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国際特許分類[G11B5/78]の内容

国際特許分類[G11B5/78]に分類される特許

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【課題】1TB以上の記録容量に対応しうる高記録密度特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体、非磁性支持体の一方の面上に形成された、非磁性粉末とバインダ樹脂を含む少なくとも一層の非磁性中間層と、この非磁性中間層の上に形成された、磁性粉末とバインダ樹脂とを含む少なくとも一層の磁性層を有する磁気記録媒体であって、磁性粉末は、コアー部分と外層部分とを有してなり、外層部分に希土類元素が主体的に存在し、コアー部分が、鉄または鉄の一部が遷移金属元素で置換されたFe162相を含有し、前記磁性層の最上層磁性層の厚さが0.09μm以下であるか、または前記磁性層の最上層磁性層の残留磁束密度(Br)と厚さ(δ)の積(Br・δ)が、0.0018〜0.05μTmであり、保磁力が200〜400kA/mであることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】銅と鉄の二元合金あるいは、銅と鉄の二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金の磁気記憶媒体は、汚染による媒体の破損や、機械的強度による磁気媒体の破損が生じることなく、磁気記憶媒体あるいは磁気記憶媒体機能を有する。
【解決手段】溶解法により二元合金として、銅鉄合金、あるいは前記銅と鉄の二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金を使用すれば、素材の圧延、伸張が容易に実現でき、そのような磁気記憶媒母材を用いて、磁気記憶媒体を作製することができ、銅と鉄の二元合金あるいは、前記二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金を使用することを特徴とする磁性材料による磁気記憶媒体。 (もっと読む)


【課題】長尺状の磁気記録媒体の最終製品において、長手方向の品質特性が一定であり、品質にばらつきが生じない磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体の少なくとも一方の面に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層用塗料を塗布し、塗布原反を得る工程と、前記塗布原反を巻き取りロールに巻き取る工程と、前記巻き取りロールに巻き取られた塗布原反を巻き出し、カレンダー処理する工程とを有する磁気記録媒体の製造方法であって、前記結合剤が、熱硬化性樹脂を含み、前記カレンダー処理する工程が、前記塗布原反の表面の平滑性に応じて、カレンダー処理条件を変化させながら行われることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】積層ポリエステルフィルムの、走行面の粒子周囲から析出、反対面に転写し、磁気記録媒体としたときに、ドロップアウトの原因となるオリゴマーの析出が抑制されたフィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステルからなる積層フィルムであって、最外層(B層)のポリエステルのオリゴマー含有量が0.7重量%以下、末端カルボキシル基濃度が30eq/10g以上、70eq/10g以下、かつ該B層が平均粒径50〜1000nmで表面にカルボキシル基を有する架橋高分子粒子を含有するポリエステル積層フィルム。
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【課題】 走行安定性に優れると共に、ドロップアウトの発生頻度が少ないテープ状記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原反製造装置10を用いて、支持体2に磁性層3とバックコート層4を形成する原反製造工程S1と、製造された原反1を巻き取る原反巻取工程S2と、歪緩和装置20を用いて、製造過程で原反1に蓄積された歪を緩和する歪緩和工程S3と、原反裁断装置30を用いて、原反1を磁気テープMTの幅にカットする原反裁断工程S4と、カットした原反1を巻き直す原反巻直し工程S5と、加熱装置40を用いて、ハブ32に巻き直した原反1を加熱して磁性層3の凹み3aを回復させる原反加熱工程S6と、から構成されている。 (もっと読む)


