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国際特許分類[G11B5/70]の内容

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【課題】表面の欠陥を抑制しつつドライ膜厚が例えば60nm以下の薄い磁性層を形成できる信頼性が高い磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】固形分濃度NV(質量%)が3≦NV≦8である磁性塗料10を支持体12の上に形成された下地層20の上にTw≦2300の範囲のウェット膜厚Tw(nm)で塗布する。 (もっと読む)


【課題】 短波長領域における出力、C/Nおよびオーバーライト特性に優れ、高温高湿環境下でも減磁が少なく保存安定性に優れた、高密度デジタル記録システムに好適に用いられる強磁性金属粉末およびこれを用いた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 芯部としての金属部分とその周りに存在する酸化物層とからなる強磁性金属粉末において、前記酸化物層が2層以上から構成され、前記強磁性金属粉末の表層を形成する酸化物層の主成分がAlの酸化物および/またはオキシ水酸化物であり、前記表層の内側の第二層の主成分がYを含む希土類元素の酸化物および/またはオキシ水酸化物であることを特徴とする強磁性金属粉末と、該粉末を厚み0.01〜0.5μmの磁性層に有する磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】テープの寸度安定性、特に、高温環境下での寸度安定性が向上し、データの記録・再生時における信頼性を向上させることができる磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性の支持体12上に一層以上の磁性層16を備えてなる磁気記録媒体10である。磁気記録媒体の温度130°Cにおける0.5Hz損失弾性率を0.18〜0.39GPaとする。また、非磁性の支持体12がポリエチレンナフタレートからなり、この非磁性の支持体の温度130°Cにおける0.5Hz損失弾性率を0.15〜0.37GPaとする。 (もっと読む)


【課題】1TB以上の記録容量に対応しうる高記録密度特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体、非磁性支持体の一方の面上に形成された、非磁性粉末とバインダ樹脂を含む少なくとも一層の非磁性中間層と、この非磁性中間層の上に形成された、磁性粉末とバインダ樹脂とを含む少なくとも一層の磁性層を有する磁気記録媒体であって、磁性粉末は、コアー部分と外層部分とを有してなり、外層部分に希土類元素が主体的に存在し、コアー部分が、鉄または鉄の一部が遷移金属元素で置換されたFe162相を含有し、前記磁性層の最上層磁性層の厚さが0.09μm以下であるか、または前記磁性層の最上層磁性層の残留磁束密度(Br)と厚さ(δ)の積(Br・δ)が、0.0018〜0.05μTmであり、保磁力が200〜400kA/mであることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】外部磁場に対するデータの信頼性が高く、かつ、意匠性の高い磁気ラベルを提供する。
【解決手段】高抗磁力を有する六方晶フェライト磁性体粉を使用した磁気記録層4を用いて、データの信頼性を高めると同時に、粒子径の大きい高抗磁力の六方晶磁性体粉によって磁気記録層の表面性が悪化することに伴う明度の低下や、帯電によって発生するブロッキングを、磁気記録層へのカーボンの添加、磁気記録層上へのプライマー層3の形成、蒸着層2の導入により改善したものである。 (もっと読む)


【課題】再生ヘッドとしてMRヘッドを使用する高密度磁気記録再生システムにおいて、ヘッド摩耗低減と優れた耐久性を両立し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層ならびに強磁性粉末、結合剤、および研磨剤を含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記研磨剤は、平均粒径0.02〜0.10μmの炭化物を含む。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性、エラーレートおよび耐久性に優れた高密度記録用磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】磁気信号を記録し、該記録された信号を再生ヘッドを用いて再生するために使用される磁気記録媒体。前記磁気記録媒体は、非磁性支持体上に強磁性粉末、結合剤および研磨剤を含む磁性層を有し、前記研磨剤は、ビッカーズ硬度が18〜80GPaかつ平均粒径が10〜100nmの範囲であり、前記磁性層は、強磁性粉末100質量部当たり5〜60質量部の範囲の量の研磨剤を含み、前記磁性層の厚みは、10〜100nmの範囲であり、前記磁性層表面に存在する研磨剤の個数は、0.01〜1個/{(記録される信号の最短ビット長)×(再生ヘッドのリードトラック幅)}μm2である。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体表面の脂肪酸エステルの量を、簡単かつ正確に分析可能な、脂肪酸エステルの分析方法を提供すること。また、該分析方法を用いて得られる、走行耐久性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に少なくとも無機粉体および結合剤を含む塗布層を設けた塗布型磁気記録媒体の、前記塗布層表面に存在する脂肪酸エステルを分析する方法において、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)を用い、前記脂肪酸エステルに固有の吸収波数を含む前記塗布層表面の全反射吸収(ATR)スペクトルを測定する工程を有することを特徴とする脂肪酸エステルの分析方法と、該分析方法を利用して得られる磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 大きな記録容量を達成出来ると共に、上記のような放射状パターン発生による巻き姿不良や出力低下の発生がなく、また、高速走行時等での微小削れ粉の発生がなく、磁気ヘッドの目詰まりやドロップアウトが良化し、良好な走行耐久性及び電磁変換特性を有する特にコンピューターデーター記録用として有利に用いられる、磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体91の一面上に少なくとも強磁性粉末と結合剤を含む磁性層93を有し、他方の面上にバック層94を有し、長尺状で幅広の磁気記録媒体原反を所定の形状に裁断することにより得られる磁気記録媒体において、前記磁気記録媒体の裁断面のエッジ部に、前記磁性層表面の水平面を超える磁性層の凸部が存在しないことを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


本発明は、磁性材料(18)の分離した部分(14)のパターンを持つ層(12)を備え、磁性材料が対応するパターンの局所磁場(2)を生じさせる、装置(デバイス)(10)を製造する方法に関する。磁性材料(18)は固形物質(24)において分散する粒子(22)から構成される。粒子は、磁気的に安定で、及び局所磁場(2)を生じさせるために実質整列される。本方法は次の工程を備える。すなわち、物質(32)を提供し、それが物質(32)において分散する粒子(22)を持ち、物質(32)は粒子(22)が物質(32)において動くのを可能にするための粘性を持つ工程、物質(32)の分離した部分(14)のパターンを装置(10)の層(12)において創作する工程、外的な磁場(50)を、粒子(22)を物質(32)の分離した部分(14)において実質整列させるために適用する工程、及び物質(32)を、固形物質(24)を得るために凝固する工程を備える。この方法の利益は、粒子(22)の内部の磁化を変化させる代わりに、粒子(22)を動かし、典型的に回転させ、外部に適用(印加)される磁場(50)に対して整列させることである。次いで、物質(32)の凝固は、整列された磁気的に安定な粒子(22)を固形物質(24)の内部で固定し、それは永久に磁化された磁性材料(18)を招く。
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