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国際特許分類[G21C7/16]の内容

国際特許分類[G21C7/16]に分類される特許

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【課題】制御棒の意図しない落下を確実に防ぎ、廉価に製造でき運転中の保守点検を不要とする制御棒用の安全装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力壁短管(7)と駆動ハウジング(5)との間に独立部材として製造された着脱自在の多数の結合部材(12)が設けられ、各結合部材(12)が取り付け最終位置で駆動ハウジング(5)と嵌め合い結合を形成するとともに原子炉圧力壁短管(7)と嵌め合い結合を形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】
水圧制御ユニットを利用することで駆動動力源や電気を必要せず、また新しく機器を導入せずに格納容器内の水素ガス濃度を低下させることができる原子力発電プラントを提供すること。
【解決手段】
本発明では、制御棒が収納されている原子炉圧力容器と、該原子炉圧力容器が内部に設置されている原子炉格納容器と、原子炉の緊急時に前記制御棒を駆動させる制御棒駆動機構と、該制御棒駆動機構の駆動力となる水圧動力を発生させる水圧制御ユニットとを備えた原子力発電プラントにおいて、前記水圧制御ユニットは、前記制御棒駆動機構とスクラム配管を介して接続されているアキュムレータと、該アキュムレータと接続配管を介して接続されている窒素ガス容器と、該窒素ガス容器と前記原子炉格納容器を接続し、原子炉の緊急停止後に前記窒素ガス容器内の窒素ガスを前記原子炉格納容器内に供給する窒素ガス供給配管とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チムニーの製造時間を短縮することができる自然循環型原子炉を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2内で、炉心4の上方にチムニー7が配置される。チムニー7のチムニー隔壁7Aは、上端部に格子部を有し、格子部から下方に向かって伸びる複数の隔壁部を有する。炉心4内に挿入される制御棒8は、原子炉圧力容器2の内面に設置されたワイヤ巻き取り装置21に巻き取られるワイヤ27に接続されている。ワイヤ巻き取り装置21によるワイヤ27の巻き取り、巻き戻しにより、制御棒8が炉心4に出し入れされる。炉心4から引き抜かれた制御棒8のブレードが、隔壁部とスライド可能に嵌合されてチムニー隔壁7Aの側壁の一部になり、チムニー7内に形成される複数の冷却材通路の形成に使用される。 (もっと読む)


【課題】狭隘な場所であって既設の制御棒駆動配管に容易に取り付け可能で耐震補強することができる配管支持具を提供する。
【解決手段】本発明の配管支持具10は、第1の配管12のフランジ16から前記第1の配管12の長手方向に沿って隙間15を開けて挟むように延出された一対の第2の配管14の配管支持具10であって、前記第1の配管12の外周に沿って挟持する湾曲部22を有し、平面視して両端が前記フランジ16から突出した一対のクランプ20を備え、前記クランプ20には、前記第1及び第2の配管12,14の間を支持する一対の第1の支持片30と、前記第1の支持片30と対向して前記第2の配管14を挟むように支持する矩形断面の一対の第2の支持片40と、を設け、第1の支持片30は、第2の支持片40よりも短尺であり、第2の支持片40は、第1の配管12に取り付けた状態における前記一対のクランプ20の間隔よりも短く設定していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 容易に据付けと取り外しができるとともに、水圧制御ユニット室内に効率よく配置することができる水圧制御ユニットの提供を目的とする。
【解決手段】 水圧制御ユニット1は、窒素ガス容器5と、アキュムレータ4と、スクラム弁6と、窒素ガス容器5とアキュムレータ4とスクラム弁6とを一体化して固定する一体化フレーム3とを有する2つの水圧制御部材2と、原子炉建屋の床面30に固定される床部材11と、床部材11上に該垂直に設けられる支持部材12とを有する耐震部材10とを備え、2つの水圧制御部材2を床部材11上に、2つの水圧制御部材2の一体化フレーム3を支持部材11を挟んで背面合わせにして配置し、一体化フレーム3を支持部材12および床部材11に接続する。 (もっと読む)