本発明は、データ記憶媒体にわたって分散する複数のサーボバンドおよび複数の分散するサーボバンドのそれぞれの間に位置決めされる複数のデータトラックを含むデータ記憶媒体に関する。データ記憶媒体は200μm未満のサーボバンドピッチを備える。比較的小さなサーボバンドピッチでデータ記憶媒体にわたって分散する多数のサーボバンドは、媒体の寸法不安定性の影響を低減する。このようにして、本発明は、特にトラック幅が狭い場合に、データ読み取りヘッドの位置決め精度を大幅に増大することができる。第1のサーボ読み取りヘッド、第2のサーボ読み取りヘッド、および第1のサーボ読み取りヘッドと第2のサーボ読み取りヘッドとの間に位置決めされる複数のデータ読み取りヘッドを含む二次元行列に配置される読み取りヘッドアレイを、本明細書に記載するようにデータ記憶媒体に適用することができる。
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【課題】 10000mを超える長尺ロール製品のポリエステルフィルムの表面性を極めて平坦化しても、フィルムロールに局所的な帯電斑欠点が発生せず、磁気記録媒体の生産性を高めることができる磁気記録媒体用フィルムロール、ならびにそれを用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】 厚さが3〜9μmのポリエステルフィルムからなる基材フィルムを円筒状コアに10000〜50000m巻きつけたフィルムロールであって、基材フィルムの表面粗さWRaは、表面Aが0.5〜4nmで、他方の表面Bが表面Aよりも粗くかつ4nm以上で、両者のWRaの和が高々12nmで、表面Aは高さ5〜50nmの突起を1〜50個/μm有し、該フィルムロールの表面硬度が800〜950で、そして該フィルムの局所帯電斑欠点の個数が5個/m以下である磁気記録媒体用フィルムロール。 (もっと読む)


【課題】 磁性層(3)が強磁性粉末と結合剤とを含んで成る、いわゆる塗布型磁気記録媒体であって、厚みが薄く、温湿度環境変化に起因する寸法変化が小さい磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 非磁性支持体(1)、磁性層(3)、補強層(2、5)およびバックコート層(6)を含む磁気記録媒体の長手方向および幅方向のヤング率をEmd1(Gpa)およびEtd1(Gpa)、磁気記録媒体の厚さをT1(mm)、非磁性支持体(1)の長手方向および幅方向のヤング率をEmd2(Gpa)およびEtd2(Gpa)としたときに、1.1≦Etd1/Emd1≦1.5、35≦Emd1×T1、および1.5≦Etd2/Emd2≦2.5を満たすように、補強層(2,5)を形成して磁気記録媒体(10)を得る。 (もっと読む)


【課題】 PES(位置ずれの標準偏差)およびオフトラック量が小さく、サーボ特性に優れ、出力変動が小さい磁気テープおよび磁気テープカートリッジを提供する。
【解決手段】 4m/sec以上のテープ走行速度V[m/sec]で使用される、記録トラック幅W[μm]が20μm以下であって、テープエッジに存在する周期がf[mm]のエッジウィーブ量をα[μm]とするとき、下記の(a)および(b)の少なくとも1つの条件を満足し、かつ、1mあたりの湾曲が、両下端に対して中央部下端の高さが+0.05〜3mmである磁気テープおよびそれを収納した磁気テープカートリッジ。
(a)(α/W)×(V/f)が8[s-1]以下
(b)(α/W)が0.1以下 (もっと読む)


【課題】 エラーレートが低く、オフトラックが小さく、かつ出力変動が小さい磁気記録媒体の提供。
【解決手段】 非磁性支持体の一面に下塗層と磁性層の順に形成され、前記磁性層が、厚さが0.30μm以下、表面の中心線平均粗さRaが4.0nm以下、粗さ曲線の中心線をP0、最大の山部をP1、第20番目の山部をP20としたとき、中心線からの最大の山部P1の高さ(P1−P0)が25nm以下、最大の山部P1と第20番目の山部P20との高さの差(P1−P20)が5nm以下であり、かつESCA分析によって測定される前記磁性層の表面近傍における窒素と鉄の存在原子比(N/Fe)が0.2以下であり、1000巻き当たりの+湾曲が95%以上である磁気記録媒体およびその製造方法。 (もっと読む)


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