磁気異方性定数(Ku値)を1×105erg/cm3以下とした低Ku領域31の層と、前記Ku値を1×106erg/cm3以上とした高Ku領域32の層とからなり、前記磁気記録層全体の膜厚は30nm未満とする。 (もっと読む)


【課題】S/N比を大幅に向上させることができ、また熱揺らぎ特性、記録特性を向上させることによって、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板の上に、軟磁性下地層と、直上の層の配向性を制御する配向制御層と、磁化容易軸が非磁性基板に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体において、垂直磁性層4を2層以上の磁性層4a,4bから構成し、当該磁性層4a,4bの間にFeと非磁性材料とを含む合金層7を配置する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性及び熱安定性を劣化させずに、電磁変換特性を向上させ、よりいっそうの高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に、少なくとも軟磁性層と下地層と磁性層とを備える垂直磁気記録媒体である。前記磁性層は、複数の磁性層を含む多層構成からなり、そのうちの少なくとも一層の磁性層は、酸化物を含有するCoPt磁性粒子を含む。また、この酸化物は、SiO2、TiO2、Cr23、Ta25、WO3、CoO、Co34から選ばれる少なくとも一つの材料である。 (もっと読む)


【課題】 良好なSNRを確保しつつ、磁気記録媒体の表面粗さを低下させることで、磁気ヘッドの低浮上量化を図り、更なる高記録密度化を達成することが可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の構成は、基体上に、磁気記録層と、磁気記録層より下に設けられRuまたはRu化合物からなる下地層と、非磁性の結晶質材料からなる前下地層と、前下地層より下に設けられる軟磁性層とを備える垂直磁気記録媒体において、断面TEM画像より求められる、軟磁性層と前下地層の界面の凹凸の最高点と最低点との差分を界面ラフネス(nm)とし、軟磁性層と磁気記録層との間のこれらを含まない距離をSUL−MAG間距離(nm)としたとき、界面ラフネス(nm)≦0.4(nm)、且つ界面ラフネス×SUL−MAG間距離(nm)≦12(nm)を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 補助記録層の膜厚を保ち、OW特性を良好な状態に保持しつつ、トラック幅を狭小化してSNRを向上させるという、トラック幅とSNRとの両立を図り、高記録密度化の達成が可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体100の構成は、基体上に少なくとも、柱状に連続して成長したCoCrPtからなる磁性粒子の間に非磁性の粒界部を形成したグラニュラ構造を有し信号を記録する磁気記録層122と、補助記録層126とを、この順に備える垂直磁気記録媒体において、補助記録層は、基体主表面の面内方向に磁気的にほぼ連続した磁性層である非グラニュラ補助記録層126bと、非グラニュラ補助記録層の下に設けられ、非グラニュラ補助記録層に比較して保磁力が高く、グラニュラ構造を有するグラニュラ補助記録層126aと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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