【課題】制御棒案内管を取外すことなく原子炉圧力容器上部から制御棒駆動機構を据え付けおよび取り外し可能であり、かつ制御棒駆動機構の適切な支持を行なうことによりメンテナンス性、信頼性の高い制御棒駆動機構を提供する。
【解決手段】制御棒駆動機構本体90における制御棒案内管61の内面底部より下方に位置する部位の外径d1が制御棒案内管61の底部の開口部内径d2より小さく、かつ、制御棒駆動機構本体90における制御棒駆動機構ハウジング9の頂部より下方に位置する部位の外径d1が制御棒駆動機構ハウジング9の頂部の開口部内径d3より小さいことにより、制御棒案内管61の据付状態において制御棒駆動機構本体90を原子炉圧力容器の上部から着脱が可能である。 (もっと読む)


【課題】原子炉の運転が停止していても、制御棒駆動水圧装置本体20の内部の冷却水による腐食の発生を防止することにある。
【解決手段】制御棒駆動水圧システム10は、制御棒駆動水圧装置本体20とこれに取り外し可能に取り付けられた循環用水供給装置80とを備える。制御棒駆動水圧システム10は、制御棒駆動水圧系ポンプ70の冷却水用減圧制御弁60を閉にし、制御棒駆動水圧装置本体20の循環水開閉弁100を開にする。循環用水供給装置80は、循環水減圧制御弁120によって昇降アクチュエータ560が昇降しないが昇降アクチュエータ560の内部の冷却水が循環することができる循環水圧までに減圧させた循環用の冷却水を、矢印F2のように、冷却水ライン40を介して挿入配管50に供給する。 (もっと読む)


【課題】弁箱の流路の内面寸法とシートリングの外形寸法の公差管理を容易にしてシートリングを弁箱に取り付ける際にシートリングが弁箱の流路等の縁で損傷することを防止する隔離弁を提供する。
【解決手段】弁箱41の上部に取り付けられたボンネットを有し、弁箱に該弁箱41の流路6と連通してボンネット側に開口した穴部45を形成し、この穴部45に面した弁箱41の流路6の端部にステムのウエッジと当接するシート面を有するシートリング70を備えた隔離弁において、弁箱の流路6の内面にネジ穴を設け、シートリング70の頭部に溝部を設け、シートリング70の胴部に弁箱の流路の内面に設けたネジ穴と係合するネジ部を設けて、シートリング70を弁箱41の流路に着脱自在に取り付け、弁箱41のボンネット側に開口した穴部45を通じて前記シートリング70を弁箱の流路に対して取り外し又は取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に、電磁弁駆動手段についても、2重化構成を採用し、より信頼性の高い原子炉手動操作装置を提供するものである。
【解決手段】本発明は、素子ベースで2重化し、トランジスタにてAND論理を組み、方向制御電磁弁をドライブする方式とし、加えて、直列2重化したトランジスタのON故障を個々に検出するために、新たに各トランジスタを個別に診断テストするテストパターンを設け、より信頼性の高い原子炉手動操作装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ボルト孔等に滞留する水を完全に排除して腐食を防止する。
【解決手段】ボルト孔1bが穿設されたフランジ1aを有する本体部1と、ボルト孔1bに対応した位置にボルト孔2bが穿設されたフランジ2aを有し、本体部1の上部を覆うハウジング部2と、ネジ部31及び頭部32を有し、フランジ1a,2aを重ね合わせてボルト孔1bからボルト孔2bに向かってネジ部31が挿入され、該挿入されたネジ部31を締結して本体部1及びハウジング部2を頭部32で固定するボルト3とを備える。ボルト3は、頭部32のネジ部側から頭部32の外周方向に向かって傾斜した溝32aを有する。これにより、ボルト孔1b,2bに滞留した水が、当該水の自重で溝32aに沿って流動する。これにより、滞留した水を制御棒駆動装置外に排出できる。この結果、本体部1、ハウジング部2及びボルト3が水によって腐食することを防止できる。 (もっと読む)


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