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国際特許分類[G21C7/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420)

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【課題】原子炉の運転をよりフレキシブルにする運転方法を提供する。
【解決手段】本発明は、原子炉の運転方法に関する。燃料集合体は、核燃料棒(3)を備え、少なくともひとつのタイプの核燃料棒を備える。核燃料棒において、クラッディング(17)は、完全に再結晶化したジルコニウムベースの合金からなり、0.8〜1.3重量%のニオブと、1000〜1700ppmの酸素と、を含む。酸化ウランの核燃料ペレット(23)は、クラッディング(17)の内側に積み重ねられる。原子炉の運転条件は、電力の過渡中に制御されて、核燃料棒(3)の線形出力密度が、しきい値の線形出力密度に比べて低いままであって、しきい値の線形出力密度は430W/cmを越える値であり、及び/又は、核燃料棒(3)の線形出力密度の変動が、しきい値の変動に比べて低いままであって、しきい値の変動が180W/cmを越える値である。 (もっと読む)


原子力プラントの原子炉(1)は、複数の燃料要素(7)と多数の制御棒(8)とを有する炉心を封入する。各燃料要素は、複数の燃料棒を有し、これらは各々、クラッディングと、クラッディングの内部空間内に封入された核燃料とを含む。各制御棒は、原子炉の効果を左右するために、炉心内の対応する燃料要素間の、又は燃料要素内の対応する位置へ挿入可能であり、また該位置から抜き出し可能である。原子炉の稼働方法は、標準状態中に原子炉を通常の効果で稼働するステップと、原子炉を監視して、燃料棒の任意の一つ上の欠陥を検出するステップと、そのような欠陥を検出した後、原子炉の効果を低下させるステップと、特定の状態中、制限された時間において原子炉を稼働するステップと、この間、原子炉は少なくとも一部の時間、通常の効果に関して低下された効果で稼働されることと、該時間の後、挿入された制御棒を抜き出して、原子炉をほぼ標準状態で連続的に稼働するステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、基本サイクルと、多数回の連続する制御棒サイクルと、を含む動作サイクル中の原子力軽水炉の操作方法に関する。原子炉(1)は、核分裂性物質の形態の核燃料と、可燃吸収体と、各制御棒位置において導入可能な複数の制御棒(5)と、を有する複数の細長い燃料ユニット(4)と、を含む。原子炉が始動して動作サイクルが開始される前に、実質的に全ての制御棒は炉心に導入される。基本サイクル中に、少なくとも部分的に導入され、残りの制御棒(5)が引き抜かれた第1群の制御棒(5)を有する第1の制御棒構成によって、原子炉は動作する。連続する制御棒サイクル中に、少なくとも部分的に導入された、様々な群の制御棒を含む各制御棒構成によって、原子炉は動作する。基本サイクルは、連続する各制御棒サイクルより実質的に長い。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、冷却材による炉心のボイド反応度を小さく抑えることにより、異常時に、炉心の正の反応度投入要因を低減することにより、安全性を向上しつつ、より大きな出力の炉心を得ることができる高速炉の炉心を提供することにある。
【構成】 本発明に係る高速炉の炉心20は、核燃料物質を充填した燃料集合体21を装荷して形成した炉心領域22と、この燃料集合体21の間に挿入したボイド化集合体33とから成り、このボイド化集合体33は、容器本体56内部に下部開放容器46を収容し、この下部開放容器46の上部に気体を加圧封入したガスキャビティ容器42を配設し、このガスキャビティ容器42の開閉蓋45を所定温度にて開動作させる形状記憶合金で形成された伸縮金具38を具備して構成される。 (もっと読む)


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