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国際特許分類[G11B5/64]の内容

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【課題】記録部を非記録部によって分離し、且つ記録部と非記録部が面一である垂直磁気記録媒体における、前記記録部のみを磁化し、記録部に高品質の記録状態を実現する。
【解決手段】複合型磁気ヘッド10は、単磁極型磁極12と、これに隣接して、単磁極型磁極12よりも大きい消去用磁極14を設けてなり、垂直磁気記録媒体30は、トラック34が高保磁力磁性膜、その両側のガードバンド36が低保磁力磁性膜によりそれぞれ構成され、記録に際しては、単磁極型磁極12によってトラック34及びガードバンド36を同時に磁化し、次に、消去用磁極14によってヘッド消去磁界をかけて、トラック34に記録されたデータが消去されることなく、ガードバンド36の記録を消去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、条痕が表面に形成されたガラス基板を用いる磁気記録媒体において、配向調整膜、非磁性下地層の組み合わせを最適化することにより、円周方向の磁気異方性を有する、高保持力、高角型比で電磁変換特性の良好な磁気記録媒体と磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、配向調整膜2がCo、NiおよびFeから選ばれる何れか1種類以上と、W、Mo、TaおよびNbから選ばれる何れか1種類以上とを含み、かつ、非磁性下地層3が少なくともCrFe系合金を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーボ信号を書き込みやすく、且つ高情報記録密度を可能とする磁気ディスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】中心部に円孔が形成されたディスク状基板の主表面上に磁性層を備え、磁気ディスク装置に搭載して使用される磁気ディスクであって、 その主表面上に、所望の情報を記録再生するための記録再生用領域と、磁気ディスク装置制御用サーボ信号が記録されるサーボ信号記録領域とを有し、サーボ信号記録領域の磁性層は、記録再生用領域の磁性層の保磁力よりも低い保磁力とする。面内で保磁力を変えるために、サーボ信号記録領域の磁性層を、記録再生用領域の磁性層よりも低い温度で成膜する。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性に優れ、高記録密度に適した磁気記録媒体を得る。
【解決手段】表面に条痕を有するガラス基板上に、少なくとも、配向調整層、非磁性下地層、磁性層及び保護膜をこの順で有する磁気記録媒体において、前記配向調整層をCo、NiおよびFeから選ばれる何れか1種類以上と、W、Mo、TaおよびNbから選ばれる何れか1種類以上とを含むように形成する。また、配向調整層を、Co−W系合金、Co−Mo系合金、Co−Ta系合金、Co−Nb系合金、Ni−Ta系合金、Ni−Nb系合金、Fe−W系合金、Fe−Mo系合金、Fe−Nb系合金の中から選択される少なくとも1つの合金を含むように形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を向上させるため多層薄膜磁性膜を形成した磁気記録媒体では、膜数に応じた成膜を形成せざるを得ないため、長時間の成膜が必要で磁気記録媒体のコストが高価になる。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートフィルム原反6に、コバルトを主体とした磁性材料を蒸着源9とし、真空蒸着法で蒸着源9のコバルト系磁性薄膜を成膜する際に、ノズル7及びノズル9から酸化性ガスを原反6の方向と成膜室の雰囲気中に噴出することで、従来の薄膜磁性層表面及び当該薄膜磁性層と原反6との界面にのみ存在していた酸素量分布の極大値を、薄膜磁性層の膜中にも備えることができ、磁気特性に優れた薄膜磁気記録媒体を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高い媒体S/Nを有し、オーバーライト特性に問題なく、ビットエラーレートに優れ、かつ熱揺らぎに対しても十分に安定な面内磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板10上に、第1の下地層11、第2の下地層12、第3の下地層13を形成し、さらに第1の磁性層14と、Ruを主成分とするスペーサ層15と、第2の磁性層16と、第3の磁性層17をこの順に接して形成ずる。第2の磁性層16が第3の磁性層17より厚く、第2の磁性層16に含まれるコバルトと白金の濃度の和が第3の磁性層17に含まれるコバルトと白金の濃度の和以下にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は,高密度磁気記録媒体の作製において従来技術が抱えてきた本質的な問題点を解消することを目的とするものであり,磁気記録媒体に活用できる磁性微粒子の作製技術に関わり,更に詳しくは磁性粒子のサイズならびに配列の制御,ならびに磁性粒子の磁気特性の改善に関わる磁性微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】イオンエッチングを用いることにより磁気特性の制御と微粒子形成をそれぞれ独立に制御可能な磁性微粒子の製造方法であることを特徴とする。強磁性薄膜,若しくは非磁性層
/ 強磁性層の積層薄膜に高エネルギーイオンを照射することにより磁性微粒子を作製する。強磁性薄膜作製時において製膜条件を調整することにより所望の磁気特性を発現させ,その後のイオンエッチングによって微粒子形成ならびにその組織制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】低ノイズ特性、熱安定性および書きこみ特性に優れ、高密度記録が可能であって、かつ低コストの垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基体1上に、少なくとも下地層3、磁性層4、保護層5を順次形成してなる垂直磁気記録媒体において、前記磁性層4は、CoPt合金を主成分とする強磁性結晶粒と、それを取り囲む酸化物を主成分とする非磁性粒界とからなるグラニュラー構造を備え、かつ前記下地層3は、Cu, Pd, Auのいずれかの元素、または、Cu, Pd, Pt, Ir, Auのいずれかの二種以上の元素の合金からなるものとする。また、前記下地層3は、上記に代えて、Cu, Pd, Ir, Pt, Auのいずれかの元素を少なくとも25at%以上含むRu合金からなるもの、もしくは、少なくともNiとFeを含む合金からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】酸化物グラニュラ媒体の結晶粒間の交換結合を低減し、高い媒体S/Nを得て、1平方センチあたり23ギガビット以上の面記録密度を実現する。
【解決手段】基板上に、軟磁性層、Ruを含有する下部中間層、Ru結晶粒と酸化物からなる結晶粒界とを有する上部中間層、結晶粒と酸化物からなる結晶粒界とを有する磁気記録層を順次積層した構造を有し、磁気記録層の結晶粒は上部中間層のRu結晶粒上にエピタキシャル成長し、磁気記録層の結晶粒界は上部中間層の結晶粒界上に成長している。 (もっと読む)


【課題】 熱処理法を利用してより高保磁力の媒体を実現する。
【解決手段】 非磁性基板上に磁気記録層を有する垂直磁気記録媒体の製造方法であって、少なくともCoを主成分とする磁性層と、金属含有層とを積層し、その積層膜を加熱処理することにより磁気記録層を形成する。 (もっと読む)


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